• ベストアンサー

NY証券取引所

NY株価暴落のニュースでは取引所スタッフが頭を抱えて悲痛そうな顔をしている写真がニュースで配信されますよね?スタッフ本人が株主で損をしたという訳でもないように思うのですが、何か訳があるのでしょうか?東証はもっと淡々とした様子の方が多いのに・・・。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

 こんにちは。  以前は日本の証券市場でも「場立ち」と呼ばれる専門の担当者が、市場に集まって身振り手振りで株の売買をしていました。これが完全になくなって15年くらい経つでしょうか。  一見アメリカと日本で同じようなことをしていたわけですが、一つ決定的な違いが有ります。日本の場合場立ちはほとんどが証券会社の社員でした。一方アメリカは、もちろん証券会社などの社員もいるでしょうが、実はかなりの部分が個人営業、言わば一匹狼だということです。  つまり彼らは富裕層の顧客から注文を得て売買をしています。今回のような1日で平均株価が500ドルも下がるようなひどいことが起きたとします。客の中には、それが原因で破産とか、そこまでにはならなくとも打撃が大きすぎて株の取引から手を引く者も現われます。結果、客や注文が減ることになります。これは仲介員には非常に大きな痛手です。  日本の証券会社所属の仲介員の場合、彼らのほとんどが一社員に過ぎないわけです。確かに会社の業績が良くなければ減給もあるでしょう。ですがアメリカの場合のように顧客減がまともに自分の身に降りかかって来るわけではありません。  といったような次第のようです。この辺は確かNHKテレビが連続で放送した経済ものの番組で以前やっていました。

herve
質問者

お礼

驚きました! 米国では場立ちもフリーランスの方々が活躍されているのですか?! 投資文化というものがあるとしたら、日本とは段違いに裾野が広いんですね。。。 ワタシのようなぼんやりさんには暮らしにくい社会かもしれないですけど(笑 詳しいご説明ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • nkdt0001
  • ベストアンサー率25% (117/455)
回答No.1

証券取引所や商品取引所は民間企業です。株式の上場の料金や取引の手数料で収益を上げています。上場が減り、取引も少なくなれば取引所の職員の給料も減ります。だからスタッフも浮かない表情になります。今、世界中の取引所が収益を上げようとして取引の利便性を高めたり、取引所同士の合併をしたりしてダイナミックに動いています。東証の職員はもう日本がダメなので、諦め切っているのではないでしょうか。

herve
質問者

お礼

取引所が「民間企業」…って、よく考えるとエライことですね! 国家による経済コントロールは望ましいことではないのでしょうが、無茶な経済拡大を加速させた挙句にバブルはじけて、普通に勤勉に暮らしているサラリーマンにしわ寄せがくるのはもう勘弁です…(涙 ぼんやりとした疑問がスッキリ解決です♪ ありがとうございました!