- ベストアンサー
一眼レフレンズのフィルターって必要ですか?
一眼レフ初心者です。 Canon EOS Kiss X5を購入しました。 恥ずかしながら、今日『フィルター』という存在を知りました。 しかし、写真屋さんで帰り際に説明され、用事があったためゆっくりできずそのまま帰りました。 気になって気になって… フィルターというのは、レンズに取り付けるものなのですか? 取り付けることでどんな効果、利点があるのでしょうか? レンズ同様、種類がたくさんあるのでしょうか? レンズ同様、交換など取り付け、取り外しなど面倒なことはありますか? 質問ばかりですみません。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
デジタルカメラのフィルターですね。 フィルターにも種類がありますが、デジタルカメラの場合、色補正に関係するフィルターは必要ありません。 データーでいくらでも調整できてしまうので不要です。 そうすると、他の効果を狙ったフィルターの使用が考えられます。 偏光フィルター(PLフィルター)というのがあります。 これは、ガラスの映り込み等、反射を取り除く効果を持ったフィルターです。釣りをする人が使う偏光グラスと同じで、水の中を透かして見ることも出来ます。 他に、葉っぱの反射、空気中の水蒸気の反射を取り除くことから、緑の葉、青い空を鮮やかに描写するなどの効果があります。 次に考えられるのが、特殊効果を狙ったフィルターです。 クロスフィルターなどが代表で、夜景で、電灯などの点光源に十字の線がつきます。 他にも、いろいろありますが、ケンコー等フィルターメーカーのカタログを見ると色々あります。 センターフォーカスとか、ホント、いろいろ。ソフト径のフィルターは、デジタルでも加工できそうだからデジカメには要らないかも・・・ 最後に、レンズ保護を目的としたフィルターがあります。 素通しのガラス板が「保護フィルター」として売られています。同様に、レンズ保護を目的に、スカイライトや、UV等を常時着けている人もいます。 レンズ保護を目的とする場合、常時レンズフードを着けておくという方法もあります。これだと、光学系に余計なものが入らないので、レンズの性能がそのまま活かせます。本当はフードの方がお勧めです。しかし、最近のAPS-Cサイズのカメラとセットで売られるズームレンズに用意されているフィルターは、とても、レンズを保護できるとは思えない形状のものもあります。この場合、フィルターで保護するしかありません。 フィルターを使うと、それはそれで面白いと思いますが、カラーで撮る場合、私はあまり使いません。 フィルムでモノクロを撮るときは、コントラストの調整にMUSTなので使いますが、カラーの場合、偏光フィルターすら、最近は使いません。 フィルターは、スパイスみたいなものです。(保護フィルターを除く) まず、何を撮ったかが重要で、如何撮ったか(フィルター他、テクニックの使用)は、何を美味しくする為のスパイスでしかありません。技巧に注力するよりも、何を撮るかの方がはるかに重要な事です。
その他の回答 (9)
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
保護フィルターはいいんですけどね。画面に直接太陽光などのまぶしい「光点」が入ると、反射で緑色の「ゴースト」が出てしまうことがあります。特に保護フィルターのような「平面ガラス」はゴーストが出やすいので要注意、逆光で撮影するときは外した方がいいと思いますよ。ゴーストは簡単な画像処理ソフトでは消えませんので。 私は、保護フィルターを付けるくらいなら、フードを付けた方が安心で楽だと思うんですけどね。ま、人それぞれです。
- microburst
- ベストアンサー率29% (181/618)
こんばんは 回答は出尽くしているようですから参考まで。 一眼に限らず、複数のレンズを組み合わせて作られているレンズで一番前の部分には、メガネのレンズと同じように「コーティング」が施されています。 このコーティングを何かちょっとした所に、たまたまぶつけると、コーティングが部分的に剥がれてしまい、本来の光線の通り方にムラが出来てしまいます。 それを防ぐために、「効果を狙ったもので無い」プロテクターは着けておいた方が安全かと思います。 レンズの先の金属部分の傷防止にもなります。 カメラ屋にそのレンズを持って行って、「傷防止だけのためのプロテクターフィルター」を購入したい事を伝えれば良いと思います。(口径がさまざまですから) 私もフィルム一眼レンズで、何万かする物を数本持っていますが、この「プロテクター」を付けていなかったばかりに、表面を傷つけてしまった物もあり、画像にはさほど差し支えないものの、手放そうにも買い取ってくれませんから。 後々、腕を上げて、不要になるレンズが出てくる、又はなにがしかの「効果」のあるフィルターを使いこなすようになってくると、最初にプロテクターを着けておけば、交換にも慣れ、安全かと思います。 御参考まで
- gengensan
- ベストアンサー率26% (201/760)
こんにちは フィルターには色々な種類がありますが http://d1.fc2web.com/018.html 店員さんが言ってたのは プロテクトフィルターだったのでしょうね。 保護用なのではじめてのカメラなら付けておいたほうが無難だと 思います。 屋外での使用等では、いくら自分が気をつけていても 外的要因でレンズの前面にダメージを受ける事は在ることですしね。 『転ばぬ先の杖』だと思います。 プロテクトフィルターは装着するレンズのフィルター径と 同じサイズのフィルターを用意します。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4880)
レンズの前玉の保護のためだったら「あった方が良い」。 完結した設計に想定外のガラスを加えることから、光学的には「無い方が良い」。 「”必要なモノ”であれば、メーカーが最初から付けているハズ」というもっともな意見もある。 また、明確な制作意図を実現するためのフィルター以外の「保護フィルター」の類を使用するコトに否定的なプロカメラマンも少なくない。 たまに保護フィルターに執着するくせにフードに無頓着な人もいるけど、本当はフードの方が大事なんだけど・・・
- datchi417
- ベストアンサー率27% (515/1904)
フィルターには種類があります。 プロテクトフィルターは、レンズの前玉を保護するもので、実売1万円くらいのキットレンズくらいなら傷がいってもそこまで凹みませんが、10万、20万するレンズが傷ついたらメンタル的にも財政的にもかなりのダメージがあるので、それを必要最小限に抑えるために数千円のプロテクトフィルターで保護するものです。 偏光フィルター(PLフィルター)は、水面などの光の反射を押さえて底まで写るようにしたり、コントラストを上げた写真を撮るときに使います。 減光フィルター(NDフィルター)は、レンズに入る光量を抑えるものです。明るいところだとどうしてもシャッタースピードが上がってしまうのですが、明るいところでスローシャッターを使いたいときに付けます。 クロスフィルターは、夜景や水面の光の反射などで光が入った写真を撮るさいに、その光をキラッって感じで強調させるものです。 私が使っているものは、これくらいですが、持っていたとして出番がある機会があるのかどうか分からないのも含めてまだまだ種類はあります。 取り付け、取り外しはレンズの前部にネジ式にくるくるとやればOKです。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
追記 取り付けはネジ式。慌てるとネジ山が合わず、レンズ交換より手間が掛かります。 フィルターは、効果がある反面、余分な光学系が入る為、弊害もあります。 取り分け、逆光や強い光源が画角内にあると、ファレアやゴースト助長の要因にもなります。 要は、薬と同じで副作用もあると言う事です。 レンズ保護を考えたたら、レンズフードが先ですよ。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/ 大まかには、 ・プロテクトフィルター ・偏光フィルター ・効果フィルター の3種類 インターネットができるなら、各々の効果は、勉強のため自身でクグって下さい。 取り分け、偏光フィルターの扱いは知識が必要です。 まぁ、個人的には、フィルターよりレンズフードの方が先だと思いますよ。
こんばんは 初心者ということなので傷防止専用のものをつければいいと思います。 フィルターをつけると少し画質が劣化しますが、初心者にわかる違いはありません。 傷防止以外にも写真をシャープにしたり、蛍光灯などの光をすごくキラキラさせたりするのもあります。 傷防止程度ならどうでもいいと思うかもしれませんが、フィルターを付けて写真を撮っていると知らぬ間にフィルターが傷だらけになってたりします。 なのでフィルターはつけたほうがいいですね。 フィルターの取り付けはペットボトルのふたみたいにくるくる回せばいいだけです。 当然レンズごとにフィルターの大きさもあるのでちゃんと確認して買うようにしてください^^
みなさんが良く使っているのが、「プロテクトフィルター」と言って、効果の無いフィルターですね。 効果が無いと言っても、レンズの前面の汚れや傷防止のための物です。 ただ、汚れたままだと悪影響が出ます(フィルターなしでレンズの前面が汚れていても同じですが・・・) あと、クロスフィルターと言って電球などの光の点が十字や*型等に広がる物や、ソフトフォーカスフィルターと言って、全体的に柔らかな雰囲気になる物、PLフィルターと言って乱反射を防止する物などがあります。 それぞれ、適した場面・使い方があり使い方を間違えると画質低下を招くだけです。 カメラ屋などにはフィルターメーカーのパンフレットがあると思いますので、貰って目を通してみてください。 フィルターに関する書籍もありますので、気になれば本屋で確認してください。 ネットで検索してもたくさんの情報がヒットします。 クロスフィルターソフトフィルターとの作例を添付します。