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8×10のフィルム作品の原版を見られるところ

デジタル写真が主流になってしまい、大判写真どころか、銀塩写真も知らない人に 大判写真の美しさを見せてあげたいのですが、 8×10のリバーサルフィルムで撮影した作品の原版の展示等、 気軽に見られるところはありますか?

みんなの回答

回答No.2

私もとても興味があり、回答が付くのを待っていたのですが、やはり A No.1 sionn123 さんが仰るとおりなのですね・・・残念です。 Web Page で Ansel Adams の Gallery Site を見つけました。 http://www.anseladams.com/category_s/71.htm でも 24mm×36mm (35mm Film) の 60 倍近い感光面積となる 203mm×254mm (8×10) Film の解像力なんて A4 Size の 64 倍ある A1 Size 以上の Poster でもなければ素人には判らない世界でしょうから Web Site では判りようもなく、A3 版級の写真集でも無理、Ansel Adams の弟子 (Assistant) である Alan Ross が原版から起こした 200 ドル級の銀塩写真を購入しても Monochrome の善し悪しを見る審美眼も持っていないし・・・(大汗)。 600x900mm に Print されたものを展示する日本大判写真展『彩光写』などに足を運ぶしかなさそうですね。 去年は http://www.ni-pro.com/in_140.htm で開催され、 http://blogs.yahoo.co.jp/ccsakura9999/51436687.html 来年は 埼玉県立近代美術館  2012年2月上旬(予定) 名古屋市博物館 3階ギャラリー 2012年2月中旬(予定) 京都市美術館本館2階 2012年3月13日~18日 兵庫県立美術館/原田の森ギャラリー 2012年6月12日~17日 となっているようです。 他にも大判写真倶楽部 http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/osaka/08080101.html なども写真展を行っているようですね。 大判とは行かないまでも中判 Filed Camera に興味を持った時期もあっものの、高額の Lens に腰が引けて Lens Baby 3G でお茶を濁してしまった私ですが (滝汗)、素人には手を出せない超高解像度の写真には惚れ惚れしてしまいますね・・・道標文字の Jaggy から計算するに撮影 Camera は Canon EOS5D あたりだろうと想像してしまった JR の Poster には「小さな Print なら綺麗なのだろうだけれど、おもわず Camera の画素数を数えてしまう Print に仕上がってしまうことには気が付かなかったのかねえ」と首を傾げてしまいましたが(笑)。

LINHOF
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 東京都写真美術館くらいに展示してあっても良いようなものですが、 していないんですね。 初めて8X10の白黒の密着写真をかつての銀座松島眼鏡店3階の Nikonサロンで見たときの感動は衝撃的でした。 印画したものでも充分キレイですが、 やはり8×10の原版を見る方が衝撃的だと思います。 自分も8×10に手を出そうと何度も思いましたが、 レンズよりも毎回のフィルムと現像代の費用を考えると躊躇してしまい、4×5止まりです。

  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.1

LINHOFさん こんばんは  8x10となると一般の方が使うサイズでは有りません。私たちの様に仕事で撮影している方が使うフォーマットサイズです。一部アマチュアの方が使っている場合も有りますけど・・・・。  以上の事を考えると、写真の原板はとても大切な原板で有り、原板自身に傷が付いてしまったら・・・と考えると怖くて安易に原板を見せる人は居ないと思います。  ですからよほどの知り合いで無い限り、写真の原板(フィルム)を見せる人(特に仕事で撮影している人は・・・)1人として居ないはずです。  LINHOFさんの言いたい事はすごく解りますが、申し訳無いのですが質問の様な事をする人はたぶん居ません。(少なくとも私には怖くてできません。)ですから気軽に見られる所は無いはずです。  希望と違う回答になりましたが、これが現実です。

LINHOF
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 仕事用の原版は無理なのは分かります。 映像関連企業や美術館等で、展示目的で撮影したものがあればと思ったのですが。 余談ですが、大判サイズでの銀塩写真で仕事をされているとのこと。 是非ともその仕事を今後とも続けていって欲しいと切に思います。 銀塩大判写真の火を消して欲しくはないです。 プロの世界でも便利さから安易にデジタル化してしまう事例も多く、 最近の写真は質、内容ともレベルが下がっているようです。 撮影する側がそうだから、クライアントの方もレベルが下がり、 質の悪い写真が出回るようになっているのではないでしょうか。