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DVD Video を作成。1枚に映像を収めたい。

みなさまいつもご丁寧な回答をありがとうございます。 WindowsXP SP3 Windows ムービーメーカー2 Power 2Go 上記の環境で、合計約2時間の映像を1枚のDVDに収めたいです。 WMV でビットレート約1・5Mbps。ファイルの数は20ほどです。それぞれ、CDから録音 した、128Kbps 44.1kHz の音楽が5分間つきます。 先日、Sonic MyDVD でオーサリングしようと試みたのですが、容量がかなりオーバーして しまいました。

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  • tama80ji
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回答No.5

No.3、4です。 VBRの長所は平均ビットレートが低ビットレート時でも動きが激しい部分に高いビットレート、最大平均ビットレートの二倍を割り当てることとなるので、確かにスポーツものなどには向いています。 またこの時はCBRの同ビットレートよりもデータ量が少なくなります。 平均値6Mbps(ピーク値9.3Mbps)以上で設定した場合はデータ総量はCBRの方が少なくなります。 データ量抑制はそれ以下で設定した場合有効です。 反面静止画に近い動きの余りないシーンではビットレートを低く抑えるために急激に画質が落ちます。 概ねMPEG2PSでは2Mbps以上あれば静止画の破綻は生じないとされてはいますが、最小ビットレート値を2Mbps程度まで落とすとかなり量子化ノイズが目立って画面がザラつきます。最低でも3.5Mbpsは欲しいところです。 CBRは動きに関係なく常に同じ情報量を保つことから、動きの少ないシーンでは高画質を維持できます。が、6Mbps未満となると動きの激しいシーンでは情報量不足からブロックノイズが発生することとなります。 高ビットレート設定ではVBRよりもデータ量は抑制可能ですし、トータルの画像品位はVBRより上となります。 MPEG2における画質の面ではCBR8Mbps>VBR平均値4Mbps(ピーク値8Mbps)と言う図式となります。 CBR8MbpsとVBR平均値8Mbps(ピーク値はレコーダーでは9.8Mbps。PC用のオーサリングソフトや動画編集ソフトでは余裕を持たせて9.3~9.4Mbpsが限界となっています)では、余り大差はありません。 CBRとVBRの画質差はあくまでも6Mbps以下の設定時に有効と言うことです。 VBRと言っても動きの激しい、激しくないは予測できるわけでもないので、追従が間に合わなくて画像が破綻することもあります。 画質劣化を抑えるには2パスエンコードと言って、一回目は画像の複雑さを検索するために簡易的にエンコードし、その情報を元に二回目に正式にエンコードして画質の劣化を最小限に抑える方法もあります。 欠点は1パスエンコードの約2倍の時間がかかる点です。 但し今回の場合はすでにWMVに変換している状態ですので、すでに画質はかなり劣化している状況です。 一旦失われた情報は可逆圧縮ではないので復元は不可能です。 DVD-VIDEO準拠した最高画質(約1時間収録。音声リニアPCM選択時は最大でCBR8.2Mbps程度)でも元データが劣化している状況なので、元データ以上の画質になることは決してありません。それでもWMV程度の画質は維持できますが。元のWMVで生じているはずのブロックノイズや輪郭の崩れは解消されません。 かと言って1層に音声リニアPCMで2時間収録ともなると、VBR3.0Mbps(ピーク値6Mbps)辺りの設定では更に画質は劣化します。 できるのはせいぜい解像度を720×480ではなく、352×480、あるいは352×240にして画像全体の解像度を落としてブロックノイズ発生を目立たなくさせる程度しか対策がないように思われます。

Chown
質問者

お礼

詳しいご回答、ありがとうございます。内容は非常に複雑ですが、とても理解しやすいです。 いただいたアドバイスを考慮させてもらい、作業に入ります。 結論としては、HDD容量に余裕を持たせたので、改めてDV-AVI形式で書き出してみます。 そこで新たに発生した問題は、別に質問をあげますので、もし見かけられた場合はよろしくお願いします。 ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • tama80ji
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回答No.4

No.3です。 >デジタルビデオカメラ(DVテープ)で撮影し、それをIEEE1394でAVI形式(720×480)で取り込みました。 それならばPowerDirectorを使用。直接DV-AVIを編集して前期の設定でMPEG2データとして一旦HDDに書き出してPowerProducerで読み込んでオーサリングの方が劣化は少ないです。 せっかくDV-AVIで取り込んだものをWindowsムービーメーカーを使用して、何故WMVで書きださねばならないのでしょう。 編集のためだけにWindowsムービーメーカーを使用しているのならばDV-AVIで書き出してください。 >コンピュータの最高の品質で再生(推奨) ならばWindowsムービーメーカーバージョン2.1(XP搭載)では ビットレート:38Kbps 表示サイズ:160×120ピクセル 縦横比4:3 フレーム/秒:15 ですが、OSはVISTA以降でしょうか? VISTAもHome Premium以上ならば5.0でDVDメーカーとの連動でDVD-VIDEOは作成可能なはずです。Home BasicでしたらWindowsムービーメーカーはバージョンは2.6でDVDメーカーとの連動はありません。 >以下の設定は自動的に決定  ビットレート1.7Mbps  表示サイズ 720×480  縦横比 4:3  フレームレート 30 この設定はバージョン2.1にはありません。 それとWinodws関連の日本語化は中国で行われているために、日本語として変な表現が多々あります。 その中でも顕著なのがこの「コンピュータの最高の品質で再生(推奨)」です。全く異なります。 その他の設定にチェックを入れてドロップダウンリストの中のDV-AVIを選択すればほぼ無劣化でDV-AVIでHDDに書きだされます。 >このビットレートは、固定(CBR)ビットレートということになるのでしょうか。6947368 さんは、VBRがお勧めでしょうか 当方が記載したのはDVD-VIDEO作成に直接関連するMPEG2設定に関してです。 WMVは関係ありません。 WMVはDVD-VIDEO規格に含まれていないために、オーサリングソフトでDVD-VIDEOを作成する場合は必ずDVD-VIDEOに適合したMPEG2データに一旦変換されます。 2時間を1層ディスク1枚に収めるためのMPEG2設定が前回の回答です。 WMVはMPEG4規格をマイクロソフトが改良した独自規格で、高圧縮の割には高画質で、1.5~2Mbps程度のビットレートでレコーダーのSPモード程度の画質は維持できることはできるのですが、これは見た目だけです。 全画面で見ると低ビットレートなので、細部では輪郭の崩れ、輪郭部のノイズ、動きの早い部分でのブロックノイズ発生が散見されます。 画像品位はMPEG2のVBR4~4.5Mbpsには劣ります。 品位が低下したものを再エンコードしたら余計に画質が劣化します。 >「高画質ビデオ(NTSC)」を選択した場合は、720×480で、可変(VBR)ビットレートになります。こちらで出力した方が容量が10%ほど大きくなりましたが、見た目上は変わりは感じませんでした。 見た目と情報量は異なります。 見た目はノイズリダクション等の画質調整で誤魔化しが効きますが、元の情報量の違いは再エンコードした場合はモロに露呈します。 MPEG2にしてもWMVにしても非可逆圧縮ですので、一旦失われた情報は復元できません。そしてエンコードを繰り返す度に画質劣化は進行します。 マスターはできるだけ高画質が鉄則です。 質問者の場合はDV-AVI→WMV→MPEG2と計2回はエンコードをしていることとなっています。 画質低下を抑制するにはエンコード回数は最小限に抑えるしかありません。 DV-AVI→MPEG2がベストとなります。 >今回、Power 2Go を利用し、それぞれを合計すると120~130分程度の映像をDVDに焼いたのですが、かなり画質が劣化してしまいました。なお、音声はリニアPCMのみ選択可能です。 とあることからMPEG2ではVBR2.8~3.3Mbps(ピークは5.6~6.6Mbps)程度で、解像度も352×480以下に落とさないとブロックノイズが目立ち、動きの激しい部分では輪郭崩れも目立つこととなります。 DV-AVIは24Mbpsと言う高画質です。DVDのXPモードの3倍の情報量を有しています。 無圧縮と称されたりしますが、実際は圧縮処理は施されています。 但しMPEG系が15フレーム相関での圧縮なのに対して、DV-AVIはフレーム内での圧縮なので圧縮率が低いとの特徴があり、DVビデオカメラ登場時、民生用ではこれ以上の画質の素材が無く、フレーム単位での圧縮なので再エンコードによる劣化も最小限に抑制できる特徴があります。 DV-AVIを素材にしてDVD-VIDEOを作成する場合画質劣化は避けられません。 DVD-VIDEO側の音声がリニアPCMしか作成できないのであれば、MPEG2の設定はCBR8Mbps程度が限界です。これで1層ディスクで約1時間収録。つまり元の素材を二分割して二枚組とするしかありません。 >・ムービーメーカー2でいったんWMVとして書き出したものを、MPEG2に変換してDVDにオーサリングすると、画質劣化が抑えられるでしょうか 上記記載通り、返って画質が劣化するだけです。 >Any Video Converter Free Version 3.03 これは使用していないので詳細は不明です。 当方は動画変換はフリーソフトのXMedia Recodeを使用しています。 http://www.gigafree.net/media/conv/xmediarecode.html 設定項目が詳細且つ多岐に渡るので画質を追い込むことも可能ですが、ドイツ製のアプリケーションなためにデフォルトではPAL主体の設定となっています。 そのためにNTSCの設定に変更しなければなりませんし、画質を追求するためには、それなりの知識も必要です。 MPEG2音声はリニアPCM以外にもAC-3やMP1-L2も選択が可能です。 一応解説したサイトもあります。 http://kozugekere.seesaa.net/article/153613744.html このソフトは頻繁にアップデートがありますが、必ずしも最新バージョンが良いとは限りません。使用PCの環境によってはエラー発生で満足に動作しない場合もあります。 最新バージョンは3.0.1.6ですが、当方は2.3.2.0を使用しています。当方の環境ではこれ以降のバージョンは何らかのエラーが発生して満足な動作しないために、一番安定した動作の古いバージョンを使用しています。 処理速度は遅めですが、画質は本当に追い込むことも可能です。 但しDVD-VIDEO規格準拠のMPEG2データを作成しておかないと、DVDオーサリングソフト側で再エンコード処理となるので、結局は画質は劣化します。 但しDV-AVI→WMVにしている時点で、ここからMPEG2に変換しても限界はあります。 DVD-VIDEO作成ならばDV-AVI→DVD-VIDEO準拠のMPEG2がベストになります。

Chown
質問者

お礼

大変詳しくて分かりやすい御回答、ありがとうございます。 劣化をなるべく防ぐ方法、勉強させていただきました。 少年野球の動きのある映像は、VBR可変ビットレートが良いということでしょうか。 そうだとすると、CBRを使用する利点はあるのでしょうか。 .また、今回、DVI-AVI 形式としなかったのは、HDDの容量が心配だったからです。

Chown
質問者

補足

VBR CBR ABRの違いについて、調べてみました。 http://soundengine.jp/services/tips/?date=2007-08-17

  • tama80ji
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回答No.3

DVD-VIDEO規格ではMPEG2PS。 映像ビットレート+音声ビットレートが約10Mbps以下に収める必要があります。音声はリニアPCM、AC-3(ドルビーデジタル)、MP1-L2(MPEG音声)ですが、MP1-L2には非対応のメーカーもあります。具体例は東芝です。PCやソニー、パイオニア製のプレイヤーや中国、台湾製の格安DVDプレイヤーでは再生可能です。 解像度は720×480。704×480。352×480。352×240。 この規格内に収める必要性があります。 >合計約2時間の映像を1枚のDVDに収めたいです。 この規格内に準拠するためには画質優先ならば音声は圧縮形式のAC-3、或いはMP1-L2を選択して映像ビットレートはVBR平均4~4.5Mbps程度。ピークは8~9Mbps程度に収める必要があります。VBRのピーク値は平均値の2倍以下に設定する必要があります。CBRの場合でもやはり4~4.5Mbps程度となりますが、CBRの場合は6Mbps未満となると画像破綻(ブロックノイズ等)が顕著となる場合もあります。 音声にリニアPCMを選択した場合は画質は犠牲となります。VBRで平均3~3.3Mbps程度。ピークは最大で6~8.9Mbpsに収めねばなりません。レコーダーでのLPモードより多少マシ程度の画質となります。CBRの場合は解像度は352×480以下に設定しないと悲惨なものとなるでしょう。 >Sonic MyDVD でオーサリングしようと試みたのですが、容量がかなりオーバーして しまいました。 オーサリングソフトでのプリセットの最高画質設定は1層ディスクに約1時間収録です。 プリセットをそのまま利用するのならば2時間収録可能なものを選択してください。 オーサリングソフトにビットレート調整可能な設定があるのならば、上記の設定を参考にして設定をしなおしてください。 オーサリングソフトのバージョンによってはリニアPCM、MP1-L2しか選択できない場合もあります。 プリセットの最高画質を選択した場合は8~9.4Mbpsとなりますので、当然容量はオーバーします。上記の1層ディスクに2時間収録の設定の約2倍となるので、容量も約2倍となります。 >WMV でビットレート約1・5Mbps。ファイルの数は20ほどです。それぞれ、CDから録音 した、128Kbps 44.1kHz の音楽が5分間つきます。 DVD-VIDEOに準拠した形式ではないので再エンコードは必須です。 もちろんMP3音声は規格外ですのでリニアPCM(48KHz)やAC-3、MP1-L2に変換されます。 オーサリングソフトにも変換機能や軽い編集機能があったりもしますが、機能には限界もありますし、オーサリングソフトでまとめてこれらの作業をさせるとエラーが発生することも珍しくないので、できれば素材を利用してDVD-VIDEOに準拠したMPEG2データを作成しておくことをお薦めします。 Power2Goに含まれているPowerDirectorで可能なはずですが、CyberLinkのアプリケーションは多少使い辛く、しかもヘルプも不親切ですので余り経験や知識が無い方にはちょっと辛いかもしれません。 さもなくばWindowsムービーメーカーで音声合成まで行ってからDV-AVIでHDDに一旦出力してから、オーサリングソフトで読み込むとの方式となります。DV-AVIは1時間で約13GBの容量となるのでHDDの容量には気をつけてください。 それとオーサリングソフトの作業領域も注意してください。1層ディスクを作成する場合は最低でも8~10GBの空き容量がないと作成できません。 さもなくばNo.1の方の回答にあるように2層ディスクを使用するしかありません。 が、余りお薦めはできません。DVD±RDLは互換性が低いので他機で再生可能な保証はありません。特にDVD-RDLはかなり低いです。DVD+RDLの方が多少マシですが、この場合ディスクのメーカーは三菱化学(Verbatim)を選択してください。

Chown
質問者

お礼

6947368 さん、大変お詳しいご回答、ありがとうございます。また、大変わかりやすいです。  さて、私が今作成している映像は、少年野球です。デジタルビデオカメラ(DVテープ)で撮影し、それをIEEE1394でAVI形式(720×480)で取り込みました。  そして、ムービーメーカー2で編集し、映像を書きだした後、オーサリングソフト(Power 2Go)を利用してDVDに焼き付けます。  ご指摘の通り、ムービーメーカー2では MPEG2 形式で書き出せないため、以下の設定で WMV として書き出しています。 ●コンピュータの最高の品質で再生(推奨)  以下の設定は自動的に決定  ビットレート1.7Mbps  表示サイズ 720×480  縦横比 4:3  フレームレート 30  このビットレートは、固定(CBR)ビットレートということになるのでしょうか。6947368 さんは、VBRがお勧めでしょうか。  「高画質ビデオ(NTSC)」を選択した場合は、720×480で、可変(VBR)ビットレートになります。こちらで出力した方が容量が10%ほど大きくなりましたが、見た目上は変わりは感じませんでした。  今回、Power 2Go を利用し、それぞれを合計すると120~130分程度の映像をDVDに焼いたのですが、かなり画質が劣化してしまいました。なお、音声はリニアPCMのみ選択可能です。 ◎ここでご質問ですが、映像画質の劣化を抑えるための方法を教えてください。収録映像の時間を短くする方法以外にありませんでしょうか。 ・ムービーメーカー2でいったんWMVとして書き出したものを、MPEG2に変換してDVDにオーサリングすると、画質劣化が抑えられるでしょうか。  他に方法はありますでしょうか。  教えてください。お願いします。

Chown
質問者

補足

 WMV から MEPG2 に変換するソフトとして Any Video Converter Free Version 3.03 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1325876518  をおすすめの方がいました。

noname#203203
noname#203203
回答No.2

DVD-Frickならオーサリング時にDVD-Rに収まるように できます、900Kbs位になるかと・・・ http://www.dvdflick.net/download.php 日本語化 http://dvdflick.popup.jp/?page=download

Chown
質問者

お礼

R2011T さん、ご回答ありがとうございます。  DVDオーサリングソフトにもそれぞれ特徴があって調べてみると面白いです。  おすすめくださってありがとうございます。

  • hallo_haro
  • ベストアンサー率37% (1019/2690)
回答No.1

単純に2層式のDVDディスクを使うのはダメですか? DVD±R DL というやつです。 ただ、最近ではまず大丈夫と思いますが、昔のプレーヤーの一部では この2層式がうまく再生できない場合もありますので、ご了承を。 2005年の記事ですが参考に。 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/parts/20050708/112765/?rt=nocnt

Chown
質問者

お礼

hallo_haro さん、ご回答ありがとうございます。  2層ディスクで書き込み容量を増やすという手があるのですね。  参考にさせていただきます。ありがとうございます。