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辞職が責任を取るということなの?
「~の責任を取り、辞意を表明いたします」 こんなフレーズ、近頃よく耳にします。 逆に責任逃れちゃうの? 確かにアメリカの大統領は、 「the buck stops here」 私が全責任を負う。って。 責任ってそんなに軽いもんなんかな
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責任とは重い物ですが、 例えば東電の現在の社長のことを例にして考えると、 「そこまで言って委員会」という、東京では放送されていない番組の中で、辛抱さんが言っていたのですが、これまで、電池とか新電源の開発とかに携わってきた人たちは、電力会社から有形無形のすごい圧力を加えられてきたそうです。 今の社長は、そういう、他分野の産業を抑え、一人電力会社が原子力発電を推進して繁栄するという流れの中で、最高の有能さを示して、社長になって最高の権限と報酬を得てきた人であるわけです。 そういう人が、事故がおきたからじゃあ、こんどは違う方向で、なんて言っても、下の者は、「オマエの言う通りやってきたからこのザマではないか!」というふうに考えて、一生懸命やろうという気が起きなくなるのがふつうなのです。 また、企業が大卒の新人を雇いたがって、他の会社で手垢が付いてしまったような経験者を雇いたがらないのもそうですし、「成功体験が邪魔をする」などとも言いますが、本人にとってもこれまでとまったく異なる発想などできるものでもありません。本人は発想を大転換してがんばっているつもりでも、周囲からみるとこれまでの延長だったりするわけです。 そうなると、かえってその社長の存在が、新しい発想、新しい行動の邪魔になるんですね。そういうことがしばしばあったし、これからもあるはずなんです。 それで、「責任をとって辞める」という行動が必要になるのです。 ----------- 「いや、そうではない。これまでやってきた人が担当してがんばるべきだ。それでこそ、重い責任を果たすことになるんだ」と思う人は、すぐ菅を辞めさせて、自民党に政権を戻させればいいわけです。 だって、いままで原子力政策を推進してきたのは自民党ですから。福島原発だって、自民党時代に作ったものですから、自民党に重い責任を負わせればいい、ということになります。
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- ex-4ever
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小6です。 回答させていただきます。 責任とは、 その座についてから、 何かあっても 全て罰則などは自分が受ける・・・という事ではないでしょうか。 自分から辞めるというのは、 逆にすべての責任から解放されたいということなんでしょうね。 私は卑怯やと思いますが。
お礼
ありがとうございました 今回いろいろな回答が寄せられて、私自身も成長することができました。是非、ほかの方の回答もごらんになってください^^
- amenokirin
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責任を負うということは、企業人なら辞任することではなく連帯保証をすることです。 中小企業の社長なら、金融機関からお金を借りるのに連帯保証は当たり前です。 事業に失敗したら、やめたでは済まされません。自己破産しない限り追いかけられます。 東電社長は、やめたら終わりでしょう。これほど迷惑かけてもやめれば終わりは気楽です。 官僚、役人はもっとそうです。彼らに責任はあり得ません。 まあ、役人はともかく、東電にしても、日航にしても、儲かるときは民間企業として幹部には莫大な報酬があり、潰れたら急に公共企業づらして、ごめんなさいで辞任してあとは国民の金で補うのは絶対不公平です。 だから役人は天下りしてこの甘い汁を吸いたがります。 天下りをOKするなら少なくとも、連帯保証をしてください。 今回、東電が事故を起こしたら急に辞任した東電への天下り役人がいましたが 死刑と言ってやりたいです。
お礼
ありがとうございました
- key00001
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職業的な切腹ですね。 実際に腹を切るワケにも行きませんし、仮に切腹したとしても、それでも逃げと言えば逃げです。 結局、辞任・辞職は、個人判断での道義的責任・社会的責任ってトコでしょうか? その先の法的責任(刑事・民事)を追及するなら、被害者サイドが提訴して、司法判断を仰がねばならないです。 「責任をとって、自分で自分を告訴」なんてコトは出来ません。 ご近所にちょっとご迷惑をお掛けした責任くらいなら、菓子折り一つで解決出来るだろうけど、ニュースで耳にする様な、事件・事故では、そうも行きません。 被害や賠償の範囲が広くなればなるほど、個人判断で出来るコトは、辞任以外に無いんじゃないでしょうか? それとは別に、社会は社会的責任を追及しますね。 例えば、もしT電力を辞めたS社長が、どこかの公職・役職に就けば、社会は黙ってないでしょう。
お礼
そうですね。個人が公人になるときに、きちんとした認識を持っていないと駄目でしょうね。 ありがとうございました
>「~の責任を取り、辞意を表明いたします その時点で起きている問題をそのままにして、その責に耐えられないので降ります。つきましては、いかようにもその責めを負いますので、好きにしてください。 ま、潔いといえばそうですが、情けないといえばこれ以上の情けないことはないので、やはりなるべくそんな事態は避けたいと思うのが人情でしょう。 逃れるといえばそうですが、ギブアップということですので、必ずしも敵前逃亡ではありません。降伏白旗です。 菅さんはその点立派です。うちてしやまん最後の一兵までという精神ですね。
お礼
そうですね。過去は美化されるといいますが、菅さんは必ず再評価されるでしょうね ありがとうございました
そもそも責任とは、そうならないようにするということであり、事が起きてしまってから責任なんてとれません。 私が責任をとるとは、私が大丈夫であることを保証するということです。 事が起きてしまった以上、その人は辞めるべきです。
お礼
そうですね。 問題が起こったことに対して責任をとる、というのは一見正当に思えますが、防ぐ能力が無かったこのに対して責任を取る、というのが元なのでしょうね ありがとうございました
- drg75
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菅総理はみずから最後まで責任を負って日本を救おう?としています。 自ら事後処理に相応しくないと思ったら潔く辞めるのもひとつの 責任の取り方かと思いますし、いろんなやり方があると思います。
お礼
ありがとうございました
お礼
なるほど! つまりは自分の存在が前進に関して妨げになっているとき、その座を自ら降りるのが「責任をとって辞める」ということなんですね。 ありがとうございました