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被曝を軽減するヨード剤の目安

ポーランドでは、将来予想される核戦争に備えてヨード剤を各家庭に配ってあったが、予期せず起きたチェルノブイリ原発事故の時にはそれを飲むことができたので甲状腺癌になった人が少なかったたという話を聞きました。 福島原発でも甲状腺癌が話題になっていますが、ヨード剤はインターネットでみると色々の製品があってどれがいいのか分かりません。 被曝による甲状腺癌発ガンのリスクを軽減するためには、どのようなヨード剤を飲むのがいいのでしょうか。

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noname#208392
noname#208392
回答No.7

健康のためのサプリメントのヨード剤もあるから、紛らわしいですよね。 私は単なる知ったかぶりですが、ここら辺のサイトがご参考になればいいな、と。 http://gokigen.org/2009/09/post-10.html http://www.iosat.info/ ポーランドの話は少し私の知っている話と違います。 もともと家庭にあったのではなく、政府が緊急でくぱった、というが私の聞いた話です。 世界で最初にチェルノブイリからの放射性物質を報告したのはスウェーデンですが、同じ頃ポーランドでも自分で放射性物質が流れていることを見つけました。朝見つけて、すぐに緊急体制をとって、夜にはヨードを配り始めたということです。 どなたかも書いておられますが、同時に牛乳を飲むことをやめさせ、粉ミルクを推奨することも同時に行いました。 西側のニュースでソ連の原発が事故起こしたことも次第にわかったようですが、ソ連が事故を認めていないのに、緊急体制で対処するなんて、当時はそれなりに画期的なことだったそうです。 ですからね、私思うんです。やっぱ、政府が国民の安全を真剣に考えてくれることが一番重要なんですよね。2ヶ月もたってから「実はメルトダウンでした」なんていわれて平気な顔してる政府じゃぁねぇ。 自分で準備するしかない気が私もします。 でも、政府が適当なことを言っているのに惑わされて、準備してたけど間に合わなかった、なんてこともありそうで怖いですよね。

shozi_nk
質問者

お礼

大変分かりやすい御説明を頂きありがとうございます。 お教えのサイトも分かりやすかったです。

shozi_nk
質問者

補足

>もともと家庭にあったのではなく、政府が緊急でくぱった、というが私の聞いた話です。 >朝見つけて、すぐに緊急体制をとって、夜にはヨードを配り始めたということです。 そうなんですか。自分の聞いた話は又聞きなので確かではありません。 でも、涙が出そうないい政府ですね。そんな政府もあるんですね。 >でも、政府が適当なことを言っているのに惑わされて、準備してたけど間に合わなかった、なんてこともありそうで怖いですよね。 自分は政府は信用していません。菅首相や枝野官房長官の言うことを見ているとととても信用する気になれません。ポーランド政府は別です。テレビと新聞のデータだけを信用します。家族揃って安全に生き延びるためにはそれしかないと思っています。

その他の回答 (6)

  • o-rin
  • ベストアンサー率76% (23/30)
回答No.6

ヨード剤は気をつけなければいけません。体に必要な物質であることは確かですが、多くても少なくても体にはよろしくありません。 以前は、ネットでもヨード剤が手に入りましたが、今では規制がかかり入手できないと思います。必要な方は病院で処方してもらわなければ手に入らないのではないでしょうか。自治体単位で、原発事故等に対応するために備蓄しているところはあると思います。 さて、インターネットで出ているヨード剤は、消毒薬かうがい薬の類ではないでしょうか。イソジンガーグルやイソジンルゴール等であれば、服用は避けてください。放医研でのアナウンスにもありますが、効果が薄いだけでなく人体に悪い影響を及ぼしますので、使用方法を間違えないようにしてください。ほとんどのものは飲用してはいけないと思います。防腐剤など人体に悪影響を及ぼすものが多く添加されていますので、飲んではいけません。 しかも、ヨード剤の服用量を誤ると中毒になりかねませんので、規定された量を服用する必要があります。しかし、原発事故後の処理のために高線量の地域で作業するような方々以外で服用するメリットは少ないと思います。原発事故が起こって放射能雲が通過する際に放射性ヨードを甲状腺に取り込まないように飲まなければいけません。放射性ヨードを吸入する24時間前から2時間後くらいまでが効果があると言われており、それ以外で服用しても効果は少ないです。原則は1回の服用です。何回も飲むようなものではありません。 ポーランドとウクライナなどとでは甲状腺がんになる率が異なっていたと言われていますが、ヨード剤の準備も要因の一つかもしれませんが、一番大きな原因は、放射性ヨードで汚染されていた牛乳などを服用したかどうかです。汚染された空気を吸った牛から濃縮された牛乳が搾られて、それ飲んだ子どもたちが甲状腺に罹患しています。ポーランドでは、日本と同じようにヨードを含む食品を摂取する環境があったことも、要因の一つとされています。 甲状腺のリスクが高いのは子どもであり、40歳以上の方はあまりリスクを考えなくてもいいという報告もあります。ヨード剤をあてにしない方がいいと思います。

shozi_nk
質問者

お礼

詳しくお教えいただきたいへんよく分かりました。 有り難うございました。

shozi_nk
質問者

補足

>インターネットで出ているヨード剤は、消毒薬かうがい薬の類ではないでしょうか。 そうなんですか。てっきり甲状腺癌に効くヨード剤だと思っていました。とんでもないものを飲むところでした。有り難うございました。 >必要な方は病院で処方してもらわなければ手に入らないのではないでしょうか。 処方が必要なんですね。 >しかも、ヨード剤の服用量を誤ると中毒になりかねませんので、規定された量を服用する必要がありま >す。 >原発事故が起こって放射能雲が通過する際に放射性ヨードを甲状腺に取り込まないように飲まなければ >いけません。放射性ヨードを吸入する24時間前から2時間後くらいまでが効果があると言われており、そ >れ以外で服用しても効果は少ないです。原則は1回の服用です。何回も飲むようなものではありません。 こんなふうに飲まなければならないんですね。何回でも飲めばいいのかと思っていました。 >一番大きな原因は、放射性ヨードで汚染されていた牛乳などを服用したかどうかです。 そうですね。これは気をつけなければと思っていました。「死の灰」が降り積もっているわけですから、草や野菜にはいちばん多く含まれますよね。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.5

ANo2です。 http://www.remnet.jp/lecture/b03_03/4-4.html ↑ご参考(ヨウ素剤副作用) 安定ヨウ素剤は、放射性物質の中でも放射性ヨウ素の蓄積を予防する効果はありますが、他の放射性物質については予防効果はありません。 そして、ヨウ素アレルギーや甲状腺亢進症などの人に対する「副作用」を考えれば安易に服用するのはリスクを伴います。 その意味で、天然の海草類に含まれるヨウ素のほうが安全という事です。

shozi_nk
質問者

お礼

お教えの資料の全体を見ました。詳しく説明してありますね。 常日頃から毎日昆布を食べるようにする、ヨード剤を飲むのは1回だけにする、事前に体質的に副作用がないか調べておく、などでしょうか。 有り難うございました。

shozi_nk
質問者

補足

>そして、ヨウ素アレルギーや甲状腺亢進症などの人に対する「副作用」を考えれば安易に服用するのはリスクを伴います。 そうなんですか。知りませんでした。事前に医師に相談してよく確認しておかなければなりませんね。 >その意味で、天然の海草類に含まれるヨウ素のほうが安全という事です。 確かに、海藻は安全以上にとても体によい食品ですね。 例えば、乾燥保存した海藻を常時携帯しておいて、原発事故から3時間程度以内に食べれば事故から6時間後程度の頃に吸収されると思いますが、それで充分な効果があるのでしょうか。それとも、毎日3食海藻を食べておけばそれだけで十分な効果があるのでしょうか。

回答No.4

  放射性物質の飛散範囲の予測の重要性 チェルノブイリの放射性物質の飛散範囲と日本地図を重ねた図。 500~600km先でも濃度の濃い場所があります。 風向きが悪かったら大阪でも被曝する事になります。 情報公開がなかったら、何を準備しても対処できませんね  

shozi_nk
質問者

お礼

チェルノブイリでも、方角によってずいぶん放射線の量が違うんですね。「死の灰」は風に乗って特定の方向と距離の地点に降り積もるというのがよく分かりますね。このような分布は測定するまで分からないし、測定して分かったときには遅いんですよね。日本政府は測定さえしてないので論外ですが...。 有り難うございました。

shozi_nk
質問者

補足

>情報公開がなかったら、何を準備しても対処できませんね 情報公開なんか当てにしてますか?今の政府にそんなものを期待する人はいないでしょう。 原発事故を知ったら、後はテレビと新聞の情報だけで、全て自分で判断するんですよ。避難するのもしないのも、ヨード剤を飲むのも飲まないのも、全部自分で判断するんです。政府の言うことを信用してたら、死んでしまいますよ。

回答No.3

  >被曝6時間以内に飲むために買っておくということです。 政府か気象庁が放射性物質の飛散範囲と時間をオンタイムで知らせてくれるなら意味がありますが。 今回の様に事故の存在を政府が発表するのが数日後、放射性物質の飛散範囲の予測は3ヶ月経過した今でも発表無し。 新聞に測定値が出ますが前日の値で既に12時間以上経過してます。 今の日本では知った時はもう遅い。 それより、これに期待するほうが良いのでは.... http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110604-00000485-yom-sci    

shozi_nk
質問者

お礼

ありがとうございます。

shozi_nk
質問者

補足

>政府か気象庁が放射性物質の飛散範囲と時間をオンタイムで知らせてくれるなら意味がありますが。 もちろん、政府の発表を待っていたら手遅れです。100km以内の原発の「原発事故」のニュースを見たら直ぐ飲むんです。200km以内ならその日のうちに飲みます。500km以内なら少し様子を見ます。 >それより、これに期待するほうが良いのでは.... これもいいですね。ストロンチウムなんかも出してくれるのならうれしいです。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.2

日本人は、日頃から海草類を摂取する機会が多いので安定ヨウ素(ヨード)剤の効果は少ないと思いますが、ヒジキ・ワカメ・昆布などが嫌いな人には必要かもですね。 http://ihope.jp/no_nukes/yoso-slide.html ところで、2010年の日本のヨード生産量は南米チリの18,000tに次ぐ9,800tで世界の総生産量29,000tの約1/3でしたが、千葉県外房沖の地下数100mには濃縮されたヨードを含む地下水があり、推定埋蔵量は約4,000,000tで世界の2/3を占める世界有数の鉱床がありますので、安定ヨウ素剤の備蓄量は充分のようです。 尚、安定ヨウ素剤は放射性物質の1つである放射性ヨウ素(半減期8日)の蓄積を防ぐ効果だけで、半減期が比較的長い放射性セシウムやストロンチウムには全く効果なしですから、甲状腺癌だけを防御しても意味は少ないと思います。

shozi_nk
質問者

お礼

ありがとうございます。

shozi_nk
質問者

補足

>日本人は、日頃から海草類を摂取する機会が多いので安定ヨウ素(ヨード)剤の効果は少ないと思います そうなんですか。 ということは、海藻を食べるのと同じ程度しかヨード剤は効果がないのでしょうか。それなら、原発事故があったら海藻を食べればヨード剤は要らないということですか。でも、効く速さとかが違うのでしょうか。 >甲状腺癌だけを防御しても意味は少ないと思います。 そうですね。甲状腺以外にも臓器はたくさんありますよね。目、耳、脳もあるし。

回答No.1

  今から飲んでも遅いですね。 http://www.geocities.co.jp/wallstreet/1795/datugenpatu/991226yousozai.html 被曝6時間後 防止できない  

shozi_nk
質問者

お礼

ありがとうございます。

shozi_nk
質問者

補足

早速の御回答有り難うございます。 もちろん、今回の事故のために飲むのではなく、今後事故があった場合に備えて購入しておくということです。被曝6時間以内に飲むために買っておくということです。