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MTBのチェーンリングの黒いコーティングを剝したい
- 90年代後半のMTBにガシガシ乗っているが、ビンテージ的なルックスにしたいので、パーツをシルバー基調にすることを考えている。
- 近年のクランクセットに付属のチェーンリングには黒いコーティングが施してあり、使用頻度によって剥がれてくることがあるが、溶剤などできれいに剥すことは可能か。
- きれいに剥す方法を知っている方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
XTRのチェーンリングはジュラルミンなので4-3黒錆による「黒染め」なんて不可能ですね。 そもそもプロセスがまったく異なる物です。 実物を持っていないので推測になりますが、普通にブラックアルマイトを施工した後に歯の部分を切削加工しているんじゃないでしょうか? なぜならマスキングしてアルマイトを掛けるのはメーカーも嫌がりますし、コストの観点でメリットが無いからです。 焼付け塗装だとしてもねじ部や穴のマスキング以外は手間がかかるので嫌がられますからね。 で、本題ですがアルミはアルカリに弱い性質があります。 薬局にハンコ持って固体の水酸化ナトリウムを買ってくるか、家庭用のパイプマンとかパイプフィニッシュなどのアルカリ溶液を入手して漬け込めば数時間掛かりますが表面の処理層を溶かすことは可能です。 でも面が荒れてピカピカにはならないのでコンパウンドなどで磨く手間は必要です。 この手間を考えると買ったほうが安くてキレイかなぁ。。。。 http://monozof.at.webry.info/200908/article_5.html
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- OK-WAVE-NG-WAVE
- ベストアンサー率52% (10/19)
>ビンテージパーツにはアルムーバというアルマイト剥離剤が有効なのに対し、7700デュラ>では効果が認められないという記事が載っていました。) なかなか勉強されてますね。 7700デュラのチェーンリングはニッケル渡金なのでアルムーバによる剥離は出来ないです。 同様に7700デュラのクランクはアルマイト上にクリアーが施されているのでそれを除去してからアルムーバに浸さないといけません。 >焼き付け塗装の場合は、通常、溶剤等での剥離は不可能ですか 塗装の剥離剤で可能です。 シンナー等の溶剤では無理だと思います。
- すーぱーそに子(@studioepo)
- ベストアンサー率30% (56/186)
無理に落とすより、シルバー系のを購入する方が早いと思います。 シマノのチェーンリングは、グレードによってアウターだけ黒だったり、 逆にミドル/インナーだけ黒だったりしますので、ミックスすれば3段 ともシルバーで揃えられるかも。
補足
早速のアドバイス、ありがとうございます。 実際、皆さんからの回答を読ませていただき、それが最も無難な方法であるような気がしてきました…(^^ゞ ただ、個人的な嗜好が多分だとは思いますが、もう15年以上付き合ってくると、「このフレームのためなら少々の手間は惜しまない」みたいな、変な感情が湧いてきます… 今のところ購入可能なもので「これだ!」というものはありませんが、根気強く探してみたいと思います。
- ka2_abe
- ベストアンサー率41% (1219/2923)
・・・これは、黒染め=四三酸化鉄被膜といわれる加工で、 アルマイト処理に近い処理方法です。 http://www.sanwa-p.co.jp/mekki/black/ 何らかの溶剤で剥がれるほど 柔ではありませんので、 削り落とすしか在りません。 で、アルミの表面を黒染めしてある物を 削るとどうなるか解りますね? =強度および硬度が著しく低下します。 出来ません。 やるのはかってですが、 やったら既にゴミです。
補足
早速のアドバイス、ありがとうございます。 参考に教えていただいたリンク先にて、黒染めについて読んでみましたが、黒染めはアルミニウムには施せないとありましたので、どうやら、黒染めではないような感じです… また、アルマイトに関しましては、くすんだり傷ついたビンテージバイクのパーツをピカピカにするため、施された白アルマイト(シルバーの処理)を溶剤で剥離し、研磨してポリッシュにするというマニア(?)の方も見受けられます。 このような場合でも、強度は著しく低下するのでしょうか? ハードに乗るのかそうでないのかという問題もあるとは思いますが、著しい強度の低下が間違いなく確認される場合は、危険を伴うことになりますので、その場合、たしかにゴミと言っていいでしょう。 あくまで、この黒いコーティングがアルマイトだったとしてですが、剥離後のアルミには著しい強度低下が見受けられるのでしょうか? ご存知でしたら、ご教授願います。
- noise21
- ベストアンサー率38% (107/278)
推測ですが、 多くの場合はアルマイト処理等のコーティングとかでは無く、 塗装の類いかと思います。 となると焼き付けやウレタン等でなければ一般的な溶剤 (シンナー、灯油、アルコール、ガソリン等)を幾つか試せばヒットすると思います。 塗装を落とすという意味で確実なのは剥離剤ですが、 スポーツ自転車のパーツの多くはアルミですので出来れば使いたくありません。 他に落とす方法としては物理的に落とす。 つまりコンパウンドやピカールの類いやサンドペーパーで削る方法もあります。クレンザーは(アルカリ性はどうなのか知りませんが) 中性の物を選んだほうが良いと思います。酸性は避けるべきでしょう。 物理的に落とすので地も削れはしますが、コーティング処理でも効果があると思います。 溶剤も物理的なのも含め、私的にお薦めなのは コンパウンドで磨いて地も綺麗にする方法ですね。
補足
早速のアドバイス、ありがとうございます。 >焼き付けやウレタン等でなければ一般的な溶剤~ 溶剤は、この黒いコーティングの正体が明確に分からないと難しそうですね… 参考までに伺いたいのですが、焼き付けやウレタンだった場合、それぞれどのような剥離処理方法が考えられるのでしょうか? 今のところ、あきらめて元からシルバーのモノを探して買うか、危険を承知でひたすら研磨するかのどちらかしかないようですが、皆さんからのご回答をヒントに、ネット検索したり、関連しそうな書籍を探してみたいと思います。 備考:現在、シルバー化したい対象物は、シマノXT FC-M751のアウターとスパイダー、XTR FC-M960のチェーンリングすべてです。 いずれも完装されているので、危険を承知で今すぐに…とは思っていませんが、良い方法があればやってみたいと思っています。
お礼
追加の質問にも丁寧に答えていただき、更にいくつかのヒントをいただきましたので、ベストアンサーとさせていただきます。 私なりにあれこれ調べましたところ、どうやら、この黒いコーティングは、かなり高い確率でアルマイトであろうと結論付けました。 理由としましては、 1.)Wick Werks、MiddleburnといったMTB用のチェーンリングを単体で製作販売しているメーカーのサイトでは、いずれもアルマイトコーティングであると謳っていること。 2.)他の処理を謳っているメーカーが見つからないこと。(耐久性などに優れた特殊なコーティングであれば、その特殊さを謳わない方が逆に不自然であること。) の2点を根拠づけとしたためです。 ただし、スキュアーやネジなどに用いられているアルマイト処理(硫酸アルマイト?)と違い、比較的高品質を謳っているチェーンリングには硬質アルマイトが主な処理方法として用いられているようで(Wick Werkではハッキリと硬質アルマイトと書いてありました)、スキュアーやネジのアルマイトの剥離方法として用いられてきた剥離剤(水酸化ナトリウムが主成分(5%以下)のパイプクリーナー等)でも簡単に剥離できるのかどうかはわかりません。 また、多くのチェーンリングが7075アルミを使用しているため、これらの剥離剤を使用する時間のめど(数分)以上の時間での使用は、チェーンリングそのものを溶解してしまうことも考えられます。 (生産時期によってはXTのミドルチェーンリングのようにスティール製もあるようですので、ここでは、あくまでXTRや同等製品とします。) 更に、剥離できたとしても、コーティングをはがしたアルミ製品は腐食の危険に晒され続けるため、頻繁に手入れをしなければならないという、至極当たり前な事実にもたどり着きました。 今では、剥離とは逆に、素地のアルミにアルマイト処理する方法もネット上では見つけられますので、自分でアルマイト処理をすることは可能のようです。 しかし、アドバイスいただいた方々のおっしゃる通り、その手間とうまく行く確率を考えると、決して良い考えであるとは言えません… ですので、当初は、なんとか剥離して磨きあげれば…と考えておりましたが、Middleburnのように自分の好みに近い製品を作っているところもあるのがわかりましたので、そのようなところにコンタクトを取ってみようという考えに変わりつつあります。 本末転倒ではありますが、今回、アドバイスいただいた方々のおかげで、いろいろなことを知ることができました。(ここに書ききれないほどです…) 少なくとも、今後、スモールパーツなどの色で、悩むことはなくなりそうです(^^ゞ 皆様に感謝とお礼を申しあげまして、この質問を締め切らせていただきます。 ありがとうございました。
補足
早速のアドバイス、ありがとうございます。 ご指摘の通り、どうやら、この黒いコーティングは黒染めではないようです。 ただ、アルマイトであるかどうかの確証も持てずにいます。 また、アルマイトだとしても、ビンテージバイクのパーツとは違い、近年のアルマイト処理は製法が違う可能性があり、溶剤では溶けないこともあるようです… (えい出版から出ている「自転車レストア&カスタムBOOK」という本を、今日、帰社途中で買ったのですが、その中でビンテージパーツにはアルムーバというアルマイト剥離剤が有効なのに対し、7700デュラでは効果が認められないという記事が載っていました。) >焼付け塗装だとしてもねじ部や穴のマスキング以外は手間がかかるので嫌がられますからね。 焼き付け塗装の場合は、通常、溶剤等での剥離は不可能ですか? いずれにしても、この黒いコーティングの正体がわからないと難しいわけですので、本気でやる気なら、今のところ、ひたすら研磨するしかなさそうですが…