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消費者金融の明細と遅延のハガキの見方を解説
- 消費者金融からの明細の見方や遅延のハガキの内容について、詳しく説明します。
- 明細には借入残高や利息の金額が表示されますが、最終借入後残高が増えている場合もあります。
- 利率が高いのは借り手の信用度が低いためであり、遅延利率が適用されることもあることに注意が必要です。
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「最終契約日H15.4.15」は、最初の契約日か、もしくは契約更新日です。 (最初の契約日) ・H15.4に限度額50万円、約定金利25.55%、遅延金利29.2%で契約し現在に至る。 (契約更新日) ・H15.4以前に、もう少し低い限度額で契約?。 ・H15.4までに限度額引き上げの契約更新した? (例) 最初は限度額10~20万円ていどの契約。 きちんと返済が出来ていると、『限度額を上がられますよ』と甘言あり。 限度額30万円に変更→限度額50万円に変更、となると契約も更新となる。 なので、最初の契約日か、契約更新日、のいずれかとなります。 --------------- 「最終借入H21.7.10、49万9,924円」は、一番最後に借りた日付と、その時の残高。 おそらく、H15.4からH21.7までは、返しては借りての自転車操業状態です。 普通は「利息分+元本(残高)返済分」という金額で毎月の返済をしていきます。 最低でも、利息分に充当する額だけでも返済しなければなりません。 例えば、利息分が9,999円で、1万円を返済した場合。 うち9,999円が利息分で処理され、差額の1円が残高返済に充当されます。 >最終借入後残高が約49万だと、一度だけ50万を借りたなんておかしい? 前述のように、残高返済の充当で端数の金額部分が半端になってしまいます。 ATM返済は紙幣単位で、硬貨では出来ないので、そのような半端はおかしくありません。 --------------- 「今回利息(請求額)21,776円」で簡易計算したら、もう2ヶ月ほど遅延なんですね。 基本的に利息計算は、残高と金利と借入日数(日割り計算)で行います。 ・残高×年利÷日割り365日×借入日数=残高に対する借入日数分の利息 例えば、最終借入のH21.7時点の残高49万9,924円で日数30日で計算すると。 ・49万9,924円×25.55%÷365日×30日=約1万498円 ATM返済で1万1千円を投入すれば、1万498円が利息分で、502円が残高充当です。 残高49万円で利息1万円ちょっとですから、今回残高47万円で利息2万1千円は・・・。 単純に計算しても2万1千は1か月分の利息じゃないと判ります。 6月分請求:47万1,352円×25.55%÷365日×30日=約9,898円 7月分請求:47万1,352円×29.2%÷365日×30日=約1万1,312円 7月からは遅延金利適用で、簡易計算でも合計21,210円くらいになります。 ※実際の日数との差異により端数に差額が出ます。(簡易計算は30日のため) --------------- >利率が高いのも何故か? 改正貸金業法での新しい法定金利が適用になるのは、法施行後の「新規契約」から。 会社によっては、契約更新で金利引下げを行っているところがあります。 しかし、旧・契約の金利のまま、今でも継続している会社もあります。 「遅延ハガキ」の内容からすれば、とくに日付や数字におかしなところはなく。 ただし、他の方も指摘されていますが、「グレー金利」と「取引年数」のこと。 「H15.4」が新規契約だったとしても、既に「取引期間は8年間」に及びます。 TVコマーシャルやニュースなどで聞いたことが有るかもしれませんが。 「過払い金返還請求」の対象案件と思われます。 趣旨違いなので、これ以上は長くなるので割愛しますが。 「グレーゾーン金利」や「過払い金」などで検索すれば直ぐに情報は見付かります。
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- coco1701
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(7月6日現在)の元本は(借入残高...471352)でこの元本に対する利息は(利息...21776)になります (7月6日現在)に一括で返済する場合の返済額は(合計...493128(7月6日現在))になります 直近に契約されたのは(再契約、契約見直しを含む)(最終契約日...H15.4.15)でその際の契約書に記載されて要る借入利率、延滞利率は(借入利率...25.550% 遅延利率29.200%)になります 直近で借入をしたのが(最終借入日...H21.7.10)でこの借入後の元本は(最終借入後残高...499924 )になります >今借入してるのが471352円で、最終借入後残高が499924円ということは、最終借入日から減っていないというそとになるのでしょうか? ・499924円-471352円で28572円になります 最終借入後、現在までに払った元本分は28572円になります・・その分だけ元本が減った ・殆ど金利分しか返済していないと言うことです >利率が高いのも何故でしょうか ・その当時(...H15.4.15)はまだ、グレー金利で問題がない時期ですから・・25.5%は普通の金利です ・法改正で金利に制限が出来たのは昨年からです・・これに該当するのは新規の契約のみで、以前から契約している分には適用されないので以前の利率のままでも法的には問題はありません
補足
ありがとうございます。 とてもわかりやすいです。 一括返済をしなければ利率分がどんどん上乗せされて、中々元本の支払いにはまわらないのですね… グレーゾーン金利についても調べましたが、グレーゾーン金利が発生するのはそれより以前の借入なのですね。 最終借入後残高が約49万ということは、50万を一度だけまとめて借りたなんていうのもおかしいですよね? それならば、残高は50万となるはずですよね。 わからないことだらけですみません…
- MENTHOL777
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最終借入残高は、利息分をプラスされた分なので、増えていて当たり前です 利息が高いのは、いわゆるグレーゾーンだからです あなたの借入額なら18%が普通です H15年が最終契約日のようですが、本契約はそれよりどのくらい前なのでしょうか? 利息制限法に基づき引き直し計算をし、恐らく過払いが発生すると思われますので、財務整理をする事をおすすめします
補足
ありがとうございます。 実は主人宛のものなので、最初にいくら借りているのかわからないのですが、利率が上がるというのはどういう場合なのでしょうか? 最初に加入しているのは恐らくもっと前だと思われます…
499924円に関しては私もよく分からないのですが質問者さんは最初に借りたのはいつで、幾ら借りましたか? 最終契約日が平成15年になってるので、利率からして、「過払い」になってる可能性がありますよ。
お礼
ありがとうございます。 やはり、過払いになっているようですね… 実は主人宛のものなのでよくわからず調べております。
お礼
詳しくご回答いただいてありがとうございました。 やはり50万を借りたというのは違っていて、グレーゾーン金利の対象となるものも含めて数社の借入がわかりました。 今後、信用情報の開示と取引履歴の請求をさせて明確にさせていこうと思ってます。 利息から、延滞状況までわかるのですね。 本当に参考になりました!