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東芝、ソニー、日立の事業統合によるメリット
高3の男子です。 商業高校に通っていて、経済に興味を持っています。 大学に行って経済を勉強しようとしていて、経済的な視点で見れるような感覚を養っていきたいと考えています。 では質問させていただきます。 東芝、ソニー、日立の3社が中小型液晶の事業統合をすると言っていますが、実現すればどのようなメリットがあるのでしょうか。 雇用の面などでは大きな効果はありそうですか? いろいろな視点を参考にしたいと考えています。 どうか回答お願いします。
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- szk9998
- ベストアンサー率45% (1026/2241)
経済というよりは企業戦略ですからね・・・ >実現すればどのようなメリットがあるのでしょうか 最大の狙いは設備投資の圧縮でしょうね。 スマートフォンやタブレットPCが急増したために、それ用の中小型の液晶パネルの需要が伸びていくことが予測されています。 技術革新が日進月歩の分野ですので、間断ない設備投資は必至です。 そのためにも、莫大の投資金額が必要なのですが、各社がバラバラに工場を整備していたのではお金ばかりがかかり、海外メーカーとの競争に確実に負けてしまうことが予想されています。 所詮は、4位、6位、7位の弱者連合なので、やむにやまれぬ事情の事業統合ですね。 >雇用の面などでは大きな効果はありそうですか ないでしょうね。 液晶パネルの製造事業なんて、いまや膨大な設備産業ですから・・・ 自動化がすすんで、人が立ち入れる場所はますます少なくなっていきます。 しかも、完成品であるスマートフォンやPCの組み立て工場は、アジア各国にあります。 さらにいってしまえば、もうこの分野で日本メーカーは弱者です。 液晶パネルを日本で製造して国外へ輸出するよりも、海外で製造してしまった方が総合的にコストは削減できます。 結果、何も影響はないと思いますよ。 ソニーなどの株価だけですね。もっともこれが日本経済に大きな影響があるのですけど。
- advanced7
- ベストアンサー率9% (52/551)
経済とは、お金ですよ。 ソニーの件は、お金が動き儲けがあるかでしょう。 お金を動かしお金を稼げない、経済学者など要らない。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
>雇用の面などでは大きな効果はありそうですか? 逆ですね。コスト削減の為です。 同じ部品を3社別々につくって、工場も3つ、設計部門も、流通も3つあるよりは、一緒にして一か所で共通に使えるものを作りましょうと云う事です。 つまり雇用は単純には3分の1ですよね。一つの工場あたりの生産は上がるので3分の1にはなりませんが。 それにこれらの工場は海外では?たしか液晶を国内で生産しているのはシャープなど数少ないはずです。そうだとすればさらに安い製品が作れるでしょう。国内の雇用にも影響しないし。 今のビジネスは国際競争では無く、国際分業を目指すべきで、得意なものは得意な国で生産するのが一番良い。その方がそれぞれの国が潤うし。