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食品のカロリー値の決まり方
ご飯いっぱいは何カロリー、ビールは何カロリーといろいろ食品に関してカロリー値が決まっています。これらはどのようにして決まるのでしょうか?物を燃やした時の熱量と同じですか?
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爆発熱量計と言うのを使って、実際に食品を燃やして計っているみたいですね。(驚きです) 映像は見つかりませんでした。
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- blue5586p
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回答No.2
食品には、タンパク質、脂質、炭水化物、灰分、ビタミンといった成分が含まれており、このうちタンパク質、脂質、炭水化物は人間の身体の中でエネルギーとなります。 そして、タンパク質、脂質、炭水化物には、体内に吸収されると、何カロリーのエネルギーになるといった値が決められており、これを「エネルギー換算係数」と呼びます。 したがって、食品にタンパク質、脂質、炭水化物がどのくらい含まれているかを分析して、それぞれにエネルギー換算係数を乗じて、その値を合計すると、その食品の熱量すなわちカロリー値が算出されます。 このエネルギー換算係数は、一般的には、たんぱく質と炭水化物は1グラムに付き4キロカロリー、脂質は9キロカロリーとされていますが、これは欧米人を対象に計算された値で、日本人の場合はそれより、食品によっても異なりますが、タンパク質はやや低く、脂質と炭水化物はやや高いとされています。 このエネルギー換算係数は、食品の種類ごとに決められています。 以上、女子栄養大学出版部発行「五訂食品成分表」を参考に回答させていただきました。