- ベストアンサー
お年寄り・みなしごの物語
お年寄りやみなしご(孤児?)が出てくる物語を教えてください。 お年寄りなら「夏の庭」 みなしごなら「赤毛のアン」 といった感じで。 主人公でなくてもある程度登場してくれれば良いです。 出来れば中学生にも読める本を教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
深沢七郎『楢山節考』は姥捨山の民話をもとにした作品。杉本苑子『滝沢馬琴』は『南総里見八犬傳』の作者馬琴晩年を描いた作品。視力を失った馬琴を無学ながら口述筆記で支えた亡き息子の嫁にスポットをあてた佳作。北杜夫『楡家の人々』は、北の父親で歌人・医師の斎藤茂吉一家をモデルにした小説。井上ひさし『四千万歩の男』は隠居して測量行脚に出た伊能忠敬を描いた作品。 ディケンズ『大いなる遺産』『オリバー・ツイスト』『クリスマス・キャロル』。物語の面白さならディケンズ作品は中学生は読みやすいと思います。
その他の回答 (8)
股旅ものの名作もあげておきましょう。 長谷川伸『瞼(まぶた)の母』。生き別れの母親を探す青年は旅から旅への渡世人、見つけた母親は大店(おおだな)のおかみにおさまっていて今さら親子名乗りをして店の看板に傷がつくのはまっぴら。ロマンチックな息子とリアリストな母親の悲劇の対面を軸にした大衆演劇の名作。 笹沢佐保『見返り峠の落日』。渡瀬恒彦主演、元刑事のタクシードライバーの推理が冴える夜明日出夫シリーズや、中村敦夫主演、「あっしには関わりの無えことにござんす」と串より長い爪楊枝の木枯らし紋次郎シリーズの原作者による時代小説一作め。渡世人弥吉が唯一盃をかわした兄貴分の遺言で、孤児だった兄貴分が一時弟子入りした今は労咳にかかっている料理人に一刻でも早く治療費を届けようと急ぎ旅。この兄貴分がどうやって金をこしらえたのかが一つ伏線になっています。
「わたしのグランパ」筒井康隆
お礼
ありがとうございます!
- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
ペグ・ケレット『テッドがおばあちゃんを見つけた夜』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198631824.html 竹内真『じーさん武勇伝』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062754851.html
お礼
ありがとうございます!
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
No.1です。少々難解のもありますが、追加します。 ■孤児が主人公 吉本ばなな「キッチン」映画 ジョン・アーヴィング「サイダーハウス・ルール」映画 マイケル・ルイス「しあわせの隠れ場所」映画 ■老人(夫婦)が主人公 アーネスト・ヘミングウェイ「老人と海」映画 アガサ・クリスティ「ミス・マープル・シリーズ」TVドラマ、映画 レイモンド・ブリッグス「風が吹くとき」アニメ映画 北原亞以子「深川澪通り木戸番小屋・シリーズ」江戸下町が舞台の時代小説
お礼
再び! ありがとうございます。助かります。
「フランダースの犬」
お礼
ありがとうございます!
- tukachann
- ベストアンサー率31% (27/85)
小説ではなくて幼少期の思い出をアヒルに例えて綴っておられる 「アヒルの物語」 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5619/ 一読する価値は十分にありますよ。
お礼
ありがとうございます!
- hs1510
- ベストアンサー率27% (443/1640)
こんばんは。 「西の魔女が死んだ」 (梨木 香歩) ・・・ 映画化もされていますのでご存知かも知れませんが・・・ 「西の魔女」とは、中学生の少女・まいの祖母のこと。学校へ行けないまいは、田舎の祖母のところで生活することに。まいは、祖母の家系が魔女の血筋だと聞く。祖母のいう魔女とは、代々草木についての知識を受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人だと知る。まいは自分も魔女になりたいと願い、「魔女修行」を始める。この「魔女修行」とは、意志の力を強くし、何事も自分で決めること。そのための第一歩は規則正しい生活をするといった地味なものだった。野苺を摘んでジャムをつくったり、ハーブで草木の虫を除いたりと、身近な自然を感じながらの心地よい生活が始まる。次第にまいの心は癒されていく。魔女はいう。「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか」そしてまいは、この「西の魔女」から決定的なメッセージをうけとるのだった……。 「たまゆら」 (あさのあつこ) ・・・ 少し難しいかもしれませんが、児童文学で馴染みの作者さんですので・・・ 「離さない。絶対に離さない。もう二度と、行かせたりしない」ここから人の世が尽き、山が始まる。そんな境界の家に暮らす老夫婦の元へ、一人の娘が辿り着いた。山に消えた少年を追っていると言う。しかし山はそう簡単には、人を受け入れない。人でなくていいのなら、越えてしまえ―。狂おしいほどの想いにとらわれ、呼ばれるように山へ入った人々の赦しと救いを描く慟哭の物語。
お礼
ありがとうございます!
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
■孤児が主人公 ハロルド・グレイ「リトル・オーファン・アニー」ミュージカル フランシス・ホジソン・バーネット「秘密の花園」TVアニメ、映画 フランシス・ホジソン・バーネット「小公女」TVアニメ、映画 ジーン・ウェブスター「あしながおじさん」TVアニメ、映画 シャーロット・ブロンテ「ジェイン・エア」映画 野島伸司「家なき子」TVドラマ 井上ひさし「四十一番目の少年」自伝的小説 ■孤児が登場 ヴィクトル・ユーゴー「レ・ミゼラブル」コゼットが孤児、コゼットが主人公のアニメ有り
お礼
ありがとうございます!
お礼
ありがとうございます!