>減量目的の運動は、体の脂肪分を早く燃やすため、空腹で行った方が良いと言われました。
まったくもって関係ありません。
摂取したカロリーと消費したカロリーの差は、どんなタイミングで食事を取ろうと変わりません。確かに空腹で運動すれば脂肪は運動の最中からも消費されるでしょう。そして運動後に食事を取りますよね。運動中に脂肪を多めに消費してしまった分、運動後は本来普段から燃やすはずの脂肪は使われなくなり、代わりに食事から取ったエネルギーを使います。
逆に食事を取ってから運動したとした場合、運動中に食事でとったエネルギーを使う割合は高くなるかもしれません。でも、そこで食事のカロリーを消費してしまえば、運動後はエネルギー不足は脂肪を消費して補い続けますね。
こういう話をする人は、脂肪というのは運動中も運動後も常に燃え続けているということを知らないのだと思います。順番を変えたところで差し引きの差は同じでして、その差が同じである限り同じ減量結果です。
食べてすぐ運動するのは辛いし、かといって空腹状態じゃ本領発揮できないし、まあ自分の感覚で食べたらいいんじゃないでしょうか。
>寝る直前に食事を取るのも良くないと聞いています。
これも昔から言われていることですが、差がありません。
吸収率が平常時以上に上がることもありませんし、余剰カロリーが同じなのにより多くの脂肪が溜まることもありません。消費しているカロリーのほうが多い限りは、びた一文太ることもありません。
よく言われるのは、あとは寝るだけだから軽くていいという根拠ですが、夕食のカロリーが余れば、夕食のカロリーは翌日の午前中に使ってしまいます。1日単位で考えれば、夕食食べてすぐ寝るってのはエネルギーを蓄えたままでいる状態なので太るように思うのかもしれませんが、3日単位、1週間単位で考えた場合はどうか?
1日で人生が終わるのならまだしも、エネルギーは毎日毎日朝昼晩、継続して合成と分解・代謝を繰り返しています。結局、食べた量と動いた量の差し引きしかなくて、タイミングをどう前後させたとしても食べる量・動く量が同じなら同じです。
お礼
有難うございます。確かに長期的に考える必要ありますね。