- ベストアンサー
13年前に母親を亡くしたことで悩んでいます
- 母を亡くして13年が経ちますが、悲しみは乗り越えられません。時折、過去の出来事がよみがえり、胸が痛むこともあります。
- 亡くなった母との最後の時間を過ごせなかったことや、周囲の人々に対する怒りや失望の感情に悩んでいます。
- 今後の人生でどう向き合っていけば良いのか分からず、質問をさせていただきました。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
貴方の気持ちはとても素直なものなんじゃない? 何も間違っていない。 13年という時間は長いけど。 でも周りが言う13年と。 貴方の感じる13年は全然違うんだよ。 「今」27の自分として。 過去に対して丁寧に向き合おうとしてみた時。 貴方には色々な思いが去来する。 何度振り返っても お母さんを突然突然奪われたようなショックは大きい。 幾ら重い病に冒されていたんだとしても。 貴方にとっては倒れた後の衰弱、そこからの闘病への流れは。 心の整理が付かないままに進んでしまったんじゃない? 心の何処かでは目の前の病と向き合うお母さんを見つめながらも。 でも倒れる「前」の元気なイメージを追いかけてしまう。 その理想と現実が受け止めきれないうちに。 お母さんは天国に旅立った。 今の貴方なら。 あの時何で私たちにも真実を伝えておいてくれなかったんだと。 そうすればもっと限られた時間として丁寧に向き合えたかもしれないと。 それも最もな考えなんだと思う。 でもね。 きっと貴方の周りも真剣に考えたんだと思う。 貴方の性格や感受性も含めて。 当然お母さん当人も考えた。 貴方なら。 きっと伝えても大丈夫かもしれないと。 でも、いつどうなるか分からない状態を危惧しながら。 恐る恐るお母さんに対して向き合ってしまう位なら。 貴方にはまっさらな気持ちで、まっさらな状態で 向き合って欲しいと。 それは実はお母さん自身が望んでいた部分でもあるんじゃない? 貴方の優しさを知っているからこそね。 貴方に心配を掛けたくなかったのも事実なんだよ。 確かに倒れたのも突然だけど。 お母さんも自分の身体の事。 自分で自分の事は分かっていた部分もあるんだと思う。 誰もお母さんを放っておいた訳じゃない。 あくまでお母さんはお母さん時間の中で生き抜いた、という事。 誰を責めても仕方がない事。 悔しい気持ちは皆同じ。 お祖母さんやお父さんは。 彼らの立場でお母さんの喪失感を受け止めている。 貴方は貴方として。子供の立場として。 そこに比較級は無いんだよ。 どっちが上でも下でもない。 実は、貴方は凄く強い人。 きちんと向き合わずに生きてきたのではない。 むしろ。 きちんと受け止められるだけの自分自身を創り上げる為に。 半端な状態では向き合わなかった。 それをやったら自分が崩れてしまうから。 貴方は心の何処かには喪失感を抱えながらも。 空気が抜けてしまうような空白感を感じながらも。 その後の13年を積み重ねてきた。 その「今」だからこそ。 貴方はお母さんの死の現実に対しても。 当時の自分に対しても、周りの対応に対しても。 貴方なりに向き合う事が出来ているんじゃない? 貴方位の年齢でお母さんを失ってしまった喪失感が。 その後の貴方を「大きく」崩してしまう事もあり得たんだよ。 でも、貴方は自分をギリギリの所で崩さなかった。 それはお母さんの為にも生きていきたい気持ちがあったから。 そして。 お祖母さんお父さんがお母さんの死を凄く嘆き悲しんでいたでしょ? 実は。 彼らが貴方の悲しみの「分」も「抱えて」 貴方を守ろうとしていた部分もあるんだよ? その時はわからなかったかもしれない。 でも、貴方はお祖母さんやお父さんの喪失感を目の当たりにして。 私「より」悲しい気持ちなんだと。辛い気持ちなんだと。 彼らを見て、彼らを感じる事で。 貴方は自分の悲しみや喪失感と「客観的」に向き合えたんだよね? だからこそ貴方は。 自分を持ち崩さない状態でここまで進んでこれたんだよ。 貴方を今へナビゲートしてくれたのは、実は彼らでもあるんだよ。 別に感謝をしなくても良い。 貴方も同じ位悲しいから。 でも、貴方は決して邪険に扱われてはいないんだという事。 一緒に悩まない事で、 逆に貴方を悲しみの渦から浮上させてくれたんだという事。 それは貴方なりに受け止めてみても良い事実なんだと思う。 もう貴方は、一人の意思ある大人だよ。 貴方には貴方の人生がある。一歩一歩がある。 その一歩一歩を丁寧に踏みしめていく事。 それがお母さんの分まで丁寧に生きていく、という貴方の役割。 気持ちが晴れる事は無い。 でも、時間は流れていく。 貴方も貴方の人生のプロセスの中で動いている。 それを忘れない事。 大切なのは「今」。そして「これから」の貴方。 お母さんの分も、 貴方は目の前の日々を当たり前だと思わずに、 丁寧に感謝して歩んでいける貴方を大切にね☆
その他の回答 (2)
- qwezxcasd
- ベストアンサー率33% (221/666)
これの回答ってないんですよね 私は12歳のとき母をなくし、父が精神的に参ってしまい 親戚に預けられました。 兄がいましたが別の親戚に預けられ、 姪たちが小さいとき(16歳、11歳、7歳)なくなっています。 「周りの大人は、私と向かい合ってくれませんでした」 私も姪たちには向かい合っていません。 悲しかったり、苦しかったらいつでも言っておいでと言っているだけです。 それぞれの悲しみは判りませんから(兄も私の苦しみは理解できなかったから) もう皆成人して大きくなっていますが。 貴女はきちんと向かい合っていますよ、只誰かに理解してほしいだけじゃ ないのでしょうか? 私が周りの皆を、何にも考えずに見られるようになったのは 50歳を過ぎてからです。 「祖母や父にも話しても、変わりはありません」 怖くて、悲しい感情を誰かがどうすることもできません。 自分自身の道を見つけるしかありません。 悲しみや、怒りの感情を抱くのは決して悪いことではありません。 ちょっと遠くて、長い距離の走っている途中と考えて 生きていってください。先々はとても長いですよ 後々色々と、こう思わなければ良かったということもありますが こうすればよかったと言う、答えを求めないように。
お礼
回答、ご指摘してくださり、ありがとうございます。qwezxcasdさんに言われた通り、私は誰かに理解して欲しかったのだと思います。でも、苦しみや悲しみは人それぞれで、なかなか理解できるものではないんですよね。自分の道を見つけるしかないんですよね。ひと言ひと言が心に染みました。そのことを、わかっていたつもりになっていただけで、私はわかっていなかったんだと思います。母が亡くなったことも、どこか悪い夢でもみているのではないか、と本気で思ったこともありました。だけど、嫌でも現実は実在していて、時間が流れて、今日まで生きて来れたんですよね。それを忘れたくないと思いました。以前、私と同じような立場の友人がいたのですが、彼も母を亡くしていて、後悔したくないからと言って世界一周しに飛んでってしまいました。こうすればよかったと思いたくなくて、後悔しない選択肢をしたんだと思いました。私もそんな風に強くなれるかはわからないですが、自分の道をみつけたいと思います。人生長いですからね、でも人1人の持てる世界観というか一生は小さなものなんですよね、と思うと人生は短いと感じます。。。また機会がありましたら、ご回答していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
うん…でもね「その時々のベストを尽くす」ことしか、人は出来ないんだよ。 良かれと思ったからの「気持ち」。 守りたいと思ったからの「気持ち」。 …それすら理解できないような人じゃなかろう?、君だって。 今の君と12歳の君は違うだろう?。 今の君には耐えられるかもしれないが、その「耐力」は、誰が授けてくれてんだろうね?。 よくよく、考えなよ?。 君が生きてきた歴史ってやつを。 悲しみってやつは「川」だ。 壁なんかじゃないんだよ。 悲しみとか、憎しみとか、恨みとか、そんなんが流れてる川だ。 君は見えてない…周りの人たちが築いてくれた「橋」を見てない。 その橋は未完成だから、残りは君が架けるんだ。 君の力じゃなきゃ、それは出来ない。 泣く時間があるならば、木を積みなさい。 縄で材木を縛りなさい。 悲しみの大きさに流されないような、そんな橋を架けて御覧なさい。 それが君の「勤め」ですよ。 周りの人たちが架けた橋だ。 見習うべきは見習い、直すべきところは、君が勉強することで改良していけば良い。 その助力をする人は、君が懸命に動くのなら、必ず現れるよ。 何人でもね。 でも、先頭に立つのは君なんだから…そのつもりでね。
お礼
丁寧に回答に答えてくださり、ありがとうございました。川と橋と木の例え、読解力がなく読み返し、理解しました。確かに悲しみは川のようです。母が亡くなった時、兄の恩師が「親から教わる最後のことは、親の死」だと、それは早かれ遅かれ誰もが通る道と…そのお話しを思い出しました。そうですよね、泣いている時間より、自分の人生の中でできること、をしたいと思います。何度もそう思っては挫けて、そんなことを繰り返しているかのように思いますが、そんな時も近くにはいつも祖母や父、兄、友達がいたから、今日までの私がいるんですよね。そう気づかせられました。昔の記憶が蘇ると、悲しい気持ちになり、これまで生きて来た時間を忘れ、自信がなくなっていました。でも母がいなくとも、生きて来たんですよね。tombanさんの言うように、懸命に働いて生きて行きますね。質問して良かったです。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
お礼
とても丁寧に答えてくださって、ありがとうございます>_<)読んでいて涙が止まりませんでした。そして何度も読み返しました。自分の中で色んな感情があって、時に自分自身で否定しまうんですね。周りは、そんな風に責めていなくとも、自分で勝手にネガティブに思い込んでしまう癖があって、何だかblazinさんの回答がすごく肯定してくださり、嬉しかったです。他の回答者の方がご指摘なさってくれたように、私は誰かに理解をして欲しかったのだと思います。我ながら子どもで、もう27歳にも関わらず、お恥ずかしい限りです。見ず知らずの私に、回答いただきまして、本当にありがとうございました。またご相談させていただく機会がありましたら、よろしくお願いいたします。