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厨二ラノベネタを考えてみた。どうだろうか。
練習で物語のプロット?を書いてみたけど、 どうかな。詳しい内容が気になるかな?※ギャグ要素はあまりなし。暗め? 時代背景は近未来。SF要素ありって感じ。 冒頭は 学ランを着た高校生が呆然と立ち尽くす目の前に、 ハイテクなメカのカプセル的な何かから、たちこめる煙。 その中から淫美な美女が起き上がるシーンから。 主人公は普通の高校一年生。 母親他界。 父親は鬼才の科学者。 有名は有名。世界的に名を知られる人物。 しかし、人には非難されるような研究を行っている。人智を越えたような研究ばかり。 軍事利用もされ、世界が主人公の国を危険視していた。 主人公は家に一人ぐらし。生活は仕送りで。最低限のことは一人で出来る。 親父が開発し、世界的に普及しているお掃除ロボもあるし。快適そのものだ。 なのだが、親父がキモすぎて学校ではかなり迫害を受けていた。子供も大人も一緒だった。 turning-point 1 高校が夏休みに入る直前、終業式のあった日の夜。 黒い大きい箱みたいな車が家の前に何台も押し寄せた。(たぶん特殊な工作車だろう) 全身黒ずくめのレンジャー達がどたばたと家の中に入ってきて、主人公を拘束する。 次に見たこともない最先端技術のメカが運び込まれ、部屋の中がポカーンな空間にされてしまう。 最後にレンジャーに親父からのメッセージを渡される。 『預かってくれ的な感じのメッセージ』 冒頭の美女はアンドロイドだった。AIは至れり尽くせり。なんでも言うというりに動いた。 感情はない。陳腐なロボだった。 でも主人公は家族が出来たみたいに感じていた。 彼女に人のような感情を持たせたい。 そんな衝動に駆られた主人公は、ひたすらに研究した。いつ寝たかは知らない。 情報収集技術が発達した時代だけに、親父の研究について調べることは容易だった。 強い目的があると人は並々なぬ力を発揮することがある。まさにそれだった。 夏休みが終わる頃。 マスコミは行方をくらませたアンドロイドについてのニュースでひっきりなし。 学校には怪しまれないように毎日行った。 学校に通いながらも研究を進める日々。親父の発想もネタもすべて幼い頃に聞かされていた彼には親父の研究を理解することが出来た。知らぬ間に高みも達していたが、主人公はそのことには気づいていない。 少しずつではあるが、アンドロイドに人間らしいAI(感情らしいもの)プログラムしていく主人公。 幸せな暮らしだった。 turning-point 2 ある日、ついにアンドロイドの感情についての糸口を見つける。 嬉々として学校から帰る途中。 ものすごい爆発音が轟く。いくつもいくつもだった。 何が起きているのか、理解できたのはすべてが過ぎてしまった後だった。 家に着くと研究室は破壊されアンドロイドは…動かなかった。 初めて自分の感情に気づく主人公。 愛だった。 ただひたすら恋しかった。 ----------------------------- 軍事的に危険視されていた国は、テロにあった。 具体的には家庭用に普及したお掃除ロボを利用した大規模なハッキングによる暴走を利用した破壊工作。 暴走したロボットは電子機器をすべてターゲットにして破壊するようにプログラムされた。 主人公の家でもたくさんのロボットが働いており、破壊力は壮絶なものだった。 アンドロイドはマスターである主人公のもっとも大切である研究室を守ったのだった。 ----------------------------- ~ラストシーン~ 月日が流れ。 アンドロイドが命を賭して守ったであろう研究室の一角。 そこには唯一生き残ったアンドロイド起動用カプセルから心地よい冷気と音を感じながらカプセル内を覗き込む。 ついにこの時が来た。 たちこめる煙。 その中から美しく懐かしい人が起き上がる。 前にも同じ場所で同じことがあった。 でも確かに前とは違った。 彼女は言う。 『ありがとう』 夜明けの朝日に照らされ抱き合う二人。 FIN 以上ですが、 薄っぺらいのは自負しています。強引だしw アンドロイドが破壊されればイイから適当に考えたのだ。 ここ直したいとかあったら加筆OKです。 アンドロイドの名前何にしようかなー。
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- tapa
- ベストアンサー率46% (153/330)
どうやら酷評を覚悟されているようなので、酷評します。 まず第一に、プロット以前に、文章力がイマイチです。 短い文章ですので理解はできますが、「てにはを」の使い方、人に対する説明する力をつけましょう。 まあ、これは誰もが通る道なので、まだ大丈夫です。かく言う私も文章力がないと、人に言われます。 さて、プロットの方についてお話します。 全体としては、他の回答者さんもおっしゃっている通り、ベタ、ありがち、普通、どこかで見たことがある……という感じです。 こういった王道的なものは、ハズレになりにくいのですが、逆にアタリにもなりにくいです。 独特なアイディアもなしに、アタリの話を作るには、作りこまれた世界観、ちゃんと一本筋の通ったテーマ、魅力的なキャラクターなどが必要になります。 しかし、reimondofireさんのプロットには、第一印象として世界観が見えません(ご自身でもおっしゃっていますが、薄いということです)。 そこで、細かい所では最初に「世界観」について話させていただきます 主人公が学ランを着た普通の高校生ということは、舞台は恐らく日本なのでしょう。 ただ、SF世界における鬼才の科学者の息子が普通の高校生っていう表現も変でしょう。 それに父親の研究を理解できるほどの天才じゃありませんか。 どう見ても、普通じゃありません。 また、私は舞台が日本と推測しましたが、いくら近未来とは言え、日本が軍事国家になって、世界から危険視されるようになるとは思えまえん。 仮に軍事国家になったとして、どこかに戦争をふっかける馬鹿になるとも思えません。 (……まあ、それは父親の発明が凄すぎて、経済的にも資源や食料などの自給率的にも、国内で済んでしまい、世界各国を見下す社会にでもなったのでしょうかね) そして、テロが起こったとありますが、テロとは主に力のない民間人が行うことです。 世界各国が行うことではありません。 このプロットの場合は、テロではなく、宣戦布告もなしにサイバー戦争をふっかけられた、ということになります。 それと、SFであるのに、アンドロイドとお手伝いロボット以外にSF要素が見られません。 もっとも、これはプロット段階なので、しょうがないと言えばしょうがないので、実際に物語を作る際には、もっとSF要素をつっこんでくささい。 要約すれば、世界観に説得力がないのです。リアリティをつけてください。 さて、続いてプロットの流れについて。 無理矢理なご都合主義な展開ということは、reimondofireさんもわかっているようなので、深くは言いませんが、本当に無理矢理なので、どうにかしてください。 それと、ターニングポイントを黒尽くめが現れる周辺に置いていますが、私は変えた方が良いと思います。 具体的には、アンドロイドに感情を入れたいと思った所です。 ターニングポイントというのは、物語における問題が発生したところですから。 そして、二つ目のターニングポイントでアンドロイドが動かなくなるのは良いのですが、そこからあっという間にラストへ向かってしまうのが残念です。 ここで、絶望から這い上がっていく主人公のさらなる努力が見られれば、ラストに感動するでしょう。 続いて、テーマ性についてですが、これは王道がゆえに、むしろ安定しているようですね。 主人公とアンドロイドの愛情か友情と言ったところでしょう。 私は特に口出ししません。 最後にキャラクターについてです。 残念ながら、よほどのプロットでなければ、優れたキャラクター性は見られないので、この作品にキャラクター性があるのかどうか不明です。 良いキャラクターを作ってください。 ただし、一つ言うとすれば、この物語に敵対者がいれば、物語は良くなると思います。 このプロットの場合は、テロリスト(ハッキングをしかける何物か)が敵対者に相応しいでしょう。 テロリストに名前をあげて、例えば「アンドロイドに感情など馬鹿らしい!」とでも主人公に対して言わせてあげてみてください。 すると、恐らく主人公は、怒り怒って、なんとしてもアンドロイドに感情を作ってやろうと奮起するでしょう。 そして、そのような感情の動きを見せられると、読者や視聴者は主人公に感情移入をしてくれるはずです。 ざっと、こんなところでしょうか。 まとめると、「世界観がイマイチ」「プロットがご都合主義」というところが大きな欠点ですかね。 まあ、頑張ってください。
- mokha
- ベストアンサー率44% (103/234)
すみません!一つだけ訂正させてください。葉山透『9S』で鬼才の科学者を親に持つのは主人公ではなくヒロインの方でした。大したことではないのですがどうしても気になったので。お騒がせしてすみませんでした。執筆の方頑張ってください。
- athanasius
- ベストアンサー率37% (361/964)
実にオーソドックスかと思います 下手に斬新さを求めてもエラいことになるので宜しいんじゃないでしょうか 主人公の動機付けとか父親の動機付けがロボットの意味にあると思います どうもこのロボットに主人公が求めるのが母性な気がするんで 淫靡は違和感あるかな でも文章の力でどうにかなる気もします
- mokha
- ベストアンサー率44% (103/234)
私は本を読むだけで書いたことがないのであまり当てにならないかもしれませんがご容赦を。 全体的に悪くないと思いました。ただほかの回答者さんがご指摘しているとおり内容がベタなので、質問者さんの筆力とアイデアでどれだけ他の作品と差をつけられるか。 ジュブナイル小説のようなのでヒロインに淫美という描写は少し違和感を感じました。 >主人公は普通の高校一年生。 母親他界。 父親は鬼才の科学者。 有名は有名。世界的に名を知られる人物。 しかし、人には非難されるような研究を行っている。人智を越えたような研究ばかり。 軍事利用もされ、世界が主人公の国を危険視していた。 >主人公は家に一人ぐらし。生活は仕送りで。最低限のことは一人で出来る。 ここら辺の設定は葉山透さんの『9S』という小説とほぼ同じです。何かしら変えたほうがいいとおもいます。 あとは疑問なのが、世界が血眼になって捜すことになるくらい貴重なアンドロイドを息子に預けることは合理的でしょうか?父親がゆうめいならばまず真っ先に捜査の手が入るでしょうし、おそらく監視も入るでしょう、隠す場所として盲点を狙ったのだとしても、少し辛いと思います。最初は状況的に隠す必要がなかったとしてもです。ここら辺に納得のいく説明が欲しかったです。 個人的に終盤から落ちにかけての流れは好きです、最近の萌え系のブームに流されず、SFをラノベで書こうとしたところは個人的に好感が持てました。もし完成したらどこかに応募して正当に評価されることを祈っています。がんばって!
お礼
貴重な心温まるご意見ありがとうございました。 テロップというのには長く、非常に中途半端な文章になっていてなんともアレですが、 お二人の意見を取り入れ。コレをベースに進めようと思います。 修正ポイントとして ○科学の進歩した国を描写するものがアンドロイドとお掃除ロボだけだと物足りない。 コレは画で保管しようと思います。 ○ジュブナイルに淫美という表現は違和感。 個人的にアンドロイドは大人な女性を想像して描いていました。 でも確かに同じ年頃の少女の方が自然だと思います。 ただ、成長した主人公が作るアンドロイドは大人でも良いかもとも思います。 ○血眼になって探す貴重なアンドロイドを息子に~ たしかにすぐ監視の目が向けられる対象ですね。 ここで考えたアイディアは、主人公宅に押しかけたレンジャー達が主人公も知らない地下室の存在を知っていて、そこにハイテク機器を設置するってことにします。 この地下室は極秘。 レーダーにも映らないように工夫されているということにして。(都合良いですねw) 納得いかない部分を指摘して頂き助かりました^^
- krasnaya
- ベストアンサー率28% (4/14)
私は本を書いたことがありませんし、ましてや話を考えたこともありません。 ですから話半分に聞いてください。 アンドロイドが来るところまではありがちな作品だと思いました。ありがちどころかベッタベタです。 しかしそのロボットに感情が入っておらず、そのことで主人公が試行錯誤するというのは(ラノベとして)新鮮でした。 結末を冒頭の設定から無理なく引き出せているところも良い点です。 また文章もしっかりしています。 派手なアクションシーンよりも主人公のひたむきな姿勢とアンドロイドの反応に一喜一憂する姿が見せ場のようなので、どれだけ読み手に共感させることができるかで評価が分かれそうです。 >ここ直したいとかあったら テロに遭った後からアンドロイドを1体を作るのに随分と時間がかかったと思いますがその間は何もされなかったのでしょうか。 科学の進歩した国を描写するものはアンドロイドとお掃除ロボットだけですか。 やはり冒頭がありがちだというのは勿体ないと思いました。私だったら数ページ読んだだけで本を閉じてしまいます。
お礼
このつたない駄文に親身に意見頂きありがとうございます。 自分の目的は、定型文的テロップを書くことにありました。 このあと、アニメのコンテという画にしていくためです。 自分もあまり勉強が足りていませんでした。 こういうのはそれ相応の場、というのがあり、そこで見てもらって辛口な意見をあびるのがよかったのだと。 本当に公共のメジャーなところで見てもらうなんておこがましかった。 すこし反省です。 レスを頂いたお優しいご意見。本当に貴重なものとなりました。 より良いストーリーになるようにありがたく頂戴いたしたく思います。 ○冒頭のくだり。 散々悩んだ挙句、このままで行く事にしました。 ⇒あくまで個人練習であること。 ⇒目的がある種、フォーマットに形付けられた展開の方が、やりやすいため。 ⇒奇をてらったはじまり方。悩みましたが自分には時間が足りない。経験も足りない。 やりたいのは山々です。 ○テロにあった後からアンドロイドを1体作り直す間に何もされなかったのか。 確かに不自然。 主人公は研究室の電源を落として雲隠れするってことにしようかと思います。 あくまで、その間の描写は描きませんが。
お礼
ご意見ありがとうございます。 最初書いていた時、アンドロイドは大人っぽい20代くらいを想像して書いていました。 母親が他界したとなると、そんなのが高校生の前に突如現れたとしたら。甘えたくなるはず。 当然そう無意識でも感じて書いていた。 やはりアンドロイドの見た目年齢は固定にします。 数年後に再び再会する二人が同い年くらいになっていたって方がグっとくるかな。(画的にも) 将来的にアンドロイドは年をとらないので、悲しい結末になりそうですけど。 物語は再会まででおしまいです。 いままでSFにはあまり接してこなかったのですが、これを機に興味が湧いてきました。 『9S』読んでみようかな。 そこから派生して『火星三部作』も、面白そう。