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WW2降伏時に日本は一度滅びたの?

日本は建国以来途切れることなく続く万世一系の血筋と歴史を持つと一般に言われたり解釈されたりしますが、ここでどうしても避けては通れない問題があると思い質問させて頂きました。 第2次世界大戦で日本が無条件降伏をしてアメリカの占領下に置かれたとき、日本という国は一度消滅したのでしょうか? 憲法まで変わってしまったのですから国が変わったということですよね。つまり制度上・形式上は日本は一度滅亡して、我々が今住んでいる国は1945年建国という扱いなのでしょうか? 以前、文化的に連続しているから途切れは無い、というのを見たのですが、これは答えにはなっていないと思いました。 ここでの質問はあくまで形式上に絞りたいと考えています。政治上の解釈がどうなっているのかをお聞きしたいです。

みんなの回答

noname#149502
noname#149502
回答No.8

こちらの動画を見てください。参考になると思います。 http://www.dailymotion.com/video/xj045s_yyyyyyyyy-yyyyyy-yyyy_news#

  • dai1000
  • ベストアンサー率24% (170/699)
回答No.7

>憲法まで変わってしまったのですから国が変わったということですよね。 正確には、大日本帝国憲法を改正する形で日本国憲法がありますので、変わったといえばそうですが、元の憲法が廃止されたのではなく、改正されただけというのが形式となっています。 したがって、前の憲法が廃止された=国がなくなった、という定義なら、少なくとも、形式的にはそれはNOです。 ところが、憲法の基本原則を改正することはできないとする考え方が有力で、日本国憲法は新たに制定されたとみる考え方があり、これでは矛盾してしまいます。 そこで、定説では、改正手続きは形式的なものだから、実質的には日本国憲法は新たに制定された、と、いうのが、定説にはなっています。したがって、この意味ではもしも、憲法の制定を新たな国の出発点と定義するのなら、日本は一度滅んだことになります。 個人的には、天皇制度がある限り、その役割は違えど、以前の日本は厳然と存在していると見ています。 建国記念日も2月11日(明治時代に制定)ですよね。この日に大日本帝国憲法が発布されました。憲法記念日が5月3日です。建国記念日が5月3日なっていないのは、古代からの日本が続いていると公に認めている証左ではないでしょうか?

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.6

国際法(戦争法)は占領国が被占領国の現行法制をむやみに変えることは出来ないことを規定しています。従って先ず GHQ は日本に改憲を示唆しました。しかし日本案はあまりにも保守的であったため、憲法 GHQ 案が作成され、それを受けて日本側で小修正後に憲法草案が出来あがりました。さらに(旧憲法の規定に従って)帝国議会(貴族院,衆議院)と枢密院の審議と可決を経て成立しています。 つまり形の上では日本は消滅した訳ではなく、自らの意志で国体を変更したことになっています。無条件降伏とは言え、必ずしも GHQ の命令に諾々と機械的に従った訳でもありません。責任ある立場の大勢の人が議論して国体を変えた訳です。 http://kenbunden.net/constitution/files/shiryou_ver002/14_071129_a.pdf http://kenbunden.net/constitution/files/shiryou_ver002/17_071129_a.pdf

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.5

> 憲法まで変わってしまったのですから国が変わったということですよね。つまり制度上・形式上は日本は一度滅亡して、我々が今住んでいる国は1945年建国という扱いなのでしょうか? では、憲法がなかった時代は日本ではなかったのでしょうか。 或いは、明治維新から明治憲法が成立するまでは? 憲法が改正されたら別の国と考えるのでしょうか? 全ておかしいということが分かると思います。 現在の日本国憲法は、他の方も指摘していますが、形式的には明治憲法の改正手続きにより成立したものです。したがって、単なる憲法改正でしかありません。 1945年から1952年まで、日本は太平洋戦争は終わったが国際法上は戦争中、という形でしたが、形式的には外交権もある独立国家でした。外交権がなければ、例えばサンフランシスコ条約に署名することはできません。サンフランシスコ条約は独立国同士が結ぶ平和条約であり、日本の独立を認める条約ではありませんからね。 色々な立場から色々な意見があるように思いますが、形式的には以上のようになります。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

形式的に言えば、憲法改正は占領下に、しかも 外国人の手によって造られたのですから、無効です。 従って、明治憲法がまだ存続していることに なります。 故に、降伏により日本がとぎれた、という ことにはなりません。 あくまでも形式ですが、形式なんて御覧のように どうにでも理屈つけることが出来るのです。 世界有数の軍事力を持っている自衛隊だって 軍隊ではない、という解釈がまかり通るんです から。 形式よりも実質が大切だと思います。

回答No.3

中国4000年の歴史みたいな大嘘と違って、日本の歴史は連綿と続いています。 天皇陛下がおられる限り、占領されても日本は日本のままです。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.2

>日本という国は一度消滅したのでしょうか? いいえ、滅んでいません。  定義上建国以来一度も滅んでいません >憲法まで変わってしまったのですから国が変わったということですよね。  憲法が変る→国が変るという定義はありませんよ   外国なんて憲法なんてコロコロ変ります  日本国憲法は世界最古の憲法じゃないでしょうか?  (あ、成立以来 一度も改正を加えられないという意味ですよ)  憲法改正→国が変るということではありません。   法学・政治学においては、国家はまず「国家の三要素」を持つものを「国家」とします。 これは、ドイツの法学者・国家学者であるゲオルク・イェリネックの学説に基づくものですが、今日で は、一般に国際法上の「国家」の承認要件として一般的に認められています。  国家の三要素は『領域』『人民』『権力』です。 その中でも日本は非常に特殊です  どの時代も(権力はない場合も)天皇を国家をTOPとしています  その中でももっとも的確に評している代表としてケンブリッジ大学の文化人類学の教授アラン・マクファーレンがいます。 彼の日本についての著書の中で、日本の社会を、部族的に似ていると、頻繁に表現しています。  又、太平洋戦争当時のアメリカ情報省による、日本社会の分析は、原始的な集団イデオロギーを連綿と維持した社会、と表現されている  つまり天皇が存在して、象徴として続く限り、日本という国家は継続しているといえるでしょう >我々が今住んでいる国は1945年建国という扱いなのでしょうか?  建国は一応紀元前660年2月11日となってますが・・・  現実的には建国して1600~1800年くらいでしょうかね

  • szk9998
  • ベストアンサー率45% (1026/2241)
回答No.1

1945年の敗戦から1951年調印、52年発効のサンフランシスコ講和条約まで、 日本は連合国の占領下におかれました。 そういう意味では、52年の条約発効を持って日本は再度の独立国として 国際的に認められるようになったわけです。 継続云々ですが、 現在の日本国憲法は、戦前の大日本帝国憲法の正規の改正手続きをもって 発布されています。 そういう意味では、継続した法治国家といえますね。 おっしゃている滅亡云々の定義がよくわかりませんが、実は何の問題もなく 継続してしまっているようです。 ま、憲法の専門家はどうとらえているのかはわかりませんが知りませんけど、 官僚機構なんかはGHQが一部を手直した程度で、そのまま流用したり、 結局、自衛隊も旧軍の関係者を呼びもどして組織したりしています。 大まかなところはいじったけれども、細部はあまり変わらなかったのが日本の 敗戦のような気はしますね。