利用停止処分経験者です。
不謹慎ではありますが、この措置の効果については私も疑問を感じています。
管理者から、短い文面の最後通告があり、それに質問を返したところ、突然、処分通知メールが届きました。
その中には「再三の注意にも関わらず規約違反を犯し続けた理由と、今度もこのサイトを利用するつもりであれば、どういう利用をしていくつもりか考えを述べよ。その内容によっては停止措置を解除する」と書かれていました。
この内容だと、誰だって、どういう答えを返せばお許しをもらえやすいか、おのずと想像がつくでしょう。まるで誘導尋問。
これが、ユーザー間で「反省文」と噂されているシロモノだろうと思いました。
でも、私は自分の気持ちを正直に書いて、メールを返しました。
許してもらえなくても致し方ないと覚悟していましたが、待つほどもなく、管理者から「停止を解除するので、ログインできるか確かめよ」といった通知メールが届きました。
利用停止の開始メール着信から解除メール着信まで、24時間も経過していませんでした。
また、当時、私はADSL回線を利用していたせいか、停止措置期間中も、それまで通り、ログインし続けることが可能でした。
もしかすると、ADSLやケータイなど、アクセスのたびにIPアドレスが変化する電話回線ユーザーにとって、このサイトの利用停止処分は意味がないのかも知れません。
複数のユーザーと一緒に処分を受けたため、入会したサイトによって、処分の重さ(停止期間)もそれぞれ異なることが判りました。私には、それがいまだに腑に落ちていません。
主犯格の私(OKWaveユーザー)が1日も期間を置かず利用許可を得たのに対し、とりわけ重大な規約違反を犯したわけではないにも関わらず巻き添えを食らったgooユーザーは、実に2ヶ月近く、ID停止を受けたままで、その間、利用再開できるまで、管理者へ宛てて何度も何度もメールを送り続けていた様子でした。
なのに、そのユーザーは、私に対し、ひとことも恨み言を洩らしませんでした。
サイト運営者からの形式的なお説教より、その方がよほど、自分にとって身を斬られるよりつらく、深く深く反省したものです。
利用停止処分とは無関係に、自分への戒めが必要と、私自身は考えたため、しばらくしてから一定の利用休止期間をおきました。
フリーメールアドレスによるID登録が可能である限り、サイトからの通告を無視して利用し続けることが可能ということは、ユーザーにもスタッフにも周知の事実です。というか、もはや暗黙の了解事項です。
そうしたことも含め、利用停止処分だけでは、ユーザーにとって真の反省は促せないと思います。
お礼
よくわかりました。 大変参考になりました。 反省文的メールは着きましたが、かかわると面倒なので無視してます。 停止になったIDに特に未練が有る訳でもないのでそのまま放置で結構です。