僕にお勧めのゴダール映画は?
現在、公開されているジャン・リュック・ゴダール監督の『ソシアリスム』をみる前にゴダール作品の予習をしています。
現在、『気狂いピエロ』『勝手にしやがれ』の順で見ましたが、どうもしっくり来ませんでした。
『勝手にしやがれ』の途中から、『あっ、これはスタイリッシュでお洒落な娯楽映画なんだ』と気づいて、鑑賞態度は変わりましたが…
しかしもともとの趣味指向が、人間存在や世界存在の本質をえぐり取り内面の刺激になるような作品を求めています(特に2011年3月11日の震災以降)。
このため、上記2作品はどうも現在の僕にはミスマッチだったかもしれません。
そこで「本質をえぐり取り内面の刺激になるような」ゴダール作品はないでしょうか。
(出来ればオンラインレンタルで視聴可能なものを挙げて頂けると助かります)
参考までに、僕の好きな映画等を挙げておきます。
<一番好きな映画>
ヴェンダース『ベルリン天使の詩』
是枝裕和『DISTANCE』
<映画に興味を持ちだした作品>
リドリー・スコット『ブレードランナー』
<しっくりこなかったので昨日レンタルした映画>
マーティン・スコセッシ『タクシードライバー』
是枝裕和『歩いても歩いても』
<未見だけど気になる映画>
クストリッツァ『アンダーグラウンド』
タルコフスキー『ノスタルジア』『サクリファイス』
今村昌平『復讐するは我にあり』
<その他好きな映画>
ヴェンダース『アメリカの友人』
キアロスタミ『そして人生は続く』
小津安二郎『秋刀魚の味』
シュワちゃん主演『プレデター』
どうぞ、よろしくお願いします。