• ベストアンサー

イスラエルとアラブの問題

僕の友達が言うには この問題は、イギリスが一番悪いらしいんですが、 どこがどう悪いのかまったくわかりません。 いったいイギリスはどんな悪さをしたんですか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Shin1994
  • ベストアンサー率22% (551/2493)
回答No.2

俗にいう「2枚舌外交」をしたそうです。(極秘協定もあり3枚舌外交という場合もあります。学校では2枚舌で習う場合が多いです) 遥か昔(といっても3世紀ほど前)、イギリスはどうにかしてオスマン帝国(現在のトルコあたりにあった帝国)を攻めたいなぁと思っていました。というのも、当時はドイツグループ(同盟国)とイギリスグループ(連合国)という2つのグループがヨーロッパでゴタゴタを起こしていまして、オスマンは同盟国側だったのでイギリスの敵だったのです。 そして、イギリスはオスマン帝国に支配されていたアラブ人に「オスマン帝国を倒そう!」と持ちかけます。でも、当然危険が伴います。アラブ人たちは「じゃあ、手伝ったら何くれる?」というとイギリスは「君たちが独立するのを手助けしてあげよう!」と言いました。こうして、"フサイン=マクマホン協定"が結ばれました。居住地は、メッカです。 しかし、こんどは金が足りないことにイギリスは気が付きます「そういや、1次対戦で金遣いすぎたな…」と。そこで、ユダヤ人のバルフォアさんに「金貸して!」と言いました。バルフォアさんは「あなた方に金を貸すとして、我々のメリットは?」というと「あなたがたユダヤ人は、自分たちの国家を作りたいんですよね?我々がお手伝いしましょう!」と約束しました。こうして"バルフォア宣言"が成立しました。居住地は、パレスチナです。 さてと、のちのち問題が発生します。パレスチナもメッカもある場所同じじゃん!ということになるわけです。ここから、アラブ人とユダヤ人の血みどろの闘いが始まるわけです。双方の言い分は、アラブ人:「俺らはフサイン=マクマホン協定でここに国作るってイギリスに約束してもらったもん!」かたやユダヤ人:「うちらだって、バルフォア宣言でここに国作るってイギリスに約束してもらってるもん!」というわけです。 結局は、イギリスがオスマン帝国を攻めるためやったことが今こうして問題にいなっているわけです。

fukuwarisou
質問者

お礼

わかりやすくてすばらしい回答をありがとうございました

その他の回答 (2)

  • Shin1994
  • ベストアンサー率22% (551/2493)
回答No.3

No.2です。訂正です。 メッカではなく「エルサレム」でした。エルサレムは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地でして、それゆえに異教徒であるユダヤ人のイスラエルとアラブ人のパレスチナ自治州が対立しています。

  • IKASABET
  • ベストアンサー率41% (169/412)
回答No.1

友達に聞いたらいいんじゃないですか?

関連するQ&A