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売電は変圧器を高圧線側に超えられるのか(2)

Q4408056では売電は変圧器を高圧線側に超えられる、ということで解決していましたが本当にそうでしょうか?超えられないから出力抑制が起きると聞いた事があります。  変圧器の勉強をしますと変圧器の一次側から二次側に降圧する場合、変圧器自体の電圧ロスがあるため定格一次電圧にロス分を上乗せしないと定格2次電圧は得られない、とありました。柱上トランスではロス分をタップ調整(巻数比を小さめに)していると思われます。 2次側から1次側に逆潮流しようとしても1次→2次で調整している分にさらに2次→1次の電圧ロスが加わるので昇圧しても1次側の電圧よりも必ず低くなります。という理由で変圧器を超えての逆潮流はできないと思いますが真相は如何に? 現実には http://homepage2.nifty.com/domi/mondai.html にあるように余剰電力が必ず売れるとは限りませんし、セールストークのようには 売電できないという話はネット上でも良く見かけます。  全量買い取り制度からも原案では個人住宅は除外されていますが、これはそもそも変圧器を超えられないので買い取る手段が無い事に起因していると私は理解していますが。

みんなの回答

回答No.5

結論から言いますと電気は変圧器を超えられます。 考え方は発電所~需要家(家庭)までの総インピーダンス(抵抗)と 太陽光発電等(売電)~需要家(家庭)までの総インピーダンス(抵抗)の比率になります。 変圧器を逆潮流する条件は電圧の高低ではありません。 ※電位差による循環電流は無視します。 電圧は系統と売電は合わせます。電位差で流れる電流は微々たるものです。 系統連係した時点で電圧は同じです。 「インピーダンスマップ」と言いますがベース容量と電圧を同じとして 電力会社からの送電線のインピーダンス含めて合計して考えます。 例えば同容量ベース%Z=10%のTRと5%のTRが並列運転していれば 5%のTRの方が倍の電流を流します。5%のTRの方が抵抗が小さく流れやすいからです。 イメージはこんな感じです。 スマートグリッドも併せて検索してみてください。 実際にも我が家の太陽光発電は日中4~5kW程度売電しています。 先々月600kwhを売電しました。 柱上TRに接続されているのは我が家と実家とお隣さんの3件だけで 昼間留守宅にとてもそんなに使用していませんので論より証拠です。

stnct
質問者

お礼

Good suggestionです。 太田市でNEDOが実験していたように狭い地域で普及率が高くなると出力停止してしまうのも事実のようです。 もっと勉強してみます。

  • my-hobby
  • ベストアンサー率21% (659/3045)
回答No.4

パワコンを107v以上に変更したら違法です。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.3

送配電線の見かけのインピーダンスは、誘導性リアクタンスを多く含んでいるので、有効電流を流しても電圧変動はそれほどは大きくはありません。 また、必要なら、遅れ無効電流をとって端子電圧を下げる、ということも技術的には可能です。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

変圧器の無負荷電圧分に、インピーダンスによる電圧降下分を上乗せしてやれば、しっかり逆潮流になります。 その時には、その線にぶら下がっている機器にも、それだけの電圧がかかりますが。

stnct
質問者

補足

柱上トランス出口の近くではもともと電圧が上限107Vくらいになっているので、これに電圧降下分を上乗せすると上限107Vを超えてしまうので違法行為になってしまいませんか?

  • NNori
  • ベストアンサー率22% (377/1669)
回答No.1

素人考えで申し訳ないが、ロス分を考えて高めの電圧になるような変圧器を使えばいいのではないだろうか。つまり受電用と売電用は異なる変圧器または、異なる端子にしちゃえば?