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ほうれん草
4月10日頃に畑に筋播きしたほうれん草が雑草と一緒に大きくなりました。そこで昨日試食したのですが、ほうれん草の香りがあまりしないんです。あまり手間を掛けられないので、雑草取りはできません。また肥料は化成肥料(8-8-8)しか与えていません。 これで良いのでしょうか?種はナント種苗(株)のスクープです。袋に「生育後半から葉枚数が急増し、豪快に株張りします」と書いてあるので、これから美味しくなるのでしょうか?
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肥料のやりすぎだと思います。 葉菜類は特に肥料の量が味に出ます。 肥料を少なめにして、ゆっくり育てるとありえない旨さ感動しますよ。 葉っぱと言うのは、水や肥料を吸えばぐんぐん大きくなります。 しかし、水ぶくれしているだけで、アミノ酸(ビタミンなど)がじゅうぶんに作られていないのです。 試しに”サラダホウレンソウ”なる名で売られている、 黄緑色のひょろひょろのホウレンソウを食べてみてください。 「なにこれ」と言う感想が出てくるはずです。 有機栽培がおいしくなる理由も、有機質肥料のおかげではなく、 ゆっくり育てているからなのですよ。 とりあえず、これから先は追肥を一切しないでください。 収穫まで我慢できなければ、ハサミで葉っぱを切って食べてから、肥料をパラパラあげてください。 これでおいしいホウレンソウが確約されます。 次の栽培の時は今回入れた肥料の量より減らしてください。 半分でも構いません。追肥で調節していく方がおいしくなります。 葉っぱ系すべてに適用できますよ。 ※果菜類で同じ事をやると収穫量に大きな影響を及ぼすので、 慣れるまでは決してやらないでください。 あと、お困りの雑草についてですが、マルチングをしてください。 刈り取った雑草がたくさんあれば、それを使っても構いませんし、 バーク堆肥や腐葉土でもいいです。 3cm~5cmくらいの厚みで畝にかぶせていきます。 これで雑草はほとんど生えてきませんので、ホウレンソウの邪魔をする事もなくなります。 栽培終了後は、土の中に入れて構いません。 通常の栽培時の堆肥を透き込む作業がこれになるので、次作では堆肥を入れないでくださいね。 ポリマルチの方が性能は良いので、できれば次作ではポリマルチをご使用ください。 お金をかけたくなければ、黒ポリ袋を工夫して使っても構いませんよ。 ご使用の品種、スクープは耐暑性に優れた品種ですので、品種選びに間違いはありません。 ただ、ホウレンソウは寒さにあたるほうがおいしくなるので、冬物と比べてはいけません。 コマツナではなく、ホウレンソウをお選びになるあたりがステキです。
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- zolaa
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透明ポリマルチは地温上昇と保湿が目的のもので、雑草は内部で普通より多く生えてきます。 また、涼しいのを好むホウレンソウには逆効果になる可能性も高く、 夏には地温が上がりすぎて枯れる可能性があります。 そういえば、石灰はしっかり入れてますか? ホウレンソウは中性くらいに合わせておかなければ、品質が低下します。 酸性土壌では根が負けてしまって、肥料をあまり吸収できなくなり、成長が鈍るのです。 味の方も草の香り言うのでしょうか、あの風味が損なわれてボケた感じなります。 カルシウムはホウレンソウには特に重要な肥料なのです。 ホウレンソウ栽培は簡単なようで奥が深いのでハマりますよ。
お礼
ありがとうございました。 畝に石灰を撒いておこうと思います。 透明マルチは冬や早春の播種に使ってみようと思います。
お礼
ありがとうございました。じっくり育てるということに留意したいと思います。透明のマルチがあるのですが、これは全く雑草対策につかえないでしょうか?
補足
透明マルチは雑草対策には使えないものでしょうか?何か上手い方法はないですか?