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悔しいなら「もみ消し」が出来る立場になれ、と言う人
- 最近の日本では、格差社会の進行に伴い、「何をしたか」よりも、「誰がやったか」によって、罪の成否が決まることが多くなってきています。
- 警察官などの権力者が現行犯人などを取り押さえて死亡させても、なかなか罪には問われませんが、一般人が万引き犯を半殺しにするとほぼ確実にパクられます。
- 権力者やその子息が犯した罪が、権力によって「もみ消し」されることは、日本以外でも珍しくないでしょう。 ところが、そういうことを批判的な視点から口にすると、「東大に入って権力者にならなかったのが悪い」などと、堂々と発言する人がいるので驚いています。
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>最近の日本では、格差社会の進行に伴い、 >「何をしたか」よりも、「誰がやったか」によって、 >罪の成否が決まることが多くなってきています。 この時点で「え、そうか?」と思ってしまうのですが……。あなたがおいくつかわからないのですが、私が子供の頃、今から30年以上前は、権力者やその子息が犯した罪が、権力によって「もみ消し」されることは今より圧倒的に多かったように感じます。地元の有力者が何をやっても逮捕されないのは当たり前のことで、それを疑問に思う人もそう多くはなかったのですから。それに比べれば、今はずいぶんとよくなったと思いますよ。 >警察官などの権力者が現行犯人などを >取り押さえて死亡させても、 >なかなか罪には問われませんが、 >一般人が万引き犯を半殺しにすると >ほぼ確実にパクられます。 警察官などの権力者が現行犯人などを半殺しにするとほぼ確実にパクられますが、 一般人が万引き犯を取り押さえ死亡させてもなかなか罪には問われません。 比較の仕方がちょっと恣意的で、あなたの意図が見え見えで、これではちょっと回答する側も思うように回答しづらいのではないでしょうか。最初から結論が誘導されているのが明らかですので……。ここまでは直接回答ではありませんが、気になったので。 以後、回答。 ご質問の「悔しいなら「もみ消し」が出来る立場になれ、と言う人」についての回答ですが。これは、ある意味、わかる部分もあります。これはすなわち、「本来あるべき姿と現実の姿が乖離している時、どういうアプローチを取るべきか」ということでしょう。これには2つのアプローチがあります。 ・現状を、本来ある姿に地道に変えていく、というアプローチ。 ・とりあえず現状を受け入れてしまえ、というアプローチ。 「悔しいならもみ消し出来る立場になれ」というのは、言葉は悪いですが、しかし「現実の世界で力をつけなければ何もできない」ということは確かです。少なくとも、「実力者がもみ消しをして罪に問われず、庶民は泣き寝入り」という現実があるわけで、無力な一般市民が、そうした現実をあるべき姿に変えていくことは、不可能ではないにしろ長い年月がかかるでしょう。今、現時点で泣き寝入りしている人の救済にはまったくならないでしょう。が、今、自分が力をつけることが出来れば、変えることができるわけです。 自分が底辺に位置したまま、ボトムアップで世の中を変える。 自分がトップに上り、トップダウンで世の中を変える。 このどちらを選ぶか、ということじゃないでしょうか。「悔しいならもみ消し出来る立場になれ」という言葉をそのまま受け取ればネガティブな印象ですが、しかし行動の形態ということで考えれば、例えばホリエモンもそうですし、今、原子力から自然エネルギーにと強力に推進しているソフトバンクの孫さんも同じスタイルですし、大阪の橋下知事もそうですし、企業で見ればiPhoneのアップル社もまったく同列の考え・立場でしょう。また日米の政治形態を考えれば、米国の大統領制も同じ方向にあるように思えます。それらの人々や組織は、かなりの支持者を獲得しています。 「悔しいならもみ消し出来る立場になれ」というのは、権力志向であり、権力の良い面と悪い面を理解している、そしてある意味、偽悪者として振舞っている人なのかも知れません。もちろん、なーんにも考えてないでそういってる人もいるでしょうが。
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>「悔しかったら自分で努力して権力を手にして、 甘い汁を吸える立場に立てばいい(立てばよかった)」 汚職をしてもみ消すような政治家が頭に思い浮かびますね・・ ある意味、会社や社会においても似たような構造なのかも知れません。 >※「良心の呵責」が働きにくくて、 他人を踏み台にすることにストレスを感じにくいから、 むしろ成功するのだろうか? 良心の呵責が働きにくいというより、ただ自分さえ良ければいいみたいな考え・・ 回りの人も長いものに巻かれろ的で、根本的には同類なのでしょうね。 >この種の人間は、決まって 独特の波長(雰囲気)を持っていて、 オイラとは動物的にどうしても合わない。 私も同感です。 独特の波長(雰囲気)、変な≪臭い≫もします(~_~;) 身近でこの種の人間の≪臭い≫を感じたら、 もちろん表面には出しませんが、信用できない、心を許すことはないです。 多分、こんな私は損することの方がいのかもしれないですが、、、 でも私はそんな自分でいいし、自信を持ちたいと思ってます。
あなたの指摘している事は、全体として非常に分かりやすいし、単なる事実です。 しかし、 【一流大学卒業の官僚や会社員よりも、 むしろ実業家(起業者)などに こういう人種が多い気がします。】 という言い方をすると、偏見が混じっているように思われがちです。 ただ、悲しいのは、【良心の呵責】という言葉は、日本の多くの場所で死語になりつつあります。 多くの人に、両親がいても、良心はないからです。 彼らに良心がないのは、実はその両親の所為である場合が多いのです。 「オイラ」さんの主張が、通りやすい社会になる事をお祈り申し上げます。
>これはほんの一例で、権力者やその子息が犯した罪が、 >権力によって「もみ消し」されることは、 >日本以外でも珍しくないでしょう。 いや、最近はそうでも無いですよ 私の地元には、総理大臣も経験した某大物政治家が居ますが 県議会議員をやっている、その方の息子が白昼に酒気帯びで コンビニに車で突っ込んだ事故を起こしましたが、インターネットニュースや メディア等に即効で報道され、皆が周知する事事となりました そうなってしまっては流石に、もみ消しは出来なかった様ですね ただ、公になってしまってからもみ消せなかった訳で もしかしたら、影でもみ消したケースが有るか否かまでは判りませんがね…
・頭が良い人は、少し考えれば解る事。1回で学習できる事が多い。 しかし周囲にそれを指摘しても自堕落な理由で受け入れず 気に食わない/自尊心を傷付けられたと報復する人が多い。 ・頭の良さとコミュニケーション力は比例しない。 頭が良いと返って一人称完結の思考の為、説明がど下手糞になり 自分の説明が下手なのに、他人がバカなのだと勘違いし見下す。 ・人を雇う立場になると、雇われる立場の者の半数以上が 無責任/サボり/不誠実/緊張感の欠落 などを起こしやすく 労働者を人間以下を見るような目になりやすい。 そして双方が敵対的になるとその思考は激しく増長される。 こうした事情からそうした人格が育まれるのだと思われます。 高い能力が有りつつもコミュニケーション能力が致命的に低い人。 コミュニケーション能力が致命的に低く育つ環境(閉鎖的な家庭)。 などは 連鎖的に対人関係に負の記憶を作り上げ、 負の記憶から取った行動が他人の印象を悪化させ、 さらに負の記憶を積み上げる悪循環に陥りやすくなります。 とても良い人との出会いがあると大きく改善される事もありますが、 成功者、高い才能を持つ人が陥りやすいパターンだと思います。 ・・あまり回答になっていませんね。 すみません。