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高校の偏差値はどのように決まるのですか?
高校の偏差値(その学校の学力の水準)は、どのように決まっていくのでしょうか? また、新設校の場合は、どうなるのですか?
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1.まず、その高校を受験して合格した生徒たちの偏差値で決めます。 2.ではそれぞれの高校が集計して公表するのかと言えば違います。 3.テスト業者というプロが介在します。 テスト業者は、大量の受験生の模擬試験結果を集計し、データーを把握していますし、追跡調査もしていますから、誰(偏差値を把握している)がどこの高校に合格できたかも知っています。 4.そうすれば、おおよその目安が立つわけです。 たとえば、模試での偏差値が60の生徒たちがその高校に6割程度合格しているという統計結果が出るなら、「合格可能性60%」の場合偏差値60(あれば6割の可能性)と判断できるわけです。 5.つまり、偏差値は模試業者( 民間 )が決めたものです。 それなら無視できるかと言えば、そうでもありません。テスト業者はプロなので、かなり高い確率で偏差値による合格可能性を出しています。 6.新設高校の場合、初期段階ではテーターがありませんので偏差値は出せません。
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- potatorooms
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公立校の場合、60%ラインなんて、ほとんどのとこで存在しません。 大学と同じ考えではありません。1.1倍くらいしかないとこが多いんで、ラインは消えてます。 公立校の場合、本番の合格最低点が公開されていますから、合否ではなくで、自己採点を収集して相関を取ることが多いようです。そうでなくても、高校の序列はハッキリと決まっているので、実得点で切り分けることもできます。わざわざ偏差値といっている意味はあんまりないです。 新設校の場合、その年のぞの学力層の人が志望しているかから予想してつけます。
お礼
結構、深いんですね。 ありがとうございました。
- akeshigsb
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NO1の方のおっしゃる通り業者が決定しています。 昔は公でもやっていたそうですが「偏差値追放」という風潮が教職員のなかで起こり今はありません。 早い話、「自分たちはしないから民間やってね」というのが本質でしょう。 教職員がつけないからといって偏差値がなくなるわけありませんよね。そのようなことを考えられない教職員なのか、押し付けたのかはわかりかねますが。 業者は (1)自分たちの模試で生徒の偏差値を作成 (2)入試時にどの偏差値の生徒が合格・不合格かを分析 (3)おおよそ60%程度の合格確率の数値をその学校の偏差値と決定 委譲がおおよそのものです。 試験の規模や模試を受験する層にもよって学校の偏差値は大きく変わります。 駿台模試などは早稲田の付属校クラスは60もあれば安全圏になります。 他の簡単な模試では70以上とっても安全圏になりませんが。 また実際の入試ではそのような情報を考慮して皆が受験を避け、結果的に1ランク低い学校より号買う裁定点が低くなることがあります。(公立の同じ問題を解く2校に関して起こる現象) すると次の年はランクが逆転することがあります。またその次の年は戻ったり…。 あくまで偏差値は目安でしかありません。(偏差値30と70の学校が逆転することは1年ではありませんが) ご参考までに。
お礼
詳しいご説明ありがとうございました。。
お礼
おもしろいですね。参考になりました。ありがとうございました。