示談で済ませるということは、任意で支払わせる(強制執行などの手段を使わず、夫自身の意思で支払わせること)ということです。
任意で支払わせることが可能なら裁判はおろか調停すら必要ありません。よって証拠も必要ありません。ただ払ってもらえばいいだけです。
ただ、最初は浮気を認めて支払うと言っていても、いざ具体的な金額だの離婚だのという話になると、トボける人は多いです。「念のため」というのは、これを想定されているのですよね?
相手がトボけて支払いを拒否した場合、提訴して裁判で勝たないとお金を取ることはできません。不貞行為による離婚の請求ではなく、不貞行為による精神的苦痛に対する損害賠償請求という形であれば、調停を経る必要はありません。いきなり提訴できます。
その時に必要になるのが証拠ですが、顔がハッキリわかる状態で二人一緒に写っているならともかく、質問者さんが挙げられているような証拠では弱過ぎると思います。下着姿やフェ〇の写真も、一方的に送りつけられたと言い訳できます。メールもどうとでも言い訳できます。
せめて、二人で親密そうに(腕を組んで楽しそうに歩いている等)している写真がほしいですね。ラブホテルに二人で入る写真や、キスをしている写真なんかあると最高です。写真はデジタルではなくフィルムで撮影して下さい。
それから、これが一番重要なのですが、例えば探偵に依頼して確たる証拠を押さえ、弁護士を雇い、裁判で勝ったとしても、とるものがなければ何もとれません。ご主人や浮気相手は会社員ですか?預金はありますか?不動産や株などの財産はありますか?
調査や裁判にかかる手間や時間やお金を取り返せるだけの財産を相手方が持っていなければ、やるだけ無駄です。よく考えて行動して下さいね。
お礼
相手に精神的ダメージを与えることが目的なので示談で終わらせるのが一番理想なのですが、相手の出方次第では調停になる可能性も多少はあるので、念のため証拠は持っておきたいなと思った次第です。 やはり証拠としては弱いですかね。。 おっしゃる通り、弁護士や興信所に依頼すると慰謝料と同額くらいかかりそうなので、なんとか自分で証拠集めしたいと思います。 ありがとうございました。