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時代を変えた曲とは?
- エルビス・プレスリーの「ハート・ブレイク・ホテル」やビートルズの「シー・ラブズ・ユー」、ビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」などは、世の中に大きな影響を与えた曲とされています。
- 日本でもフレンチ・ポップスの火付け役となったミッシェル・歩ルナレフの「シェリーに口づけ」は、日本の音楽界に新風を巻き起こしました。
- 一方、「旗を高く掲げよ」というナチス党の党歌は、恐ろしい歴史的な背景を持つ曲とされています。
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>時代・世の中を変えた曲 ・・・率直に言うと、そんなの無いと思います。 世の中には、人目に触れる表現物(音楽・映像・文学・・など)や諸々の情報といったものは山程溢れていますから、勿論それらが「互いに影響しあい、世の中を左右している」ということなら必ずあると思います。 ただそれを言うなら、「1人の人気お笑い芸人が発した気の利いたコメント」なんかの方が、よほど影響力(大衆の価値観や着眼点やセンスを変える)としては大きいかもしれません。つまり、何かが「時代・世の中に影響を及ぼしている」程度なら日常のことであり、「たった1つの音楽」に限ったことではないです。 ただ、この「些細な影響」も積もれば大きくなるものなので、曲単位ではなく「ビートルズ」「ピカソ」「孔子」・・といった表現者単位であれば、時代・世の中を変えたと言えるものはかなりあるかもしれませんが。 あるいは、「音楽の世界を変えた曲」という観点なら思い当たるものがあります。その1つは、 ドビュッシー / 牧神の午後への前奏曲 サティやドビュッシーといった近代フランスの作曲家は、それまでの形式的で煮詰まった西洋音楽から脱し、西洋音楽の近代化を推し進めた立役者として知られていますが、実際その後の音楽(ポップミュージック含む)に、直接的にあるいは間接的に、かなりの影響を及ぼしていると思います。(ジャズやロックといったジャンル全体による音楽界への影響ともまた違い、個人として挙げられるという点で特異ですね。) サティ・ドビュッシー以前の独墺系の西洋音楽(まさしく‘ザ’クラシックとして知られているようなバッハ、モーツァルト、ベートーベン・・等)のようなものを作っている音楽家というのは、現代ではほぼいないと思いますが、サティ・ドビュッシーの時代の音楽の文法や美意識は、現代巷に溢れている音楽(現代音楽やポップミュージック)にかなり通ずるものです。例えばそのまま現代の映画・ドラマ音楽なんかで流れていても違和感(「いかにもクラシカルだ」というような印象)は無いと思います。 そういった「(大衆レベルでの)西洋音楽の近代化」を表した象徴的な一曲が「牧神」ではないかと個人的には思います。 ただしこれも「象徴的」な意味であり、これ1つで音楽界全体を変えたとは言いにくいかもしれませんが・・・個としてのドビュッシーなら「音楽の世界を変えた」に値するでしょうね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC
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- jiyouneko961
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音楽が世を変えるのではなく 世が音楽を生むものだと思います 音楽が世を変えるのであればとっくに平和な世があるはずです 人生を変えた曲とか言いますが 心の転機に聞くからそれが思い出になるわけで その曲がその人を変えるわけではないと思います 人の心はそんなに単純には出来ていないように思われます
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
長文のご回答をありがとうございました。