- 締切済み
LED 直管とチューブ管?
オフィスを節電対策で すべてLEDに変えようという話が出ています。 そこで調べてみたんですが LEDの蛍光灯には 直管とチューブ管というものがあり 金額は直管の方が倍ほど高価ということを知りました。 そこで今度は直管とチューブ管の違いを知りたいのですが どこをどう調べても分かるサイトがありません。 ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 (1)直管とチューブ管の違い (2)付けるとするとオススメはどちらか 宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- じゅん(@jundayone)
- ベストアンサー率0% (0/0)
前述の方が仰るとおり、LEDには光り方の違いがあります。 その一番大きな違いは配光角度です。 まずはご質問の直管とチューブ管との違いですが、これは同じものです。 表現の仕方が違っているだけです。(ですが、海外製のものはそもそも 「TUBE」と直管を表現しているので、海外製のものが多いような気がします。) LEDで重要のものは、LED素子もそうですがもっとも大切なものは「電源回路」 です。 理論上、LEDは電流を多く流せば流すほど明るく光ります。ですが、LEDが発する 自己熱で寿命が極端に短くなります。電源回路のクオリティがLED照明の品質を 左右するといっても過言ではありません。(海外製品には電源回路が粗悪なものも 多く注意が必要です。) 話がそれましたが、LEDの省エネ性につきましてはイメージですが、白熱灯の 約1/10、蛍光灯の約1/2というところです。 ですが先ほど申し上げたとおり、LEDと蛍光灯とでは光り方が違いますので 注意が必要です。 分かりやすく言うと、蛍光灯は360度光っていますが、LEDは片面しか 光っていません。同じ発光効率だとするとそれだけで半分の光量にしか ならないわけです。 ですが、天井につけた照明は、基本的には下方(床面)を照らせばいい わけなのでLEDの片面照射というものもであっても問題ないように感じます。 ですが、実際の人が感じる明るさはそう単純ではありません。 一般的に事務所やコンビニに使用されている照明器具には、富士型という器具が 多く使用されています。 この器具は、天井に直付けしますが、蛍光灯であれば360度光っていますので 天井まで明るく照らします。 それに対してLEDの場合、背面は光っていませんので天井が暗いわけです。 どうでしょうか、空間の明るさとは、明るく照らされた部分の面積の大きさに 比例します。 天井部分が暗いために空間としての明るさが足りていないというわけです。 ただし、これらの器具は、360度照射する蛍光灯をベースに開発されたもので、 使用する器具によってはむしろLEDのほうが明るくなる場合もあります。 ちなみに直管型LEDの照射角度は120度から180度といわれていますが、 一部商品では200度を超えるような商品もあるようです。 http://www.wjl.co.jp/feature/index.html ※中段あたり ほかの方も仰られているとおり、LED専用器具であれば問題ないと思いますし、 配光角の広い商品であれば、十分に対応できるようです。 (実際にローソンが置き換え用として採用しているのが前述の商品です。) LED専用の器具は価格が高くつき、多くの場合は天井面から工事の対象となるため 電気工事のみならず、建築工事も絡み更にコスト高となる可能性が高くなります。 器具から全交換して天井までやりかえるというのは省エネの観点から逆行していま すし、コスト的にも現実的ではありません。 今ある器具を利用して、一定の信頼性のあるLEDを入れることが最も良い方法と思います。 そこで更に選択が必要なものが安定器に関するものです。 今設置している蛍光灯には全て安定器が取り付けられていますが、安定器の寿命は メーカーの公表でしたら7~8年となっています。 ただ、日本製は大変品質が高く、実際には15年や20年近くもっている ものもおおくあります。 LEDに換えた場合、次のとおり安定器を換えるかどうかはLEDの製品によって異なってきます。 (1)現在の安定器をそのまま使用して、管だけ付け替えるもの。(工事不要) (2)中の安定器をはずし、LED用の安定器(ACDCコンバータ等電源)を 工事により付け替えるもの。 (3)直管の中にLEDが入っており、安定器が不要なもの。(現在の安定器を はずした配線工事(バイパス配線)が必要。) 大雑把に言えばLED直管タイプにはこういった接続の種類があります。 私個人的には、安定器には寿命があるので寿命の短くなった安定器にLED を接続するのはナンセンスであると思います。 電源別置タイプか電源内臓タイプかは、意見が分かれるところです。 (昨年発表されたLED直管タイプの規格では電源別置タイプとしている。) 工事費用や製品の値段から言えば、電源内蔵型のほうが現実的には 導入しやすいのではないかと思います。 ご参考にしてください。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
>LEDというと節電というイメージがあるんですが 実はそうではないということでしょうか。 比較の対象が白熱電球だからです >節電にならない理由を詳しく教えて頂けませんでしょうか。 同じ面積で同じ照度を得るための電力は、蛍光灯の方がやや少ないです(現状では) さらにLEDは指向性が強く直下30度の範囲外では急激に照度が落ちます(同電力なら直下ではLEDの方が照度が高い、スポットライトのイメージです)このため部屋全体の明るさを確保するためには配置と燈数を適切にする必要があります、蛍光管型LEDでは、これに対する配慮が十分ではなく、蛍光管の置き換えでは部分的な照度不足を起こします、このために器具の追加配置が必要になります(もしくは部分的な照度不足を許容する) 蛍光灯は全体を照らす、LEDはスポットライトのように局部を照らします ですから、蛍光管の置き換えではなく、LED専用器具を適切に配置しないと、LED化のメリットを得られません(発熱もかなりあります) LEDは発展途上です 白熱電球や蛍光灯の様に熟した技術ではありません、これからも種々の改良が行われ、何年かすれば蛍光灯(器具)に置き換わるようになるでしょう 現時点では、特性を生かして使い分けることが必要です なお、これは少し調べれば判る情報です
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
目的が節電で蛍光灯をLEDに換えるのは無意味です ましてLED専用器具を使用しないで、蛍光管を同形状のLEDランプに換えるのは、さらに無意味です (交換費用が高額で、電力節減効果はほとんど期待できません) 安直に考えると、LED器具を追加しないと照度が確保できない可能性が大きいですよ
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 この夏を乗り切る為に サマータイムなど色々な案が出ている中のひとつが LEDでした。 LEDというと節電というイメージがあるんですが 実はそうではないということでしょうか。 交換するのに工事が必要なことや 費用がかかるのは承知の上なのですが もしお時間がございましたら 節電にならない理由を詳しく教えて頂けませんでしょうか。 宜しくお願い致します。