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トップヘビーラケットの使い方
男子、週末プレーヤーです。 今まで、重量配分がミディアムで320g(ガット、グリップテープ込みの実測)のラケットを使っていましたが、最近280g(同)でトップヘビーのラケット(バボラ DriveZ Lite)を使い始めたところ、肘の内側の筋肉に痛みを感じるようになりました。 本体重量に関係なくトップヘビーのラケットを使ったことがなかったので、そのせいだと想像するのですが、トップヘビーのラケットの打ち方の注意点、又は肘の内側の筋肉が痛む場合の打ち方の(推定できる)欠点など、気のつくことがあれば教えてください。
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- TENNIS ONE(@tennis-one)
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補足された内容についてですが、確かに、何らかの理由でスイング途中にラケットを加速させない動きが出るケースはあります。 ただ、こうしたブレーキ系の動作では肘の内側の筋肉を使うことは少ないのと、それで痛みが出ることもあまりないようです。 通常のプレーで一番使用頻度が高いのはフォアハンドストロークですが、その場合、肘の内側の筋肉はボールの衝撃に耐える方向で使われることが多く、その酷使で痛みが出たのではないかと考えた次第です。 フォアハンドを打つ動きで、ネットポスト等、何か動かないものをフェース部分で押してみて、その時に肘に痛みを感じるようだと、打球衝撃によるものだと考えられます。 「打球感は良い」というのもチョット引っかかりまして、実は「良い」と感じるよりも「軽い」と感じたほうが良いののですが。もの足りないくらいに、打球感は無いほうが振り抜けるのです。 打っているという感じがしっかりあるよりも、スルッと振り抜けている状態がベストです。
- TENNIS ONE(@tennis-one)
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ラケットを替えたことがきっかけで肘に痛みが出るようになったわけですから、原因はラケットにあると考えるのが妥当ですね。 ただ、ボールの打つことによって障害が発生する場合、打球衝撃が以前より強くなったというケースがほとんどです。 テニスは利き腕だけを酷使してボールを打ち続けるスポーツですので、打球衝撃が少しでも増すと、ダメージの蓄積が進みやすくなります。 ラケットを持ち替えて打球衝撃が増すケースとしては以下のようなことがあります。 1.ストリング・セッティングがハードすぎる 2.スイングウェイトが軽すぎる 3.フレームそのものが打球衝撃を腕に伝えやすい特性がある 1のストリング・セッティングについては、記載がありませんのでここでは触れることができません。 2のケースについては、かなり可能性が高いと思います。 3については、このモデルの場合、そういう可能性はあると思います。 重量設定の軽いラケットほど、バランスポイントの数値は大きくなる傾向があり、その数値を判断材料にしてトップヘビーであると認識されることが多いのですが、これは誤解です。バランスポイントの数値では、トップが重いかどうかは判断できません。 二つのラケットで重量が同じ場合に、片方のバランスポイントが大きければ、そちらのほうがトップが重いという判断が成り立ちますが、片方の重量が軽くてバランスポイントが大きい場合は、重量が軽くなっている分、グリップ部分が軽くなっていると判断したほうが間違いないでしょう。トップヘビーかどうかは分からないのですが、グリップライトであることは間違いありません。 実際にトップが重いかどうかは、スイングウェイトを計測する機械で数値を調べれば分かります。フェース部分が重いラケットほど数値が大きく出ます。 計測機が無くても、感覚的にチェックすることは可能ですので、やってみて下さい。 剣道のシナイのように、ラケットを片手で上から振り下ろしておヘソの前でピタッと止めてみて下さい。その時にズシッと重みを感じるほうがスイングウェイトが重いということで、つまりトップが重いということです。 ドライブZライトというモデルは、スイングウェイトのバラツキ範囲が軽めに偏っているため、重量は軽いけれどトップも軽いという状態になっている可能性が高いと思います。 ご本人がトップヘビーだと思われているラケットのトップが軽い可能性があるということです。 スイングウェイトが軽い場合、ボールとの衝突で負けやすくなり、衝撃が大きくなって、飛ばすために力も必要になります。その辺の無理が肘の痛みにつながっているのではないでしょうか。 一生懸命打っている割にボールの勢いが出にくいというのも、こうしたケースの症状の一つです。そのため、打球の勢いを出そうとして、さらに力を入れて打つようになって、ダメージが拡大することもあります。 スイングウェイトが軽くて打球衝撃が大きいラケットを使う場合は、打ち方を変えることで改善できることはないと思います。せいぜい、強いボールを打つのを避ける程度です。 改善できるとすれば、ストリング・セッティングを柔らかめにして、打球衝撃を緩和するくらいでしょう。 また、鉛テープ等でスイングウェイトを増やすという方法もあるにはありますが、基本重量が軽いラケットに鉛を貼ると、変にトップだけが重くなって振りにくくなる可能性が高いと言えます。
お礼
種々分析ありがとうございます。参考にさせていただきます。 質問に付記しておけばよかったと思うことは、「打球感は良い=ストリングス(48LBS)の不満はない。」「ラケット全体、使用感は気に入っている」などです。 自己分析では、トップヘビーでラケットが振りすぎるのをわざわざ筋肉を使って、止めようとしているのではないかと思ったりします。→振りきってしまえばよい。 ・・・などと考えています。
お礼
再度の書き込みありがとうございました。 これも最初に記しておけばよかったのですが、ラケットの仕様として「Balance=350mm」となっております。 ちょっとぐちゃぐちゃになってしまいましたので、締め切ります。 (恐縮ですが、ベストアンサーの評価は遠慮させていただきます。)