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Ic期の卵巣明細胞腺癌の根治手術後の抗癌剤の有効性
- Ic期の卵巣明細胞腺癌で根治手術後の抗癌剤の有効性について疑問があります。
- 抗癌剤を2回投与しましたが副作用が重く効果があまりないと感じています。
- 抗癌剤の効果や卵巣明細胞腺癌の予後についての情報が不足しています。
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がんサポート情報センターQA http://www.gsic.jp/cancer/cc_24/qa/02.html 『Q:細胞腺がん術後に、抗がん剤治療の予定。体力低下が心配だが…』に 「パラプラチンとタキソールが効かないということではありません」とあります。 抗がん剤が良く効くと言われている卵巣癌の中では明細胞線は効きにくい部類のものですが、全く効かないわけではないようです。 それに、効果があまりないからこそ、転移のないうちに叩いておく、という考え方があります。 他の漿液性腺癌などでもそうですが、Ic期ということは、現段階では転移があったとしても見つかっていないということで、その転移は顕微鏡レベルです。 顕微鏡レベルであれば、あるかもしれない癌細胞を抗癌剤で完全に無くすことも可能です。 通常、抗癌剤は延命治療的に使われますが、この場合は完治を目的に使われます。 もし今治療せずに、検査機器で分かるレベルの大きさになってから再発が発見されたのでは、完治を目指すのは難しいこともあります。 特に大きくなってからでは抗癌剤が効きにくい明細胞腺癌は、顕微鏡レベルで叩いておくことが重要、という考え方もあるかと思います。 さて、治療した場合としない場合とでどれだけ違うのか、というのは、以前、親類のために必死で調べたところでは、卵巣の初期癌の術後化学療法で再発率が10~20%少なくなったというデータを見たように思います。 出展は忘れたので、今ざっと調べてみたところ、 「日本癌治療学会」の「がん診療ガイドライン」「卵巣癌」 http://www.jsco-cpg.jp/guideline/22.html に「完全手術後TC療法を3サイクル施行群と6サイクル施行群間で5年再発率を比較した。3サイクル群27%,6サイクル群19%と後者で再発率が約2/3に低下していたが統計学的に有意ではなかった」 とあり、完全に証明されてはいないものの、やっておいた方がいいんじゃないの、と思わせられるデータが出ているようです。 明細胞腺癌を含んだ試験ということで、明細胞腺癌だけでの試験ではないようですが。 痺れについては、ビタミンCとか、漢方薬とか言われているようなので、今、何もしていないのであれば試す価値はあります。 タキサン系薬剤の副作用軽減に果たす漢方薬の役割(牛車腎気丸ごしゃじんきがん、など) http://www.tsumura.co.jp/password/m_square/today/kkn/051125.htm 価値観はいろいろだと思いますが、医師とも相談されることをお勧めします。 「キックバック」なんて、事務系は考えることかもしれませんが、大部分のお医者さんは患者のこと治療のことを考えているのだと思いますよ。(患者によって一番良い治療、と考えることの内容が違うというのはあるかもしれません)
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- rokutaro36
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>調べれば調べるほど抗がん剤に効果がないと言う情報ばかり >どうして有効なのか、どれ位有効なのかをきちんとした 出所のデータとともに紹介してるものが見つかりません ならば、「効果がない」という情報のデータの出所は? どうして効果がないのか、その根拠を示したデータは どこにあるのでしょうか? >予後が悪いと言うのはどういう意味でしょうか? 予後が悪いというのは、回復が良くないという意味です。 がんの場合には、死亡するケースが多いという意味になります。 一般の方がお読みになる基本的なものとしては…… http://www.gsic.jp/cancer/cc_24/hc02/index.html 一般的ではありませんが…… http://www.jsog.or.jp/PDF/58/5809-268.pdf 要するに、明細胞がんの治療は、まだ、手探り状態ということです。 副作用がひどい場合には、医師に相談するか、 セカンドオピニオンを求めてください。 抗がん剤の専門家は、実は、日本には少数しかいないのです。 https://www.conference.jp/jsmo_asp/memberList/Meibo_Senmoni_Data.pdf >医師は薬を使ったほうが製薬会社からキックバックが入るので効果がなくても薦めると言う噂 質問者様は、何のために、仕事をしているのですか? 「指先を使う仕事が天職」とのことですが、 お金さえもらえば、何でもするのですか? お金さえもらえば、お客様に粗悪品を渡しても平気なのですか? 噂を信じるということは、そういうことをしているということなのですよ。 医師は、患者を助けることに生きがいを感じて仕事をしています。 その思いと、患者の思いが一致しないこともあります。 質問者様の仕事でもそうでしょう。 でも、お客様のために、一生懸命に仕事をしているのでは ありませんか? 質問者様の命を懸ける医師が信用できないならば、 医師を変えることも考えてください。
お礼
遅くなりましたが、どうもありがとうございました。
- miyachi
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卵巣癌は女性癌の内でも大変厳しい癌の一つとされています なぜ厳しいのか、予後が悪いのかを認識してほしい 乳癌を例にとれば普通はそこに限局された癌です 全摘すれば抗癌剤投与無しでも再発、転移はしない比率は高いです しかし卵巣癌は各所に取れない癌細胞をばら撒いてるようです 再発すれば治療困難というのも予後が悪いという理由でしょうか 予後5年生存30パーセント10年では10パーセントです 卵巣癌の特徴から抗がん剤投与は必須と思われます しかし抗がん剤が効果が有るか無いかは運が天がという見方です 5年生存70パーセントが抗がん剤の効果が無かったわけですから 残り30パーセントに効いても効くとは言わないと思います 親御さんが言われるように抗がん剤をやめたら確実に再発すると思います 仕事をするための治療ではなく生きるための治療いう考え方に変えて癌と戦ってほしいと思います
お礼
遅くなりましたが、どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。大変参考になりました。抗がん剤の副作用で白血球が下がり過ぎてしまい心身ともに弱っていたものですからお礼が遅くなってすみませんでした。抗がん剤治療の継続に関しては前向きに検討します。