• ベストアンサー

原発事故後における放射能汚染への警告・提言について

先日の衆議院厚生労働委員会において、東京大学先端科学技術研究センター教授である児玉龍彦氏が、放射線の健康への影響について意見を述べられていました。検索していただければ動画をご覧になれると思います。 原発事故後に専門家の方々が様々な警告や提言をされているということは耳にしているのですが、その情報を自分の中でまとめておきたいと思い質問させていただきました。 回答よろしくお願いします。 質問 (1)原発事故後に放射能汚染に関して発言した方の名前と、その内容 (2)回答者様はその意見に対しどのような考えをもっているか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.1

「児玉龍彦氏が、放射線の健康への影響について意見」動画を今、見てみました。 対応が、遅すぎます。 ベントが行なわれる前に政府は何が何でも、強制避難命令を出すべきだったと思います。 今でも、現場からは、水蒸気と共に放射能が放出されている様なのに、まるで収束した様な日本のマスコミや政府に不満を持ちます。 また、昨日は「東電救済法案」が衆議院を通りましたね。 ・(1)稲恭宏 医学博士(東京大学)「低線量率放射線療法」を発見確率。 「福島原発の放射線は、悪い影響は全くありません!」 「野菜も魚も水道水も全く問題ありません!」「乳幼児でも問題ありません!」 「チェルノブイリ原発事故のデータを元にした政府の基準は間違っています」 「これが農産物、水産物に風評被害を与えて、農林水産業の皆さんを苦しめています」 「医学的、科学的に私の論文をきちんと読んで勉強して欲しい」 「放射性物質を含む飲食物に関する基準も、全くナンセンスで農家の方々が可哀想です」「全く心配いりません」 「水蒸気爆発の水蒸気がこの程度のものならば、却って栃木県に吹いてきた方が良い」 「それによって(低線量率放射線によって)最高の土壌になり、最高の川水、地下水となって、皆さんが健康長寿になります」「農家の皆さん。皆さんが作った野菜をここへ持ってきてください。皆で食べましょう」 (2)はじめは、まじめに聞いていましたが、「子供に水道水を飲ましても大丈夫」と、言う言葉を聞いて、嘘つきだと思いました。 ・(1)山下俊一 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長、同研究科附属原爆後障害医療研究施設教授。世界保健機関(WHO)緊急被曝(ひばく)医療協力研究センター長 日本甲状腺学会理事長 ※3月20日より福島県知事の要請で、放射線健康リスク管理アドバイザーとして現地の被ばく医療に従事している。  高村昇氏長崎大学の医師は山下俊一氏といつも行動を一緒にしています。 Q「今まで、あなたは安全安全と言ってきたが、 5年後10年後に子供たちの健康に影響があったらあなたは責任を取れますか? YesかNoで答えてください」 A「将来のことは誰も予測できない。 その質問に答えるには福島県民全員に協力してもらって何十年にもわたる疫学調査が必要。 だから、その質問への答えはNoである」 「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。 これは明確な動物実験でわかっています。酒飲みの方が幸か不幸か、放射線の影響少ないんですね。 決して飲めということではありませんよ。笑いが皆様方の放射線恐怖症を取り除きます。」 (2)こんな人たちを福島県に呼んだのは誰か知りたいです。  御用学者が東電によって育てられたことが良く分かりました。 こういう広島、長崎の先生達は外国でも日本と同じ事をやっているのですね。 http://www.youtube.com/watch?v=ewEC7n628oA&feature=related ・(1)中村 仁信(なかむら ひろのぶ) 1971年大阪大学医学部卒業。国立大阪病院放射線医師、 大阪大学医学部講師、日本医学放射線学会専門医、日本医学会幹事、 日本医学放射線学会理事、日本IVR学会理事。 よみうりテレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(2011年3月27日放送) ゲスト出演者:中村仁信(放射線防護委員会委員長) 「放射線は微量なら安全です むしろ体にいい影響が…」 (中村仁信氏のパネルから) 中村仁信「まず、良いというより先に、安全というか、むしろぜんぜん恐くないという認識の方が先ですが、放射線に当たってどうなるかというと、 活性酸素が増えるだけなんです。活性酸素って運動しても増えますよね。呼吸しても出てきます。それがちょっと多めに出る。それだけのこと なんですよ。」 辛坊治郎「今回現場の人で、足が水つかってベータ線でやけどを負ってるかもしれないという話がありましたが、それは活性酸素が増えるだけ なんですか?」 中村仁信「そうです。放射線治療だってそうなんですよ。活性酸素って簡単に言いますけど、やっぱり多くなると恐いので細胞を壊します。 細胞が壊れていくと脱落して脱毛も起こります。やけども起こります。だけど少量だったら、ふだんわれわれ、しょっちゅう出てますから少しも 恐くない。」 辛坊治郎「問題は、一番知りたいのはそこの境界線ですよ。つまり、やけどになるレベルの上と下はどこに境界線があるんだという話 なんですが?」 中村仁信「たとえば、じゃあ100ミリシーベルトという言葉が、今だいぶん宣伝されてますから、そう思っていただいてもいいです。 100ミリシーベルトって、10万マイクロシーベルトですよね。なかなかそこまで行かない量ですから。」 辛坊治郎「今回やけどしたって言われている人は、170ミリシーベルトぐらいって言われていますね、現場の作業員の方。100ミリシーベルト 行かなければいいってことですか?」 宮崎哲弥「これは100ミリシーベルト=10万マイクロシーベルトっていうのは、年間の許容線量というふうに考えていいんですか?」 中村仁信「これもちょっと複雑で、何で100って出てるかと言いますと、原爆のときに100ミリシーベルトでガンがちょっと増えたんですね。です から100ミリシーベルトというのは、原爆で一瞬に浴びるような線量です。ですから1年間で浴びると、その影響は半分以下になります。」 (2)飽きれたのを通り越して、日本の学者達の人間性を疑うようになりました。 たぶん人の命より、地位や金の方が大切な人たちなのでしょう。 「日本は先進国です」なんて、言うのも恥ずかしいくらい。 日本も中国や北朝鮮、旧ソ連の悪口を言えない国になったと思います。 これで、円高であることが、不思議です。

omuraisu3692
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 名前が挙げられた方々の意見を調べて感じたことを書かせていただきます。 確実に言えることは、様々な要因に左右される事象であるにもかかわらず、安全と断じるのは危険だということでしょう。 今回の事故において最も厄介な点は、その性質上放射線による被害がどれほどのものか確実に表すことができないことにあると考えます。 現状その被害が観測できないため、どのような意見を述べても推測の域を出ません。 だからこそ、このような方々の意見を鵜呑みにすることは非常に危険だと考えました。 ある値の放射線が及ぼす影響は、すべての人間に対して同じだとは限らないからです。 微量の放射線が本当に良い影響を及ぼすのかに関しては知識不足のため何とも言えないですが、だとしても全く心配ないと断じるべきではないでしょう。 現在のような各人の判断が様々に分かれる状況でこそ、感情的にならず信頼できる情報を選択することが重要だと確認できました。 ありがとうございました(^^)

その他の回答 (1)

  • ae-1sp
  • ベストアンサー率41% (226/546)
回答No.2

No1、さんの回答の中にある ゲスト出演者:中村仁信(放射線防護委員会委員長) 「放射線は微量なら安全です むしろ体にいい影響が…」 (中村仁信氏のパネルから) 中村仁信「まず、良いというより先に、安全というか、むしろぜんぜん恐くないという認識の方が先ですが、放射線に当たってどうなるかというと、活性酸素が増えるだけなんです。活性酸素って運動しても増えますよね。呼吸しても出てきます。それがちょっと多めに出る。それだけのことなんですよ。」 この活性酸素が増えるだけ。という発言はビックリですね。 γ線などの放射線は電離放射線といい、細胞をイオン化させ遺伝子に傷を付けます。 つまり、細胞はイオン化されれ別の物質に変質に、遺伝子は新しい組織を作れなくなります。 これ以降のβ線によるやけどでも、活性酸素がといっていますが、β線が遮蔽部に衝突するとX線を放出します。 そのため、その対策が必要です。活性酸素とは関係ないでしょう。 こんなのが委員長。 そういえば東海村の事故の時も所長が「臨界ってなに?」って職員に質問したぐらいですからな。 情けないですね。

omuraisu3692
質問者

お礼

回答ありがとうごさいます。 中村仁信氏の主張に対する意見を書かせていただきます。 私は放射線を扱う者ではなく、以下に書く内容に誤りがあるかもしれません。その場合はご指摘ください。 放射線による生体への影響には、直接遺伝子情報を損傷するものと、生体内の水分子のイオン化により生じたラジカルによる細胞の損傷の二通りがあると認識しています。 おそらく、中村氏が述べているのは後者の影響についてだと考えます。 この場合微量の放射線により生じるラジカルが少なく、早期に観察される影響はない場合もあるかもしれません。 しかし当然ながら放射線の量によっては被害の程度も変わるでしょうし、前者の影響の危険性については投降した質問文に名前を挙げた児玉氏の意見のとおりだと考えます。 東海村事故のときの所長さんがどの程度の知識をもっていたのかは分かりませんが、やはり自分が扱う分野の知識は詳しくあるべきでしょう。 ありがとうございました(^^)

関連するQ&A