- ベストアンサー
小説『神聖喜劇』に影響された若手作家について
現在、大西巨人著『神聖喜劇』を読んでおります。 『神聖喜劇』を知った切っ掛けは、数年ほどまえにNHK教育のETV特集『神聖喜劇ふたたび 作家・大西巨人の闘い』です。 この番組で、『神聖喜劇』は圧倒的読書体験だったと語っていた若手の作家はどなたでしょうか? この方の著作はどういったものがあるのか、非常に興味を持っております。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お尋ねの作家は、 阿部和重(あべかずしげ)さんだったと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%83%A8%E5%92%8C%E9%87%8D 「『神聖喜劇』に影響を受けた…」という話は、「WEB本の雑誌」の作家の読書道でも語られています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%83%A8%E5%92%8C%E9%87%8D お書きになっているもののうち、第132回芥川賞を受賞された「グランド・フィナーレ」(単行本『グランド・フィナーレ』収録)を読んだことがありますが、それについては「あー…ロリコンの話」という残念な記憶しかありません(残念なのは私の記憶力・理解力であって、作品のクオリティではありません。がしかし、熱心な読者の方には大変申し訳ない;) 村上春樹的に、好みならすごくハマる、苦手な人は苦手という作家だと思います。 どちらかと言えば苦手派ですが、最新作『ピストルズ』(http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062161168.html)のあらすじを読んだ時には、手にとってみようかという気になりました。未読ですが(笑) 一度、図書館でごらんになってはいかがでしょうか。 参考になればと思います。
お礼
お教え頂きありがとうございます。 阿部和重さんで間違いないようです。 あいまいな記憶のなかにある、阿部さんのお名前とお顔が一致し出しました。 時間が出来たら、作品を手に取ってみようと思います。