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ラスカー賞日本人受賞者

アメリカの医学界の最高峰「ラスカー賞」の日本人受賞者には、 4人の方がおられますが、 花房秀三郎氏は、1982年にがんの発生する仕組みを解明して受賞され、 利根川進氏は、1987年に多様な抗体が作られる遺伝的原理で受賞され、 増井禎夫氏は、1998年に細胞分裂のカギを握る物質を発見して受賞されましたが、 西塚泰美氏の功績がわかりません。1989年にどのような功績で受賞されたのですか。

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  • shoyosi
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回答No.1

 ラスカー賞ではありませんが、1992年に京都賞をもらったときの受賞理由が下のURLにあります。それによりますと「タンパク質リン酸化酵素「Cキナーゼ」の発見とその機能の解析により、新しい細胞内情報伝達系を解明し、多彩な生命現象の調節機構や癌化機構を明らかにするなど、生命科学の進展に多大な影響を与えた」とあります。 氏は他に顕彰として朝日賞,学士院賞,文化功労者,文化勲章,京都賞,ラスカー賞(米国),ガードナ賞(カナダ),スローン賞(米国),デールメダル(英国),ウォルフ賞(イスラエル),ディアズ賞(スペイン),シェーリング賞(ドイツ),ブレメンダル賞(オランダ)等受賞 され、会員として日本,英国,米国,独国,仏国,スペイン,インド等各国学士院,アカデミー会員 があります。

参考URL:
http://www.inamori-f.or.jp/KyotoPrizes/contents_j/laureates/citation/cit08_bs.html
h-pyon
質問者

お礼

shoyosiさん、ご回答ありがとうございます。 リンク先の西塚氏の京都賞受賞のサイト拝見しました。 リンク先からさらに、そのリンク先を調べていくと、 1989年までの英語の文献もほぼ、Cキナーゼに関することのようなので、 どうやら、ラスカー賞の受賞理由も京都賞と大きく変わらないようですね…。 また、ラスカー賞受賞者の6割が、その後ノーベル賞を受賞しているそうなので、 西塚氏には、花房氏、増井氏と共に期待しています。

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