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原発事故の今後の対策について

原発事故についてですが、例えば今回の福島のような事故が発生した場合、炉心ごと外洋に運んでしまう手段は取れないのでしょうか? 現状の施設はその様に設計されていないかも知れませし、今回は無理かも知れませんが、他の原発の改良を含めて今後、その様な対策はとれないものかと。 陸地から炉心が遠ざかれば問題になっている周囲の住民の避難が不要になったり、外洋に運べば周囲が海なので海水による冷却がやりやすくなったり、そのまま深海に沈めて更に冷却したりなど色々メリットがでてくるのではないかと思うのです。 素人の発想で恐縮ですが、どうか宜しくお願い致します。

みんなの回答

noname#136058
noname#136058
回答No.8

出来ません。 海が汚染されても良いのです。 貴方はお幾つでしょうか。小学生でも考えないような阿呆な質問は止して下さい。

  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.7

下のビデオ、2:00~ですでに海洋投棄された廃棄燃料の図が出てきます。 1993年に廃棄燃料海洋投棄禁止法(国際法)が出来、すでに約100,000トンの廃棄燃料が投機され、現在でも放射能を出し続けているそうです。 http://www.youtube.com/watch?v=65mLCMSSsC0&feature=related 日本の原発の問題は廃棄燃料も原子炉と同じ建屋に保管することで、それだけでも世界の原発の形とは違います。 炉心ごと海洋に持ち出すということは、放射能をダダ漏れにすることと同じです。 第一、福島の建屋を見ても分かるように、60X50X50(m)の分厚いコンクリートと、圧力容器の厚さ16cm、格納容器の厚さ3cm、燃料棒、制御棒、皆含めて何トンになるのでしょう?そんなものを運べるはずが無いと思います。  日本人は多くの人が、海からの糧で生きています。 海が放射能汚染されては、日本人の多くの人が生活に困ります。

  • takuya223
  • ベストアンサー率13% (37/277)
回答No.6

放射能廃棄物は地下500mに10万年保管と言われています。その容器がそれまで持たないと思います。廃棄物でない放射能物質は分かりませんが、これも途方もない年月ではないでしょうか。

  • jama2299
  • ベストアンサー率41% (57/139)
回答No.5

全く手の打ちようのない福島第一原発1号炉のような場合、おっしゃるように、炉心ごと海中投棄してしまうことぐらいしか回避策がないのです。核分裂性放射線の最大の遮蔽物は「水」なのですから。 かつて、ソ連崩壊時に多くの旧ソ連海軍原子力潜水艦が解体され、核燃料装荷されたままの状態の原子炉数百基がベーリング海沖に海中投棄されております。(原潜用小型原子炉は、直径1メートル程度の炉心で、大方、使い捨てタイプ) 東電の福島第一原発事故の問題は、初期のBWR型であったことにあり、緊急炉心冷却装置(ECCS)が「最後の砦」となており、それから先は「緊急対応」として外部から水(海水も可)を炉心へ強制的に注入するしか考えられていないのです。 関電、九電等のPWR型の原子炉は、炉心の外に復水炉に海水が循環しており、緊急時には簡単に炉心へ海水が注入される仕組みとなっております。 近年の原発は、ABWR型や小型PWR型とか安全性も大きく改良されたものとなっておりますが、原発問題の根本は、原子炉の構造ではなく、核サイクルの使用済み燃料の処理自体にあります。 一度、臨界して燃料集合体から発生した核分裂性放射性物質は、決して自然界には存在しない物質であり、地球上のあらゆる生物に有害で、半永久的に存在し続けるということです。 使用済み燃料の再処理によって多大なプルトニウムと高レベル核廃棄物が生まれてきており、未だ、それらを安全に保管する場所がこの地球上にはないということです。 1970年代に開発されたスペースシャトルは、1979年のスリーマイル島原発事故後その設計が変り、明らかに核廃棄物を乗せて外宇宙への投棄を目的にするようなカッコウになりましたが、1983年のチャレンジャー号の爆発事故で米国も大きく舵取りを変えました。 今回の福島第一原発事故は、日本国民にこれらの危険性を学ぶ機会を与えてくれたものと思います。 現有の原発をいくら止めても、これらの危険性は何ら変りないのです。 「パンドラの箱」は既に開け放たれていることを、我々が思い知ることから始めなければなりません。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.4

早々に「原発は止めてしまえ!」なんて結論付ける社会には、進歩性は無いですね。 素人の発想でも何でも、より向上を目指す姿勢には敬意を表します。 ただ、放射能モレが無い様、炉心ごとケースに入れなきゃなりません。 冷却を考慮すると、海水との熱交換が出来る複雑な構造で・・・現時点では実現不能な案かと思います。 とは言え、近いアイデア(?)は実現してますネ。 原子力潜水艦がそうです。 これだと地震も津波もほとんど関係ナシ。 潜水艦は、ハナから津波に遭遇してる様なモノですから。 原子炉自体は、地震に充分耐久しました。 配管等、多少の補強は必要ですが、これは技術的な難度はありません。 今回、明らかになったことは津波被害(水害)に冷却系電源や非常電源が極めて脆弱であるコトが判りました。 それらの部分は完全防水構造・・・即ち、潜水艦の様な容器に入れてしまえば良いです。 その延長線上に、質問者様が仰る、原子炉も有事の際は洋上に運び出せる様な方向性もあるかと思います。 「出来る/出来ない」じゃなくて、「ソコまでやらなかった」だけかと思います。

  • jumpup
  • ベストアンサー率14% (64/443)
回答No.3

すべての原発を即刻運転停止し廃炉にするのが最高の対策。 原発がある限り、今後も福島第一原発の様な事故が起きるだろう。 ドイツは、遅くても2022年までに、現在電力供給の約23%を担っている原子力発電から脱却する方針を示した。 ドイツは立派! 日本もドイツを見習え!

  • usbus
  • ベストアンサー率22% (156/692)
回答No.2

今回の事故は炉心融解して格納容器からも漏れてるので 運ぶ設備をつけてたとしても無理ですよ。 海に運ぶような深刻な事態=メルトダウンってことですし、 格納容器内に収まってくれてるなら周辺の被曝もそう大きくは無いですから。 それに、冷却っていうのは流水じゃないとほとんど効果が無いです。 例えば巨大な氷を水の入ったコップの中に入れてもすぐには溶けないですよね? でも水道水をかけ続ければあっという間に溶けます。 海に沈めたら炉心周囲の水が高温になってしまい冷却効果が薄くなってしまうということ。 あと、水蒸気の意図的な放出が出来なくなるので水蒸気爆発の危険性も出てきますね。 世界中に放射線をばらまくことになってしまいます。 さらに、海上でどうやって作業をするかって問題もありますね。 運ぶのも被曝しながら、海上での作業も被曝しながらです。 作業員の入れ替えも大変ですよ。

回答No.1

いいと思いますが 水圧に耐える構造であること 放射能や放射線が外部に絶対出ないこと 隣接する国の了解を取れること 海底に沈めた場合に数十年間監視できること これらがクリアできれば可能かも知れません