- 締切済み
写真上達の秘訣ってありますか?
最近写真にはまってます 露出、画面構成、ライティングなど 写真で特に重要だと思われる要素を重点的に 本なので勉強しています。 枚数を撮ることが秘訣とよく言われますが コンセプトや狙いをしっかり絞って撮ったほうがいいのか それとも直感というか感覚的に撮っていったほうがいいのか 被写体に対していろいろなアプローチがあると思うんですが みなさんはどんな感じで撮影されているんでしょうか? ちなみにコンセプチャルな写真もそうでない写真もどちらも好きで どちらのタイプも一般的な美意識や観念を揺るがすような写真が好きです だから普通のテクニック本は正直つまらないです
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
- mamimumemo55
- ベストアンサー率0% (0/0)
写真上達のためのブログを紹介します 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント http://ameblo.jp/photojack/ プロカメラマンが撮影テクニックを丁寧に解説し、 希望者には写真講評もしてくれるようです
- 参考URL:
- http://ameblo.jp/photojack/
- umasou
- ベストアンサー率0% (0/2)
私は、「何故、写真を撮るのか?」という事を常に考えて、撮影、プリント、展示をしています。 そして、言葉で説明できるコンセプトなら、写真である必要がないのではないか、とも思います。 私の写真を観た方に、私の思いが少しでも伝わればいいな、と思っていますが、とても困難です。 長年写真を撮っていますが、そういった意味では、上達しているのかも分かりません。 写真とは何か、ということについて、いろいろな考えがあっていいと思いますが、 私は思いを伝えるツールだと考えています。 ひとつ提案ですが、質問者さまも、個展を開いてみたらいかがでしょうか? 展示する写真を選ぶこと、そして会場で展示されている自分の写真と向き合って、分かることもあるかと思います。
まずは、自分の感性と直感を信じ、一枚撮る。 そして対象物を観察しよりよいアングルや光線状況、背景などないか考えて数枚。 知識を一通り習得した(つもり)なら、あとは実践あるのみ。 最初からアングルや露出等を気にして、一発で思った通りの写真を撮れる様になる事も上達でしょうし、 細かいアングルやカメラの設定などは無視してでもその一瞬、一番最初に感じた直感を信じそのシャッターチャンスにかけ、「一瞬」を可能な限り物にできるようになる、これも上達と言えるでしょう。 何を撮るのか、によっても方向性は多少違ってくる事はありますが、最終的にはビビット来た瞬間に自分の思うアングルで、思った通りの写真が撮れるようにカメラのセッティングを変更して、1カットで最高の1枚を確実に物にできると言う事になりますかねぇ。 この辺りは、何を持って「上達」と考えるかにより変わってくるでしょう。 例えば、人物を撮影するなら、撮影方法自体よりその人物を、自分が撮影したいと思ったポーズや表情にスムーズに持って行けるような、会話方法だったりキャラクターだったりする事もあります。
完成品を頭に描けないと中途半端な物になってしまいます 技術的な物は教えられるがあなたがどんな写真を撮りたいのかは私にはわからない その部分をしっかり認識しながら撮影しなさい というのが私が師匠から教わったこと 常に完成系をイメージしながらそこを目指すためにテクニックを身につける
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
>最近写真にはまってます 露出、画面構成、ライティングなど 写真で特に重要だと思われる要素を重点的に 本なので勉強しています。 技術的に、大切な事ですね。 が、それ以上に大事な事は、感性だと思います。 その為には、出来るだけ多くの作品を鑑賞する事。 その中には、きっと感動する作品が有る筈です。 私は、風景がメインですが、此方は情報収集と粘りですね。 ある意味、風景は、一期一会。毎回、同じ場所に立っても同じ表情は見せてくれません。 写真ライフで、自分にテーマを課す事も、場合によっては必要だと思います。
お礼
>出来るだけ多くの作品を鑑賞する事 自分もそれは本当に大切なことだと思います できればギャラリーでプリントを生で見るのが 良いんでしょうね お気に入りのウィリアム・エグルストンの写真集などを購入して じっくり見てみようと思っています
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
技術的なことも本など読まれているようなので不必要かもしれませんが・・・ カメラの場合、露出やピント合わせのような技術的なところもあります。これは、表現したい写真を写すために必須ともいえます。絵を描くときに表現のために技巧的なことが必要にもなりますが、それと同じことです。絞りの効果、シャッター速度による違い、レンズの焦点距離による違い。これは最低限知識として必要なことと思います。極端な話、これらは知らなくても良い写真は撮れますが、より表現したい写真にしやすいと思います。 これらを、なるべく考える前に手が動くことかもしれませんね。更に手振れも極力抑えることも基本的なこととして必要ですね。 さて、私の場合、何を撮りたいかを意識して写しています。シャッターを押すからには何かを感じたのですが、あとで何で写したのだろう? と思うこともあります。思ったように写っていいないこともあります。そういうのが表現できているか? 考えながら写していました。
お礼
「何を」というところを考えるのは大事ですよね 狙いという言葉に置き換えることが出来ると思いますが そこをしっかり考えないと何が伝えたいのか 何に感動したのか伝わらない写真になってしまうような気が 自分もします
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
写真と絵画のもっとも大きな違いは「その場にいないと作れない」ってことです。 スナップから大風景まで、どんなものでもそれは一緒です。 写真も絵画と同じように「見て感じた何か」を画面に表すわけですが、絵画にモダニズムがあったり、印象派があったり、キュビズムがあったりするように、写真も同じものを見ても「感じ方」はそれぞれ違うので、撮影方法も違うし、最近は特に「デジタル化」が進みましたから「処理方法」も違ってきますね。 絵画は「感じたものを熟成させて世に出す」という特性が強い分野です。 技術も機材も多彩で、特徴的です。 しかしその分、技術的に上達していかないと、思い通りの作品は出来ません。 長い時間を要します。 写真は「感じた瞬間を定着させる行為」です。 技術的なものは、例え完熟していなくても全くかまいません。 多くのスナップ写真集の中には「ネコでも撮れる」カメラで撮られたドキュメンタリーもあり、見た人を感動させたり、考えさせたりもします。 つまりこういうことです。 絵画は「作り上げていく作品そのものが評価されるもの」です。 作品そのものが評価され、その作者が評価されます。 どんなにモデルが美しくても、モデルそのものが評されるわけではありません。 あまり美しくは無い顔立ちのモデルでも、作者の評価意図次第で、作品の方向性は変化します。 その逆もまたアリです。 それだけの「技術」と「表現力」を持ち合わせるならば、という話ですが。 写真は作品も作者も評価されますが「被写体」というものも大きく評価されます。 作者と被写体とのコラボレーションがなされていない作品は「駄作」なのです。 被写体との邂逅は、スナップのように偶然性の高いものもあれば、ポートレートのように「用意するもの」もあります。 しかし、両者は「偶然であれ必然であれ、撮影者と被写体が向き合うところ」から始まります。 カメラと言うものを介しての「関係性」というもの「約束事」というものが構築されるところから「写真」は始まり、そして瞬間的に完結するのです。 絵画が「軍略」というものを練るような余裕があるものとするならば、写真は「居合い抜き」だったり「狙撃」だったりします。 自分と言う存在をこめて、引き金をひき、抜刀するのです。 何百分の一秒と言う時間に、己の精神を込めて被写体に対する。 カメラと言うものは、その瞬間に「己そのもの」になります。 「枚数を撮る事」の一番大事なところは、技術を上達させることではなく「精神を高めること」にあります。 コンセントレーションをいかに込められるか、継続可能かというのは、撮った枚数と比例しますから。 もちろん、漫然と撮って良いわけもありませんで、先に言ったように「カメラそのものに自分がなれるか」ということですね。 本当に刹那の時間で「構図、色彩、光の加減等々」を捉え、カメラを構えた瞬間には、いつでもシャッターを押せるような体勢に無ければいけません。 …私の場合は「スナップ」ですが、これは三脚を使って風景を撮るときでも通用する心構えです。 私の場合…というか、スナッパーの方は皆同じと思いますけど「撮影してるときは、自分がカメラ」なのです。 それだけの「代償」を払わないと、写真は絵画と同じように「芸術」の域までたどり着けないから。 なんとなく「精神論」みたいになっちゃいましたけど、写真って「そういうもの」です。 絵画とは違うものなので、そこのところを理解していただければ嬉しいです。
お礼
>「枚数を撮る事」の一番大事なところは、技術を上達させる >ことではなく「精神を高めること」にあります。 なるほど、これは誤解してました >写真は「居合い抜き」 同じようなことをアンリ・カルティエ=ブレッソンが言ってますね たしかにスナップは勿論の事、風景やポートレートでも そうだと思います >カメラそのものに自分がなれるか 深い言葉ですね 頭に入れて撮影に挑みます どうもありがとうございました。
補足
森山大道さんは個人的に カメラそのものになってるような気がします
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
撮影した写真を見ながら何が良くて何が悪いか考えること。 これに尽きると思います。 その積み重ねでファインダーを覗いている時でもどうすればどういう結果になるかを考えながらシャッターをきることが出来るようになる。 訓練とか練習ともいう。 それが進むと考えるというプロセスを省くことが出来るようになる。とは言っても、事前にどういう風に撮りたいかイメージできていたほうが良いのは言うまでもない。 スポーツも同じでしょ? 練習しないでいい成績が残せるわけがない。 >どちらのタイプも一般的な美意識や観念を揺るがすような写真が好きです >だから普通のテクニック本は正直つまらないです そういうのは基本ができてからの話。 上達したかったら基本をみっちりやるのが一番の近道。 つまらないからオザナリになる・・・一番ダメな我流ですね。
お礼
>撮影した写真を見ながら何が良くて何が悪いか考えること。 >これに尽きると思います。 それも大切だとも思いますが そもそも批評眼が伴っていないために 何が良くて何が悪いか分からないところにいます 誤った方向に自分を導きそうなので 今は良質な作品をより多く見て批評眼を養うことが より重要かなぁと・・その中で何が良くて何が悪いのかが 明確に見えてくる気がします >上達したかったら基本をみっちりやるのが一番の近道 >つまらないからオザナリになる・・・一番ダメな我流ですね。 基本を知ることは重要だと考えています 今そのつまらないテクニック本や技術関連本を 読みふけっているところです 決してオザナリにはしてません
お礼
>常に完成系をイメージしながらそこを目指すために >テクニックを身につける 完成系のイメージを想像してみると いかに完成系が頭の中で描けていないかわかりました まずこのことが重要ですね それを認識したことで撮った写真が散漫になるのは当たり前と いうことがよく理解できました。 大変参考になりました。