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位置の特定とその技術
軍事、兵器、無線、等に詳しい方に質問したいのですが、外から肉眼では見えない窓も無い壁で作られた家の中の人物の動きを的確に監視(細かく言うとその人物がその部屋のどこにいても、指の動きすらわかる)する事は軍事兵器、電波、その他使用で可能ですか? ちなみに家の中には一般的な盗撮カメラ、盗聴器は仕掛けずにその他の何らかの仕掛けはしても良いとして、お願いします。
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#2です。 要は透過力の問題ですね。ミリ波より長い波長の電磁波ですと、たとえば中波や短波は素通り(人間は小さすぎて無いのと同然)してしまって見えないということになります。超短波や極超短波ですと人間そのものに反射するようになりますが内部までは透過せず、むしろ人体に吸収されます。ミリ波より短い波長ですと、赤外線あたりは体をある程度、透過しますね。有名なのがx線です。骨は反射しますが肉は透過するのでレントゲン映像が得られるわけです。 ミリ波では極超短波などと近いと思いますよ。骨なども形までは鮮明には得られませんがエコーとして捉えることができるでしょうね。たとえば地下空洞の発見などに使用されている周波数帯ですからね。
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- SCNK
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#1です。 照射される距離における電界強度しだいでしょう。非常に強ければ電子レンジの中に入れたのと同じことですね。体の水分や脂肪分が加熱して体から湯気や煙が出てきます。そのうちこんがりと焼けあがって、しまいに焦げてしまいます。でも弱ければ特に問題はないでしょう。まあペースメーカなどを使っていたら保証の限りではありません。 電気機器などにノイズなどが入るでしょう。
補足
どこまで見えるのでしょうか?たとえばその人間の内臓器官、骨、なども見えてしまうのでしょうか?
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
赤外線ならある程度は透過しますが、でも通常の建材などはちょっと無理でしょうね。 マイクロ波やそれより波長の長い電磁波ならもっと透過性は高くなりますので投照式の装置なら可能かもしれません。しかし実開口の大きな空中線を用いなければ細かい映像は写りません。目安は1波長の開口長で70度のビーム幅となります。それに波長より小さいものは透過してしまって反射しないので無理です。ということで指の動きを捉えるのならミリ波が必要になります。1ミリの波長なら1度のビーム幅を得るのに70ミリの実開口が必要になりますがこれでは1メートルで1.5センチメートルを切り出すのがやっとでちょっと無理ですね。ということは7メートルなら1キロメートルで1.5センチメートルのものが見えます。しかしミリ波は大気減衰も小さいのでかなり大きな出力が必要ですね。
補足
もしこの様な電波を仕様した場合、監視されている人物の人体に影響があらわれますか?また回りの電化製品等にも影響がでますか?
お礼
たいへんご親切に返答いただき有難うございました。