• ベストアンサー

演技って…。

私は今、芸能学院に行っています。 今日は、先生に演技を見てもらうことが事前に分かっていたので、その前に履修している「ジャズダンス」の前に相方と練習しました。ジャズも覚えることがいっぱいあり、演技の時間になってもすぐ頭の切り替えが出来なかったんです。スタジオに着くなり、すぐ「やりなさい」と言われました。案の定、台詞は言うので精一杯、おまけに途中で忘れてしまったんです。もう問題外でした。練習も水の泡です。それで「お前はずっと、俺のレッスンを受けているが、いつも同じことを言われているだろう。何故それをやらないんだ。俺のやり方で出来ないなら他の先生のレッスンを受けろ!お前の実力が伸びる先生のところへ行けばいいじゃないか!」と言われてしまいました。 私は今まで、この先生のレッスンは楽しいし、自分に合っている先生だとずっと思ってたんです。台詞を忘れてしまったことは、気持ちの整理が出来なかったこととして「未熟だった」と受け止められるんです。 私は先生から注意されたことを「やらない」のではなく「出来ない」みたいです。素質がないのかな…。すっかり自信をなくしてしまいました。レッスンの変更は1月まで出来ません。なので試験までには先生に「出来るじゃないか!」って言ってもらいたいとも思ってるんです。 私が出来てないのは「変化がない」ことだそうです。 (全部同じ感情で台詞を言っていて、動きも単調と言われます。)ドラマ、映画をたくさん見るようにしてますが、その他にどんな訓練をすればいいでしょうか? 感情的になってしまっているので、きっと文が変ですね。すみません。どうか、よきアドバイスお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tobocho
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.3

こんにちは。 あなたのご質問に、まず最初に「その熱意を持ってすれば、なんとかなるよ!」と言って差し上げたいです。 私は演劇を少々(アマチュアですが…)やっております。学生の頃は役者を、今は脚本と演出を主に担当しています。仕事では新人研修を受け持っています。なので、役者であるあなたと、演出家・指導家である先生の両方の気持ちがわかる気がします。 単調な役者って、います。学生の頃から演劇を見つづけていますのでそれはよく分かります。役者って、一度に沢山のことを要求されますよね。すごく難しいですよね。でも、演技ができるようになりたいんですですよね。 そして、先生の気持ちもわかります。いくら何を言っても変わらない。変化ナシ。本人には熱意はあるんだろうけど、っていうシチュエーションは(こんな言い方卑怯かもしれませんが)最近の若者に多い傾向のように感じます。理解できても、表現したり伝える能力が少ないんでしょうね。 私が考えるに、まずはあなたの演技の状態を自分で確認することから始めたらいかがでしょうか。あなたは「先生から指摘されるけれど、なにがどんな感じで単調なのかな…?」と思っているのでは?それを確かめるにはビデオで演技を録画するのが最適ですが、なけれはカセットテープで録音だけでもいいと思います。見て聞いてください。「こんなつもりじゃ…」という気持ちになるかもしれません。 新人研修のとき、私は必ず応対ぶりを本人に聞かせます。皆、自分の応対に驚きます。理想と自分とのギャップに。自分の演技を見るなんて、恥ずかしくて耐えらないことかもしれませんが、是非ご自分の状態を確認してみてください。きっとなにか思うはずです。 そして次に、「感じる」ことを知ってください。演出の立場から言わせて貰うと、気持ちがこもっていないからこそ見ていて白けるし、伝わってこないのです。気持ちのこもらない演技は単なる行動ですし、何故そんな行動に出るのか観客は理解できません。何かを感じたから、発言(=台詞)があり、行動(=演技)になるのではないでしょうか。 悲しいと感じたから泣き、楽しいと感じたから笑う。これって日常生活の中にあるんですよ。だけど、だからこそ難しい!私はそれができないから、私は役者に向かないなぁと思ってしまいました。 話はちょっと逸れますが「せりふの時代」という本をご存知でしょうか?03年の夏号を読んだのですが、その中の渡辺えり子さんと木野花さんの対談で「以前驚く演技ができない若い役者を、木野さんは各自持っていた包丁で脅かしたって本当?」という話題がありました。 ちょっと紹介しますね。 「初めて外部の人と芝居をすることになったけれど、タンスに隠れていたところを見つかっちゃって驚く、というなんでもない場面を、いつまでたってもその人は取って付けたような演技しかしないのね。考えた末、ある日、家から文化包丁を持っていって練習の時間にドンと突きつけたの。そしたら「うわぁっ」って心底驚いたんで「そう、それよ!」と言ったの。(中略)それくらい本気出さないと芝居にならないのよってわかってもらえたのかな」 私もこの話には非常に共感しました。ちょっと、通じるところがあるかなと思って紹介しました。 あとは…役者の立場から先生に申し上げたい意見なんかもあるんですが、たぶんここでは必要ないことでしょうから割愛します。 長々と偉そうに申し上げてしまいましたが、どこか使えるところがありましたらご参考までに。 頑張って。未来はあなたのものだ!!

その他の回答 (2)

  • carpeta4
  • ベストアンサー率51% (29/56)
回答No.2

一生懸命やっている分、きついお叱りはショックでしょうね。 でも、「気持ちの整理ができていなくて未熟だった」と素直に受け止められるあなたなら、大丈夫だと思いますよ。 仕事柄、いろんな役者さんの稽古を観ますが、そういう基本的な姿勢がだめな人は消えていきますからね。 訓練に関しては、映像だけでなく、舞台を参考にしてはどうでしょうか? 台詞に込められた感情表現や、身体を使っての表現は映像と違ってごまかしが効かない分、上手な方の演技は参考になると思います。 ただ、舞台の場合映像のときより系統によってアクが強かったりするので、先生にどんな役者さんを参考にすればよいのか聞かれてみてはいかがでしょうか。 (自分に合っている先生だということですので) めげずにがんばってください。

laughlaugh
質問者

お礼

アドバイス、どうもありがとうございます。 ほんとショックでした。 一つ訂正があります。 「気持ちの整理」=すぐに演技の方に頭が切り替えることが出来なかったってことです。 舞台は月3回行ってます。 でも進歩がないのなら足りないってことですよね? 先生が育てた俳優さんは今、テレビで活躍中です。 はい!負けません!!絶対先生に「変わった」って言って欲しいので!!頑張ります!

  • katori
  • ベストアンサー率26% (215/810)
回答No.1

laughlaughさんの、稽古風景をこの目で見ているわけではないので、 素質があるとか、ないとか言えませんが・・・。 先生に怒られるというのは、悪い傾向ではないのではないかと思います。 劇団の養成所などは、経営していかなければなりませんから、 本当にモノになる人間だけを採っているわけではないですよね。 9割の生徒は、月謝をおさめるために、 残りの1割の才能ある生徒を育てるために通っているわけです。 でも9割の中から、頭角を現してくる人もいるんです。 「継続は力」ということですよね。 ただ、中には本当に気の毒なぐらい素質がなくて、 何年、何十年続けても絶対モノにならないよ、という人もいます。 そういう人には、先生、怒らないと思うのですよ。 怒ることによって、あなたの何かを変えたい、 一皮むいてみたい、そんなふうに思われているんじゃないでしょうか。 自分に投資してください。 バイトして、映画だけでなく、舞台もいっぱい観て、 (私は劇団時代は週に3~4本の芝居を観ていました) 本をたくさん読んで、マンガも読んで、 絵画や彫刻も見て、 それから、日舞、ダンス、声楽、あらゆることを学んで、 心の琴線をふやしてください。 どんなことでも無駄にならないと思います。

laughlaugh
質問者

お礼

アドバイス、どうもありがとうございます。 私は心のどこかでその9割の生徒だと思うときがあります。 養成所ってそういう所ですよね? デビューするのは1割の人なんですよね? 今まで注意はされたことがあったんですが、あのような言葉を言われたのは初めてでかなりショックでした。 あれから冷静を取り戻して、毎日研究してます。 悔しいと思うようになり絶対「変わったなぁ!」って言ってもらいたいと思って頑張ってます。 私は今、バイトしながら学校に行ってます。 接客なんで結構、勉強になるような気がします。 舞台を週に3-4本ってすごいですね。 私は月に3回舞台に行ってます。 演技の他にジャスダンス、ボイトレ、声優を履修してます。 そうですね。これで足りないんだから、もっと自分に投資してみます。こころの琴線を増やすために。 ありがとうございました。

関連するQ&A