ソニーとサムスン
ソニーの凋落が叫ばれて久しいなか、その一方で韓国系企業のサムスンが順調に業績を伸ばしているようです。驚くべきことに純利益ではソニーの約10倍もの数字を挙げているそうで、また企業の資産価値という点でも今のソニーは大きく水をあけられているそうです。
そこで質問なのですが、(1)ソニーが今後サムスンに「買収」されてしまうような危険性はどれほどのものなのでしょうか?日本人としてソニーはその栄光のシンボルでもありましたから韓国からの後進の企業に仮に買収されてしまうような事態に陥るのなら感情的に残念でなりません。またそのような観点からネットで検索してみたんですがマスコミでそのような可能性について言及しているところはひとつもありませんでした(…それは「可能性が低い」からでしょうか?)。現在、テレビなどの部門でソニーとサムスンが提携していることは既に存じておりますが、仮に買収されてしまった場合、(2)日本と韓国の、…もっといえば日本人と韓国人とのそれぞれ互いに対する経済的な意識(イメージ)の違いは大きく変化してしまうものなのでしょうか?
またライブドアの堀江社長が「韓国系企業は日本でのイメージ戦略が下手だ。西武ライオンズが売りに出されているのだから現代(ヒュンダイ)あたりが買収して日本での自社ブランドのイメージ度を高めていったりすれば良いはずだ…云々」などと以前、インタビューに答えていましたが、(3)韓国系企業は日本企業の買収に対してどのように考えているのでしょうか?やはり今後はそういう事柄が現実のものとして巻き起こってしまうのでしょうか?