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サザンウッドが枯れてしまう
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画像から見ると今年の生育は終わりかなと思います。この状態になっても 枯れる訳ではないので、来年の春になれば来年に生育する新芽が出ます。 植替えは4月だけですから、植替え前に昨年に伸びた枝を切り戻しして、 新しい新芽を出させるようにします。 サザンウッドは別名キダチヨモギと言い、道に生えているヨモギの仲間で す。サザンウッドは多年草ですが、冬場は生育しませんので葉も枝も枯れ たようになってしまいます。ですから、今伸びている枝は1年限りと考え て、来年には新しい枝が出ると考えればどうでしょうか。 何処で調べられたか分かりませんが、内容を少し勘違いされているような 気がします。土の表面が乾き気味の方が好きと言う事はありません。 これの本当の意味は蒸れを防ぐために言われている事と思います。 この植物は水はけが良い土を好み、鉢内が多湿により蒸れる事を嫌います から、乾き気味が好きだと書いてあったのだろうと思います。 使用している土が保水性が強いと土が長く水分を含んだままになるので、 真夏には光線が強烈ですから、どうしても鉢内が蒸れてしまいます。 あなたは沢山ではなく、そこそこあげていたと言われますよね。この事も 状態を悪くさせた原因になっています。 水を与える時は十分に与えるのが基本です。自分が決めた日に決めた量の 水を与える事を機械的水遣りと言い、植物を栽培する上で絶対に行っては 駄目な方法です。乾き気味を好んだり蒸れを防ぐには、使用している土を 変えれば済む事です。現在の土は保水性が強過ぎて、与えた水の半分近く は土に残っているはずです。これでは鉢内が蒸れるのは当然です。 市販の土は購入のまま使用するのが原則ですが、このような植物に使用す る時は、市販の培養土に園芸用川砂を2割程度混ぜてやります。これで鉢 内に留まる水分量は少なくなり、川砂を入れる事で鉢内の通気性も高くな るので、今までよりは鉢内は蒸れにくくなるはずです。 蒸れを防ぐには土を変えただけでは不十分ですから、現在のプランターの したにコンクリートブロックを2個並べ、割箸を2cm間隔に置いてから、 その上にプランターを置いて下さい。これでプランターの鉢底に空間が出 来るので、風通しが良くなり蒸れにくくなります。 夏に熱くなってから今の状態になったのは、猛暑のせいもありますが、鉢 土に使われている土が保水性が高いので、高温により蒸れが生じたためと 思われます。土を変えたり風通しを良くする工夫をされれば、今回のよう な事は起きなかったと思います。 とりあえず真冬までは通常通りの管理をし、春先まで今の状態のまま越冬 させ、4月に入ったら切り戻しをして植替えをして下さい。 大丈夫です。枯れたのではありません。この姿が通常の事なんです。
お礼
非常に詳しく説明してくださりありがとうございました。これからの栽培に希望がもてそうです。四月になったら切り戻しと植え替えをします。通気性がわるかったのですね~。植え替えの時に、園芸用川砂を買ってきて二割、コンクリートブロックと割り箸もします。予定表に書き留めました。冬は枯れたようになるんですね。わかりました。ありがとうございます。