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いきなりブレーカを入れるのは機械にダメージ
コンプレッサですが動力でスイッチのないタイプなので電源入れるのが怖いのですが、いきなりブレーカを入れるのは機械にダメージ与えますか?最初だけ位なら問題ないですか?
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まず、コンプレッサとは「エアー・コンプレッサー」ですか? そして、ブレーカとは「サーキット・ブレーカー」ですか? 更に、動力とは「三相交流200V電源」のことですか? もし、その通りとすれば、ブレーカーを電源スイッチ代わりに使うのは好ましくないです。 理由として 1、ブレーカーの役目は、あくまでも回路の過電流保護である 2、万一、コンプレッサー動作に異常が発生した場合に直ぐに電源を切るなどの対応が出来ず、事故を誘発する恐れがある 3、ブレーカーの入り切り頻度が高いとブレーカーの機械的寿命を早める 尚、エアーコンプレッサーだとして、動作させる際には交流誘導モーターには瞬間的な突入電流が流れますが、これは宿命的なものなのでモーターにダメージを与えることはありません。 しかし、ブレーカーがスイッチ代わりではブレーカーの接点が傷むのでブレーカーにダメージを与えます。 ブレーカーを入れるのが怖いなら、マグネット・コンタクターのような継電器をブレーカーとコンプレッサーの配線回路の間に入れて、継電器に「自己保持回路」を組めば、ソフトタッチの押しボタン・スイッチなら「入り切り操作が指先一本で楽に出来る」ようなるので怖くなくなります。