私は運動神経が悪いです。でも、提出物や筆記テストを頑張ったので4(5段階)でした。このように、評定=運動神経ではありません。逆に、運動神経が抜群でも定期テストの点数が悪ければ3(5段階)になった人がいました。運動神経が悪くても頑張っていれば認めてくれます。
筆記テストの割合ですが、先生によります。でも、「知識」の観点はテストだけで評価されますので、割合は高いと思います。
私の学校の場合は観点ごとの比率が1:1:2:1(関心:思考:技能:知識)です。
関心・意欲・態度は授業態度、提出物(学校によってはテスト)で評価されます。この観点は、運動神経に関係なく、頑張れば高評価が狙える観点です。
思考判断は提出物、授業観察(学校によってはテスト)で評価されます。提出物は特に考えて記入する所(学習の記録など)が評価されます。
技能は授業観察、実技テスト(学校によってはテスト、提出物)で評価されます。この観点は運動神経が問われますが、体育教師は全員が全員運動神経が良いとは思ってはいないので、得意なところでは全力を尽くし、苦手な分野では嫌がらずに挑戦する事が大切です。
知識・理解は定期テスト(筆記テスト)のみで評価されます。体育や保健のテストは先生が授業で触れた場所やプリントのみから出題されます。なので、まず配布されたプリントの穴埋めなどがそのまま出たら満点が取れるまで繰り返し学習して下さい。私の場合は、プリントをコピーして最初は答えを見て、覚えてくると少しずつ見ないようにして10回くらい繰り返し学習しています。テストの直前には、プリントを見て確認するだけにしておきましょう。テスト前ギリギリにたたき込むか余裕をもって学習するかが大切です。実技テストは何度もあるので技能は挽回できますが、筆記テストは1度しか(大体は)行わないので、挽回はできません。
関心意欲ももちろん評価に入ります。
技能の評価が1でも、その他の観点が5だったら、(5+5+1+1+5)÷5=3.4で3になります。態度が良ければボーナス点で4になるかも知れません。まず、授業に参加していれば技能が1はあり得ません。
逆に技能が5でもその他の観点が2や3だったら(ここでは関心が3、思考が2、知識が2としておきます)(3+2+5+5+2)÷5=3.4で3になります。関心が悪いので4はまずあり得ません。
以上です。頑張ってください。
ちなみに、私は現役の中学生です。評定の付け方は研究しているので、自信があります。今までも、自己評価ですべて的中しています。