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暴力団排除条例が強化 消えるヤクザ
ヤーさんのことを極道などと呼んでいた頃があるようで、今でも昔のヤーさんを必要以上に美化する者たちがおります。高倉健や菅原文太等のヤーさん映画が流行った時期も確かに昔にはありましたが、個人的には、いまいちピンと来ません。ヤーさんの、どのあたりがカッコがよろしいのか誰か教えてください。
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今時のやくざに任侠道もへったくれも無い事、そして健さんの映画とはかけ離れた世界である事は百も承知、しかしながら何故か一般人をも惹きつけて止まないのがやくざ社会。 その証左として、今尚映画の主人公の設定としてのやくざ者・元やくざ者が少なくない事、やくざ雑誌の読者の多くが堅気である事実が挙げられますが、即ち自らが関わらないそして一定の距離を置くという前提でのやくざ社会は一部市民の興味の対象と言えるのでしょう。 >今でも昔のヤーさんを必要以上に美化する者たちがおります。 やくざ業界の現状は典型的な斜陽産業(?)のそれであり、公権力からの様々な締め付けに依りその実情は青息吐息、少ないパイの喰い合いで贅沢な暮らしが出来るのは上層部のほんの一握り。 おまけに利に聡い今時の若者は、初犯からその殆んど実刑を喰らいしかも堅気の5割り増しの懲役を課せられるやくざ業界には身を置かず、新規参入者が少ない為典型的な逆ピラミッド型社会。 依ってやくざ全盛時に於ける、山口組田岡3代目や伝説のやくざボンノ(菅谷政雄)、或いはステゴロ日本一と言われた花形敬の如きスターが存在しない為、昔のやくざは凄かったという昔語りになるものと想像されます。 >どのあたりがカッコがよろしいのか誰か教えてください。 御多分に漏れず私もやくざ社会には大いに興味があり、昔の東映やくざ路線作品は殆んど見尽くし、やくざ関係の本を乱読して、一般のやくざ業界の人よりその筋の事情には詳しいかも知れないほど。 しかしながらその実情は、「弱きを助け、強きを挫く」任侠の精神からは程遠く、特にバブル以降のやくざ業界はまさに金儲け優先主義、知れば知る程カッコいいという形容詞からは無縁の世界です。
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ドラマ、映画の世界では、俳優もカッコイイですが、実際のやくざとは、かなり違うと思います、ウットウシク、見ともなく、やかましい、避けたい存在です、パチンコ業界の中にたくさん、入りこんでいるとの情報も有ります。
お礼
ご回答ありがとうございます。ヤーさんもピンキリなのでしょう。パチンコ経営者の全員がヤーさんと利害関係を持っていることは、ずいぶんと前にすでに確認が取れております。
- s_end
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>ヤーさんの、どのあたりがカッコがよろしいのか誰か教えてください。 ヤーさん業がカッコ良い職業なのではなく、映画の中でヤーさんを演じていた役者が二枚目だったのだ。
お礼
ご回答ありがとうございます。菅原文太は二枚目俳優ですか、ヤーさんみたいな顔してますけど。
- nasi000
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その手のアンダーグラウンドの美徳と悪徳を描いた映画の代表作はゴッドファーザーでしょう。日本でもヤクザ映画、ドラマなども作られていますが、やはり予算面や根本的な表現力の面で名作といえばゴッドファーザーという事になるでしょう。警察、ヤクザ、政治 などのロマンが数多く描かれていますが、まぁドキュメントであろうとフィクションであろうと映画は映画の範囲をでませんが。 またこの「暴力団排除条例は一般市民に対して課せられる強制措置や義務」であり、暴力団に対して行われる措置ではありません。ヤクザ組織にたいしてはすでに暴力団対規制法によりヤクザ組織に人権なしという対応がなされていました。暴力団排除条例は暴力団対規制法などにより今まで暴力団に対して向けられていた刃が、今後は一般市民にまで拡大してゆくことになったという話です。 つまりこれまでは暴力団対規制法によって暴力団に人権なしとう事が公然と行われていたわけですが、今後はヤクザに物品を売ったり買ったり、ヤクザに挨拶したりお礼をしたりと少しでも「関わった一般市民にも人権なし」という扱いがなされることになったという事態です。 ー 条例の基本理念には下記のように記されています。 ー 「暴力団を恐れないこと」 「暴力団に対して資金を提供しないこと」 「暴力団を利用しないこと」 ・県は、基本理念にのっとった暴力団排除施策を推進します。 ・県民や事業者のみなさんは、自主的に暴力団排除活動に取り組んだり、県が実施する暴力団の排除施策に協力するよう努めなければなりません。 ・不当な要求行為の排除、暴力団の排除に資する情報を得たときには県に提供するよう努めなければなりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。取り立てて一般人をターゲットとした部分はありませんね。暴力団対策法の基本理念の一つである暴力団は人にあらず、と同程度に暴力団に資金等を提供する者にも同じ目を向けるといったあたりでしょうから、一般人が巻き込まれることは無いでしょう。
- pokoaruki
- ベストアンサー率35% (117/332)
人間には暴力や殺戮に対して血が騒ぐ面があります。 本能の一部と思います。 「強い」「痛いことを怖れない」、イコール「カッコいい」、という感覚ではないでしょうか。 戦闘機による戦闘シーンや銃撃戦のシーンなども、同様の感覚をもたらすと思います。 ただ、カッコいいと感じるのは、映画などで美化されていて、 なおかつ「自分の現実とは関係ない場合」に限定されるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。暴力に血が騒ぐのと殺戮に血が騒ぐのとでは、その発祥の地が全く違いますね。ドSのわたくしではございますが、殺戮は戦争になった時のみに、仕方なく積極的になる程度です。
ヤクザがかっこいいとは思いませんが、1000兆の借金を積み上げて平気な顔をしている政治家や公務員の方が、よっぽどヤクザのように思えますね。政治家・公務員=”隠れヤクザ”=かっこいいとはとても思えません。暴力団排除条例は、無実の一般人をも取り締まるもので、中国が、国民に対して、監視を強めているのと同じようなものではないでしょうか。ヤクザが、国民から税金を巻き上げて、無駄遣いを改めない日本ヤクザ国家と戦争でもするなら、見直しますが。法で裁けない巨悪を実力で持って裁くのが、ヤクザのいい所なのでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。法で裁けない巨悪・・・という部分は、終戦直後の日本国内のあちこちで起きた在日の暴動の事のように思われます。その当時の日本の警察は、全く機能しておらず、そこで立ち上がって暴動者と張り合ったのが港湾労働者を主としたグループで、まだその段階では、腕っ節に覚えの有る職を持った人々という形を壊しておりません。それらグループが、のちの広域暴力団と姿を変貌させ、仕事もせずに何らかの仲介や用心棒代と称して自営業者や公共工事などにプラスを与えたりご迷惑をかけたりしてくる訳です。ヤクザというのは元来、役人と密接に関わりを持っており、役人から利権をもらったり、その分から礼金をやったりといった具合で、その場所場所に応じて、持ちつ持たれつ「隠れヤクザ?」と利益を共有してきております。
- 3times
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一般人が決してしないことをするところじゃないですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。一般人というのがどのあたりの人を指して言っているのか定かではありませんが、たとえば抗争事件など、形こそ違え、競争社会では普通に起きている事で、珍しくもありません。
- kamikami30
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日本の政治家よりはよっぽど筋が通っているところ
お礼
ご回答ありがとうございます。日本の政治家と比較しては、どのようなクズでも正当化できます。
任侠ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。任侠という漠然としてほとんど形が無いような表現では、その良さが全く伝わらないですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。当局からの締め付けもさることながら、金あまり社会でしか成り立たないのがヤーさんの経済システムですから、自ずと規模が縮小され、なおかつ高齢化が進んでゆくのは必然の常識です。大いに興味があるのでしたら、いっそサカズキでももらってみてはいかがでしょうか。今以上にその業界のしょーも無さに、げんなりすること請け合いです。
補足
空手や柔道やボクシングなどのように個人の腕っ節を競うのがケンカの醍醐味であって、バックをひけらかして威張っていては人間の器の小ささを自ずからが白状しているようなものです。親方のご機嫌ばっかり伺っているヤーさんなる種族に魅力はゼロですね。