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シベリアザクラのつぼみが落ちてしまいました・・・

北海道の東部に住んでいます。実家の庭からシベリアザクラ(オヒョウモモ)を移植して3年目の春です。丈は1メートル位のまだ細い木です。去年は少しだけ花がつきました。今年枝全体に小さいピンクのつぼみがつき開花を楽しみにしていましたがつぼみが小さいまま成長せず触るとぽろぽろ落ちてしまいがっかりです。原因が分かる方教えてください。

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  • cactus48
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回答No.1

植物を栽培するためには色んな要素が必要で、16要素あると言われて います。大抵の要素は土中にありますが、中でも三大要素(窒素分N、 燐酸分P、カリ分K)は土中に少ないため人間が施す必要があります。 窒素は葉や枝や根を生長させる要素で、燐酸は開花や結実や根の生長を 促す要素で、カリは根や茎を強くして生長を良好にする要素です。 窒素分が多くなると葉だけが生い茂り、蕾さえつかずに開花しなくなり ます。これを窒素過多と言いますが、蕾が出来ていると言う事は窒素分 は土中には多くないようです。蕾が落ちると言う事は、土中の燐酸分が 不足しているのではないかと思います。また燐酸分の吸収を助ける役目 があるマグネシウムも不足しているように思われます。 施肥の事が一切書かれていませんが、もしかしたら肥料不足と言うより も、肥料の三大要素のバランスが悪いため、蕾の段階で落ちてしまうの ではないかと思います。肥料は施せば良いと言う事はなく、花木に対し て必要としている物を与えなければいけません。 また肥料を施す時期も決まっていて、時期外に施すと肥料負けを起こし て根枯れを起こす事があります。与える時期と量を守る事が、開花に繋 がる事になります。 まず施す肥料を変えて見ましょう。粒状化成肥料の袋に「5-5-5」 等と明記されていますが、これは左から燐酸、窒素、カリの順に書かれ ています。この数字では三大要素が均等に含まれている事が分かるはず です。あなたの場合は燐酸が不足していますから、窒素分より燐酸分の 方が多く含まれている肥料を使用した方が良い事になります。 この肥料を2月の寒肥えと8月下旬の御礼肥えで、1回につき1~2握 り位に施して下さい。幹から50cm離れた位置に深さ30cm程度の 穴を掘り、穴に肥料を入れて埋め戻します。現在の高さなら2ヶ所程度 で十分です。 確認ですが、移植の際に土壌改良は正しく行われましたか。単に穴を掘 って埋めただけではありませんか。もしそうであるなら、移植した土壌 に根が適応せず、十分に根張りが出来ていないとも考えられます。 移植が可能なのは12月と2月ですから、それ以外に移植をしたなら根 が相当に痛んでいるとも考えられます。その点は大丈夫ですか。

a-p-t
質問者

お礼

まったく何も考えず2年前の春に穴を掘って植え替えしただけでした。肥料も適当でした。これを機会に少し勉強してみます。ありがとうございました。