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日帰り登山で使うレジャーシート?マット?について
関東近郊の低山に登り、山頂で本を読んだり昼寝をするのが大好きです。 これまでは安物のビニールレジャーシートを敷いていたのですが、 底面の小石が気になったり、湿気が気になったりで、 もう少し快適にしたいと思っています。 今は↓を候補として考えていますが、 他にもっとお薦めのアイテムがあれば教えていただけませんでしょうか? http://www.amazon.co.jp/dp/B000BSCAPO/ よろしくお願い致します。 ※ 重量や収納時のサイズもそれなりに気になります
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質問者さんが質問で挙げたものは、いわゆる「銀マット」と呼ばれるものです。 断熱性もクッション性も必要最低限の性能は満たしていますが、嵩張るのと巻いて収納するので使用するときに綺麗に平坦にならず、使い心地はあまり良くないのが欠点です。 No.1の方が挙げているような、極薄の銀マットはたいてい2mm厚なのですが、断熱性、クッション性共に8mm厚のものと比較して素直に1/4です。特にクッション性はほとんどない、と考えて良いです。 この極薄銀マットは、普通テント泊の際にテントの底面に敷いて使います。目的は地面からの湿気をシャットアウトすることで、断熱性もクッション性も期待するものではありません。ですから、通常は底面の極薄銀マットを使用した上で、さらに就寝時の断熱とクッションのためにマットを使います。 なのでご質問のような「山頂での昼寝や読書」の際に使用するマットは、要求される性能は就寝用のマットとほぼ同じと考えて良いでしょう。断熱性もクッション性が要求されますから。 No.3の方が挙げたものは、「インフレーター式」とか「インフレータブル」などと呼ばれているものです。 質問者さんがNo.3の補足で挙げたものは通常のエアマットです。 インフレーターマットは、単にエアで膨らませるのではなく、中にスポンジのパッドが入っています。なので普通のエアマットよりは注入しなければならないエアの量が少なくて済み、エアだけで膨らんでいるよりパッドの方が使い心地も良いので、このインフレーターマットが一応「マット」の中では最高級、というか最も高い価格帯になります。使い心地も最も良いです。 No.3で挙げられているプロモンテの製品は、インフレーターマットの中ではかなり安い方です。サーマレストだと1万円以上いますから。 価格の差は重量とコンパクト性、と考えて良いです。まあこのプロモンテのマットのように「不要な部分」を切り落として軽量化を図ったりパッドの肉抜きをして軽くしたりしているので、単純に軽量=高性能というわけでもないのですが。 現在、インフレーターマットの中で性能と価格のバランスが一番良いのはモンベルの製品でしょうか。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124405 リンクしたのは150cmサイズですが、90~180cmのサイズ展開があり、もっと厚手のモデルもラインアップしています。 ちなみにちょっと紛らわしいですが、モンベルのマットは「システムコンフォートパッド」がインフレーターマットで、「システムコンフォート エアパッド」が通常のエアマットです。 単なるエアマットとインフレーターマットでは、軽いのはエアマットですが使い心地と断熱性は圧倒的にインフレーターです。 ただ、山頂の昼寝などのように、地面に直接敷くのはエアマット、インフレーター共にあまりお勧めはしません。小石や木の枝などでパンクすることがたまにあるからです。気にせず使っている人も多いですし、実際そう滅多なことではパンクもしないのですが・・・ こんなのもあります。 http://www.amazon.co.jp/THERMAREST-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88-Z%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%B3-30817/dp/B0051KNAR4 これだとパンクの心配はないので遠慮なしに地面に直接置いて使えます。断熱性、クッション性共にインフレーターマットよりは少し落ちますが、使い心地はエアマットよりは良いと思います。 収納性も畳めるので意外に良いのですが、小さな日帰り用ザックだと少し嵩張り感があるかもしれません。 置く場所にちょっと神経を配り、整地もきちんとするのであれば、インフレーターが快適で軽量、コンパクトなのでやはりお勧めですね。 インフレーターの中ではモンベルが最もお勧めです。単純な真四角の形状でトグルで連結できるので、使い方にも工夫のし甲斐があります。またパッドの肉抜きといった「機能を犠牲にした軽量化」をしていないので、断熱性もクッション性も最も良いです。 まあ軽量化も、目的次第ですから。 「山頂で昼寝」というのが登山の主目的なのであれば、昼寝のための道具には妥協しなくても良いです。 写真を撮るために山に登る人が食料を削ってでも15kgの機材を担いで上がるのに比べれば、マットなんてどんなに贅沢しても可愛いものです。
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- sentakuya
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最近知ったのですが「エアマット」と言うものがあります。 高いですが心地良いです。 http://www.hcsafe.co.jp/p_gmt.html
補足
エアマット、快適性も高く、収納時も小さくなり、良さそうですね。 膨らますのが大変そうというイメージがありましたが、 レビューを見てみたら、意外とそうでもないのかなと思えてきました。 モンベルのが良いのでしょうか? http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124319
- tukachann
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私も先の回答者の方の意見に賛成です。私は低山でテント泊まりするタイプの旅行ですが、ご指摘のマットはかさばるのが嫌で持参していません。 先の回答者の方が仰っているように小石を丁寧に取り除く他、関東で低山となると秋から冬にかけて地面にかなり落ち葉があるんじゃないでしょうか。わたしはテントの下に落ち葉を敷いて薄いシートと寝袋で夜を明かしてます。小石を取り除き、落ち葉を敷くだけでも柔らかく保温性があり湿気も気にならずに快適に過ごせますよ。
- BP9outback
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キャンプ用の 寝袋で寝るさいに敷くマットです 快適ですが 持ち運びが 大がかりになります 100均に売ってる 銀マトのの方が 薄いですが 収納性抜群で 断熱効果もあります 小石等をよけて敷けば 何とかなるでしょう アウトドアーは 快適性を追求すると 荷物が多くなります。 ちょっとした工夫で その場を 凌ぐのが 一般生活と違った 屋外での楽しさを満喫できる物です。
お礼
大変丁寧な説明をありがとうございます。モンベルのインフレーターマットかサーマレストのパッドかまだ決めきれていませんが、アルミのロールだけでない、新しい選択肢があることが良くわかり、非常に嬉しく思います。あとは店頭で実物のサイズや重さを確認して購入したいと思います。