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AT-20と水心sspp3sの最小出力について
- 17cm四方の小型水槽で、アカヒレを飼っている際に、フィルターとして使用していたAT-20の水流が強く、水心シリーズの水流が落ち着いていると聞いたため、最小出力について調べている。
- AT-20の流量調節つまみを最小まで絞ることで、水流を抑えることができるが、モーター負荷や濾過能力に影響があるのか気になる。
- 水心シリーズの中で、低出力・低価格のsspp7sと排気量調整可能なsspp3sのどちらがより小さい排気量を持っているのかを知りたい。
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> AT-20の流量調節つまみは360度回せて、135度ぐらいの位置まで回せばかなり水流を抑えられますが、この状態で使用し続けることはモーター負荷や濾過能力の面で避けるべきなのでしょうか。 ・モーターポンプは、負荷による故障の心配はありません。 インペラー部分の水が「無駄な滑り量」が増大するだけです。 テトラAT-20タイプは外掛け式濾過器です。 濾過方式は、濾過ボード内の活性炭やゼオライトによる吸着濾過が主体で、生物濾過が主体ではありません。 水流が減少すれば濾過能力は低下しますが、17cmキューブ(4.5L)水槽の水量では、問題ありません。 ですが、大きな問題があります。 テトラATシリーズは、給水パイプにポンプのある水槽内ポンプ式です。 ポンプモーターは発熱源です。 過負荷運転を行うと、発熱量は増大します。 酷暑期にAT-20過負荷運転が17cmキューブ水槽へ与える発熱量は、無視できない危険な水温上昇の原因になります。 私は、17cmキューブ水槽に吐き出し量を絞ったAT-20の使用は、避けた方が良いと思います。 > sspp7sの排気量と、sspp3sで出力を最小まで絞った時の排気量は、どちらが小さいのでしょうか。 ・上記の比較では、SSPP3sの方が、静音運転です。(すべてのエアポンプは定格運転ではノイジーです) SSPP7sにエアークランプを挟んで、吐き出し量を10%~30%程絞ると、SSPP3sよりも更に静音運転が可能になります。 17cmキューブ水槽ならば、SSPP7sにエアークランプを挟んだ運転をオススメします。 SSPP7sにエアークランプを挟み、硬質ウレタンか発泡スチロールを下に敷けば、ほとんど無音運転が可能です。 エアークランプ(エアチューブに挟んで使用) http://bloomingaqua.ocnk.net/product/2131 最後に、17cmキューブ(4.5L)水槽にアカヒレ7匹は完全な過密飼育で危険です。 4.5L水槽で分解処理出来る有機物(餌)の量には限界があります。 アカヒレ一匹あたり、米粒2個分程度(0.06g)の餌を毎日与えたと仮定して、この水槽で分解処理出来る餌の量を計算すると、4匹~5匹が限界飼育数になります。
お礼
最近の30度近い高水温を考えると、ここに過負荷状態のモーターの熱が加われば恐ろしいことになりそうですね。 アドバイス通り、当分AT-20は封印します。 ポンプについては、、エアークランプと言うものを利用すれば、事実上SSPP7sでも出力調整が可能である、と言うことですね。 SSPP7s+エアークランプの組み合わせを採用しようと思います。 飼育数については、水槽のパッケージの写真では15匹ぐらい泳いでいたので余裕かな?と思っていましたが、とんでもない行為だったんですね。5匹まででゆったり楽しもうと思います。 ご丁寧な回答、どうもありがとうございました。