rycosさんがどのくらいネットワークのことをご存知で、要求している参考書のレベルが判らないので特定の本を紹介するのは難しいですが、まず書店で立ち読みしてみることをお勧めします。
たとえばTCP/IPに関する本が何冊かあるとします。
その本の最初のページを読む。内容が理解できるようでしたら100ページぐらい飛ばして適当な章の始まりからまた数ページ読む。それも内容的に理解できるようでしたら、また100ページ程度ページをめくって読んでみてその本の内容が理解できるか試す。こんな調子でいくつかの章を読めば全体的な本のレベルが掴めると思います。
内容が理解できない本はもちろんパスですが、逆に内容的に物足りないと感じるものもパスするべきでしょう。自分が読んでみて「なるほど」と納得できるものや続けて読めそうなものが見つかればベストです。
それと出来るだけ初版や改定版の日付が新しい方が良いと思います。
ネットワークも基本は変わらないと思いますが、この世界は日進月歩なので最新の情報が入ったものが良いです。
ネットワークの資格に関して。
資格を長年保持したいのであれば公的資格になります。
MCPやCCNAなどメーカー(ベンダー)系のものは流行があります。
ただ,この世界は進歩が早いので公的資格を持っていたからといって永久に価値あるものではないと思います。正直、ネットワークの公的資格の試験も受けたことありますが、その内容はあまり実践的な内容では無かったと感じました。(あくまで私の業務内容に沿ったものではありませんでした。)rycosさんが実力をつけるために勉強と資格を取りたいならMCPやCCNAなどが良いと思います。
ネットワークやWINDOWSに関しての資格は一定の知識があるかどうかの基準値として見られるのであって、自動車免許のように「それが無いと運転できない。」という免許制ではないのです。ですから公的資格よりもメーカー(ベンダー)系で即戦力になる実力をつけていき、ノウハウを自分に蓄えることが長い目で見て有利になると思います。
この業界(コンピュータ)は長く安心できる資格なんて無いと思います。
引退(定年?)するまでずっと勉強が必要ですよ。