- ベストアンサー
女子サッカーのロンドンオリンピックについて
女子サッカーがオリンピックに参加できて良かったです。 女子の予選は、大陸ごとに行なっていますが、 オセアニア枠で1あるのに、なぜオーストラリアは、アジアの予選に出てくるのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
サッカーの国際統括団体である国際サッカー連盟(FIFA)の傘下には6つの大陸連盟があります。 アジアサッカー連盟 アフリカサッカー連盟 オセアニアサッカー連盟 北中米カリブ海サッカー連盟 南アメリカサッカー連盟 ヨーロッパサッカー連盟 次回ロンドン・オリンピックの女子サッカー競技の参加国数は12カ国となっており、開催国のイギリス以外は各大陸2カ国(オセアニアのみ1か国)です。 もともと男子のサッカー競技は歴史が古く、FIFA主催のワールドカップが実力No.1を決める舞台でした。 国際オリンピック連盟(IOC)とFIFAとの間には、自分の方が最高の舞台であるとの思惑があり、現在でもオリンピックの男子サッカーには、出場者に年齢制限が設けられています。 男子のワールドカップでは、サッカー先進国であるヨーロッパや南米の力が抜きんでているため、大陸ごとの参加国数の割り当ても多く、特にオセアニアには0.5か国という状態が長く続いていたと思います。 つまりオセアニアで優勝しても、他の大陸連盟とのプレーオフで勝たない限り、出場できなかったのです。 そこでオーストラリアは、オセアニア地区よりは力があり、地理的に近いアジアの中で揉まれて力をつけた方が、ワールドカップ出場の早道だと判断し、アジアサッカー連盟の方に最近所属を変更したのです。 ですから、女子サッカーの問題ではなく、男子サッカーの代表チーム強化策の一環で所属連盟を移動したと捉える方が良いと思います。
その他の回答 (1)
男子もそうなんですが、サッカーの出場枠はその国の協会がどこに属しているのかによります。 オーストラリアはオセアニア枠が少ないのを理由に所属をアジアに移したしたのでアジア予選に出ています。 (今は1枠ですが、0.5とかだとの時期も結構ありましたので)
お礼
ありがとうございました。
お礼
大変良く分かりました