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MDがDCCの息の根を止めたのは何が原因?

MDが発売されたとき、DCCという対抗方式がありました。最初のうちはほぼ互角だったようですが、3年もするとDCCは劣勢になり、今ではテープもデッキも見かけません。 ただ、ベータやVHDが劣勢になっていったのは、ソフト業界がシェアの高いVHSやLDにコミットしたのが原因ですが、DCCの場合はソフト業界がMDにコミットしたから消えていったわけではなさそうです。 では、MDがDCCの息の根を止めた理由は、一体何だったのでしょうか?

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  • old98best
  • ベストアンサー率36% (1050/2908)
回答No.2

基本的性能の違いだと思います。 MDはランダムアクセスできて、演奏曲順を自由に設定できます。 また、簡単に編集できるという利点もあり、ポータブルでないデッキならば1台だけで音楽の分割・切り取り・連結・並べ替えができる機能があるのが普通です。 DCCは、原理的にそういう機能はありません。 MDが存在しなければDCCも多少はは長く生きられたと思いますが… MDと同時期だったのが悲劇というのかもしれません。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございます。 DCCの存在を知ったのは今から4年ぐらい前ですが、実物の写真を見たのは去年に入ってからです。なので、DCCについてはほとんど知らない状況です。 もし当時オーディオに詳しかったら、間違いなく「MDに残ってもらいたい。しかしDCCも消えないで欲しい」と思いました。 それだけに、もっとDCCも…と思います。 ※ポータブルでも録音できるものは編集も出来ますよ(^_^)

noname#110252
質問者

補足

ポータブルMD1号機であるMZ-1ですが、大きさが11.4cmX4.3cmX13.9cmと相当大きく、重量も690gと今のプレーヤーの約10倍もあり、価格も約8万と今のポータブルレコーダーの倍ぐらいしていたにもかかわらず、かなりの人気を集めたそうです。 もしかしたら、DCCも92年中にポータブルレコーダーを発売していれば…と思います。

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その他の回答 (5)

noname#53337
noname#53337
回答No.6

ついでに デジタル「圧縮」録音テープのdccなんて買うくらいなら デジタル高性能テープのDATのほうにする、というのが 音質重視のマニアの結論。 今でもひっそりとテープを売っていますし、作曲する人のマスターとして業務用DATが生き残っています。 ついでにdccはカセットテープのように表と裏があります。 が、リールがカセットを貫通しない仕組みなのでヘッドが 回転して逆走行して裏面を録音・再生します。 CD録音するのにカセット時代のような表と裏の配分計算が…。 ちなみにカセットは一応まだ買えます。

参考URL:
http://www.f-shokai.co.jp/dcc.html
noname#110252
質問者

お礼

たしかに、74分のMDに70分のCDは全曲入りますが、75分のDCCに70分のCDが全曲入るかどうか分かりませんからね。 ありがとうございました。

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  • motley
  • ベストアンサー率29% (245/819)
回答No.5

・MDはランダム・アクセスが可能で CD世代にはDCCのアクセスのトロさが耐えられなかった。 ・MDは媒体が小さいため、携帯用に適しており、 中高生にぴったりだった。 ・DCCは旧カセットとの互換が最大の売りだったが、 カセットプレーヤーを持っている人がほとんどの 状況下では何の意味もなかった。 ・ソニーが繰り出すMD製品が魅力的だった。対して フィリップスのDCC製品はダサかった。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 MD発売当初、ソニーの社長さんが「消費者の皆さんはカセットはたくさん持っているけど、ウォークマンやカセットデッキも持っているはずなので、なぜわざわざDCCで聴く必要があれうのですか。」と言ってました。 それに、DCCデッキで旧カセットを録音できないという問題がありましたから、結局互換のとりすぎもNGだったのでしょうね。

noname#110252
質問者

補足

>ソニーが繰り出すMD製品が魅力的だった。対して フィリップスのDCC製品はダサかった。 詳しく説明していただけないでしょうか?

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回答No.4

DCCは薄いテープに信号を記録していたために、巻きムラや熱などによる変形があり、保存性や信頼性に欠けていました。頭出しもMDより遅く、ランダムアクセスに難がありました。 MDにはそのような欠点が無く、走行ムラが無いので安定した記録・再生ができます。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#110252
質問者

補足

最近はNetMDなんて規格も出てますが、それもMDにランダムアクセスがあったから実現できたわけで、音楽の購入スタイルがCDからネット配信に変わりつつある今、テープが生き残るのは難しくなるでしょうね。

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  • suezou3
  • ベストアンサー率12% (18/139)
回答No.3

MDはランダムアクセスが出来る。DCCは出来ない。 ベータは画質は良いがVHS勢に松下が付いた。 LDはCDとコンパチに出来る。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 CDが誕生する前、ビクターが「AHD」なるものを出してCDに対抗しようとしていました。ですから、もしAHDが商品化されていればVHDが勝ったかもしれませんね。

noname#110252
質問者

補足

そういえば、松下は1997年までポータブルMDを出していませんでしたね。

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  • hana-hana3
  • ベストアンサー率31% (4940/15541)
回答No.1

それは、テープだったからじゃないかな。 CD に慣れた人達が使うには、DCCとMDじゃ頭出しや追記性能など、全然違いますから。

noname#110252
質問者

お礼

半導体オーディオもランダムアクセスは可能ですから、それが出来ないメディアは21世紀を生きる資格はないということでしょうね。 ありがとうございました。

noname#110252
質問者

補足

僕自身でも考えてみましたが、MDLP誕生後はDCCが生き残るすべはないと思いました。MDLPが搭載されれば当然DCC-LPなるものを出したでしょうが、テープにつきものの弱点(ランダムアクセスが出来ない、CD録音のときはCDにあったテープの長さを計算しなければならない、CDの演奏時間よりテープの録音可能時間が長い場合はブランクが出来る)が尾を引き、あまり人気は出なかったと思われます。 したがって、DCCがMDと並ぶ人気オーディオメディアとして1990年代末まで生き残っていたと仮定しても、MDLPが出た後はDCCのヘビーユーザーも皆MDへ鞍替えしてしまったでしょう。

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