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フォルダのプロパティの見方
フォルダのプロパティで「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の2つの表示がありますが、それぞれの意味の違いを教えてください。
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noname#5008
回答No.1
長くなりますが…。 まず、ディスク上には小さな箱が並んでいると考えてください。 一つの箱の大きさは決まっていますが、例えば2000/XPなどで使用されるNTFSという形式では、 箱の大きさは4096バイトです。 # ちなみに箱のサイズはフォーマット形式によって異なります。 ここで、例えば10バイトのファイルをディスクに書き込んだ場合、このファイルは箱1つを使用します。 従って、ファイルのサイズは10バイトですが、ディスクを使用しているサイズは4096バイトになります。 これがプロパティで表示される「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の違いで、この場合だと、 「サイズ」=10バイト、「ディスク上のサイズ」=4096バイトとなるわけです。 更に、もし箱の大きさ以上のサイズ(例えば8000byte)のファイルを書き込むと、ファイルは箱2つを使用します。 この場合だと、「サイズ」= 8000バイト、「ディスク上のサイズ」=8192バイト(箱2つ分)になります。 フォルダの場合も考え方は同じで、「サイズ」はフォルダの中の各ファイルの実際のサイズの合計、 「ディスク上のサイズ」は各ファイルが使用している箱の個数分のサイズになります。 ですから、純粋にファイルのサイズを見たい場合は「サイズ」を、 あるフォルダがどれくらいディスクを消費しているかを見たければ「ディスク上のサイズ」を 参考にすれば良いわけです。
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noname#5008
回答No.2
はい、クラスタ、もしくは、アロケーションユニットのことを指して箱と書きました。
補足
とてもわかり易いご説明ありがとうございます。もう1つ教えてください。「箱」とはクラスタのことでしょうか?