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骨盤矯正の安全性について
- 骨盤矯正の安全性について疑問があります。施術時は楽になりますが、時間が経つと症状が戻ってしまいます。
- 仙腸関節は繊細な関節であり、刺激や力を加えることに危険があるのではないかと心配しています。
- カイロの施術者によって無理に強引に矯正されているのではないかという疑問もあります。
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>やった時は楽になりますが時間が経つとまた歪んできて膝が痛くなってきます。 治療の前後で骨格の状態をレントゲンで可視化できなければ 「骨がずれて・・・」 などと云々できません。 >とくに後遺症などはなくカイロの安全性や即効性はある程度は認めてはいます。 そうですか?後遺症がまったくないとは言えませんし、検査をしない妄想上の治療と称する行為を安全といえるでしょうか?これに関しては厚生労働省も危険との見解を示しています。 >なのでその関節がずれるというのがいまいちイメージできません。それに可動性も少ない関節だと記憶しています。その関節がどのように歪んだり、ずれてしまうのでしょうか? そのとおりですね。レントゲンが取れなくては100%信用のできる答えは出てきません。要するに貴方の要求は彼らには絶対に答えることができません。私もカイロプラクターがどんな回答を寄せるか楽しみではあります。 >その関節に力や圧力をくわえることは関節の摩耗や破壊につながらないでしょうか? その通りです。仙腸関節ではありませんが私は腰椎で調べたことがあります。実際にある患者さんを例に、一年前と一年後の椎間板の状態をレントゲン画像を調べました。私も最初見た時はビックリしました。明らかに普通の生活で劣化するレベルの域を超えています。椎間板は外力を吸収するクッションの役目を果たしていますから、整体やカイロで意図的に強い外力をかければそりゃ椎間板には大きなストレスになるわけです。一回ぐらいでは大丈夫だと思いますが、一年も通えば驚異的なスピードで椎間板は劣化します。結論は整体やカイロは長期的に見れば確実に悪化すると言うことです。 具体的にどのように矯正を行うか分かりませんが(手技自体も星の数ほどあるでしょう)、もちろん仙腸関節の関節面に外力がかかるわけですから、関節軟骨にはなんらしかのストレスがかかることになります。 >その行為が患者の身体にとっていいのか悪いのか判断できず悩んでいます。 貴方は施術者ですか?私から言わせればこのような行為は 「セールストーク」 です。治療のメカニズム、メカニズムの根拠、患者の状態、状態を知るための検査機器、これら全てないわけです。患者は腰が痛いと訪れ、腰が痛いなら仙腸関節だといい治療を施す。なんだかよく分からないがうまく治療がはまれば軽快する。もしくは自分が信じて疑わない(脆弱な)理論どおりにはまり、患者は軽快した。だけどその検査や治療には科学的、医学的に基づくエビデンスがないわけです。 アメリカのカイロプラクティックはレントゲン検査をするそうです。骨格を治療の主体においているわけですから、これが当然であるべきですし、逆にこれがないと仕事にならないはずです。 日本のカイロプラクター = 妄想家 だと思います。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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- joint-aka
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整体の事は詳しくありませんが、一部の整形外科医やリハビリの医師、その医師たちの指導のもと理学療法士や作業療法士が仙腸関節の手技療法を行っています。 1979年から博田先生という医師が始めたもので仙腸関節の機能異常を改善する手技療法です。AKA博田法といいます。仙腸関節は動きの少ない関節であなたの言うとおり関節面もデコボコで複雑な形をしているし、人によって関節面の形も違います。その関節面はL字型と長楕円型に分けられ、L字型も長楕円型もそれぞれ更に3つの形に分けられるので大きく分けて6種類の関節面のタイプがあります。ですから人によって仙腸関節が動きやすい方向があります。しかも関節には緩みの位置(LPP)と締りの位置(CPP)があり、緩みの位置で施術しないと関節面が動きません。また指先に力を入れても反射が起こってしまうので軟部組織が緊張してしまい、LPPでも関節が動かなくなります。 整体ではそのような事は関係なしに力で関節面も動かそうとしているので危険です。もちろん関節面に係る負担は計りしれません。炎症を起こしたり、更に機能異常が悪化することもあるでしょう。 治ることもありますが、それはたまたまです。仙腸関節が動けば何らかの変化は起こりますが、また機能異常を起こします。 あと、関節の機能異常は動きが悪い関節ほど起こります。仙腸関節や第一肋椎関節、胸鎖関節、手首で言えば舟状骨・月状骨が機能異常を起こしやすい関節です。脊柱の椎間関節でも頸椎や腰椎はあまり機能異常は起こりません。胸椎は肋骨がついているので可動範囲が狭く動きが悪くなりがちです。寝違えなども第一、第二胸椎などの椎間関節の機能異常が原因の事が多いです。(痛める所は首の軟部組織ですが・・) AKA博田法では強い力で行うという事は絶対にしません。LPPで軟部組織の静的反射が起こらないように行えば、極弱い力で仙腸関節は動くからです。瞬発的な強い力で骨盤を矯正して細かい力加減が出来ますか? 危険なだけです。 ちなみにAKA博田法は骨盤の形を矯正するものではなく、あくまでも仙腸関節の機能異常を改善するものですので整体の骨盤矯正とは全く違います。詳しくは「日本AKA医学会」のホームページを参照してください。
- o120441222
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No.1です。補足ありがとうございます。 >回答者さんは医学寄りの考えの持ち主なんですね。医学者は絶対整体やカイロなどを否定しますよね。 彼らは現代医学の単語用いて、あたかもそれが整形外科学に基づいているような説明をします。つまり現代医学、こと整形外科に関しては彼らの理論と土俵が同じわけですから、当然今現在正しいとされる医学、しかも共通した知識をもとに両者は思考されるべきですよね。これが超宇宙的なエネルギーがどうのとか、気がなんちゃら、ツボがどうしたという理論であれば私はまったく反論しません。現代の医学では解明されてないことも多くありますし、不思議な症例も沢山あります。要するに土俵が違うので反論の余地がありません。 >僕も整体などは5割ぐらいは信じてあとの5割は疑ってます。時々整体の先生のいう説明が筋のとらない、適当なふうに感じますから。でも一時的でも痛みがとれるのでどうしても通ってしまいます。 治る治らないの問題ですか?であれば私も貴方と同じで半分半分ですね。治る事は否定していません。私が問題にしているのは理論です。人間の骨とは体表からどのらい触れることができると思いますか?脊椎であれば棘突起と呼ばれる突起の先端部分、仙腸関節に関しては触診はできません。これをレントゲンの取ることができない彼は、どういう方法用いて断言するのでしょうか?あらゆる検査をしても仮定はできますが断定はできないはずです。 昔こんな経験があります。 「レントゲン検査をしていないのになぜ骨のズレが原因と言い切れるのか?」 と問うたところ 「症状が治るからです」 これを聞いたときは議論するモチベーションがなくなりましたね。例えば映らないテレビがあったとします。「これは中の基盤の位置が悪いんだ」 といい バン!! と一撃。テレビが映るようになって 「ほらね俺の行った通りだろ」 。そんな馬鹿な話があると思いますか? >でも後者のほうが即効性があり効き目はあるんですよね。 まぁその分事故のリスク、生体にかかるストレスも大きいのです。そもそも彼は無資格者というのは御存知でしょうか? 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
補足
回答ありがとうございます。ちなみに僕は患者です。回答者さんは医学寄りの考えの持ち主なんですね。 医学者は絶対整体やカイロなどを否定しますよね。僕も整体などは5割ぐらいは信じてあとの5割は疑ってます。 時々整体の先生のいう説明が筋のとらない、適当なふうに感じますから。でも一時的でも痛みがとれるのでどうしても通ってしまいます。 気になるのは骨盤矯正を行う際にソフトな手わざであれば安心ですがハードな手わざは怖いです。瞬間的に強い力で矯正する方法(ガクッという音で、いかにも入りましたみたいな)です。でも後者のほうが即効性があり効き目はあるんですよね。