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お墓参りの持参物について
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質問者が選んだベストアンサー
お母さまのご実家にあるお仏壇にお参りしてお墓参りもする。 これが目的であれば、 持参するのはお仏壇用のお供物とお墓用のお供物でいいでしょう。 お仏壇用は無難なところで季節のくだものとかお菓子類。 お菓子は和菓子でも洋菓子でも良いと思います。 慣習にも依るでしょうが、高野豆腐や干し椎茸などの乾物の詰め合わせも考えられますね。 ただし極端に消費期限の短いものは避けるようにします。 お墓用としては無難なところでお花で良いと思いますが、 お菓子や故人の好きだった食べ物でも構わないと思います。 とはいうものの、一般的に墓前はさほど広くないものですし、 少し並べる程度で考えればよいと思います。 今回のケースですと、訪問先への手土産は悩むところですが、 お仏壇用のお供物が食べ物であればあとで召し上がられることになるでしょうし、 必ずしもお供物とは別に手土産を用意されることはないと思います。 よく交流があって相手の好みや事情をご存知であれば、 「ちょっと多いかなと思ったけれど○○さんはこれが好きだから買って来ました」などと ちょろっと舌を出しつつ手土産を渡すことは気遣いを感じてもらえると思います。 ただ、質問者さんはお付き合いがほぼないということですので、 でしゃばったことは「出る釘は打たれる」が如く、好意が仇になることも考えられます。 また、妙な先例を作ると次回も過大な期待をされることになるやも知れませんね。 さて、以上でひと通りご質問にお答えしたことになるかと思いますが、 質問者さんに少しの勇気と腰の低さがあれば、より良い方法があります。 それは、思い切って先方に電話して訊いてみることです。 お参りする人が多ければお供えも多くなるわけですし、 それだけお供えの内容がかち合う可能性も高くなるわけです。 同じものをお供えされたご先祖さまも困惑するでしょうし、 お仏壇から下げた後が大変になるかもしれません。 普段からお付き合いのない方にそのようなことを電話で訊いていいものか。 質問者さんは新たな悩みを感じられるかもしれませんが、 『案ずるより産むが安し』だとは思いませんか。 電話する上でのポイントは2つです。 1. 先ず平素から疎遠になっていることを詫びます。 この時言い訳は一切しないことです。 仮に厭味のひとつ言われようともひたすら低姿勢を貫きます。 2. 次に本題。 お仏壇用とお墓参り用にお供えを持って行きたいが、 他の方と重複してしまうとどうかと気になって、 不躾ながらお電話でお伺いしてみることにしましたと伝えて反応を見る。 助言や希望を出してもらえるようなら、それに沿った品を用意すればよいでしょう。 もしはっきり言ってもらえなければ、それはそれで仕方ないことです。 それではお菓子かなにかとお花をお供えしようと思いますので、と 質問者さんの考えを前もって伝えてしまいましょう。 この電話にはいくつかの効果が期待されます。 1つ目は、事前にお詫びをしておくことで、訪問時の気まずさを緩和することです。 そして訪問時に改めて「ご無沙汰しまして・・・」と繰り返すことで丁寧さを伝えられます。 2つ目は、持参するお供えについての気遣いですね。 前もって打診しているわけですから、失敗する可能性は低くなると思いますし、 質問者さんが厭味をいわれる危険性も少なくなるのではないでしょうか。 3つ目は、それらを通して先方とコミュニケーションを図ることです。 実はこのことが一番大事だと思うんですね。 質問者さんが母方の親戚の好みが分からなくて困るのは、 ひとえにコミュニケーションが取れていないからなんです。 それは先方についても同じことがいえると思います。 人と人との係わり合いに早いも遅いもありません。 気がついた時からのスタートでよいと思いますよ、親戚づきあいは。 以上、ご質問の文面から勝手に状況を想像して書き連ねてしまいましたが、 幾分かでもご参考になれば幸いです。
お礼
とても参考になりました。 電話をすることについては苦では無かったのですが (訪問のアポを取る時に既に電話連絡をいれているため) 私の住んでいる地方の銘菓を持参しようと思ったので 特に先方に訊くのは止めにしました。 消費期限の永いものを選んでいきたいと思います。 早急な回答、ありがとうございました。