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ニコン一眼のマウントの今後について
- ニコン一眼のマウントは設計の自由度が低く、新マウントに移行する可能性があるのか疑問です。
- ニコンの開発側は新マウントに移行することを望んでいるという情報もあります。
- 今後、ニコンが新マウントに移行する際のタイミングや方法について皆様の予想をお聞かせください。
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まぁ、Fマウントは、半世紀の長きに亘り、建て増しを続けた為、非常に複雑なマウント体系になっている事は否めません。 ただ、新マウントを立ち上げると言う事は、社運を左右する程のリスクを伴います。 例えば、ペンタックスが、スクリューマウントからKマウントに変更、ユニバーサルマウントと称し、その規格を無償で公開したにも関わらず、参画したのは、リコーのみ。 それまで、ペンタと言えば、一眼レフ大衆機の代名詞。10数社以上も乱立する一眼メーカーを尻目に、シェアの4割をキープする勢いであった訳ですが、今日の凋落を招いた要因の一つに、新マウント変更の時期見誤りが挙げられます。 とは言え、Fマウントは、新機能に対応するには可也無理があります。 各社ともに、絞りリングを廃止し、情報伝達並びに制御ともに純電子化の方向にある訳ですが、絞り制御は今だメカ制御。 私は、将来、ニコンが好むと好まざるに関わらず、新マウント立ち上げの必要に迫られる時期が来ると見ています。
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- 9766
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ニコンが万一マウントを設計変更するとしても 互換性を捨てるとは思えない。 現行の一眼製造メーカーでレンズ互換があるのは ニコンとペンタックスのみ。 (スペーサを挟み、使えるといっても絞り開放や最小絞りのみの撮影しか出来ないものは除く) 仮にニコンが新規マウントを構築するのであれば、 おそらく、手振れ補正をボディに加えるときである。 少なくとも、キャノンは手振れ補正はボディには組込まない。 インクジェットのピエゾ制御(エプソン)に対して サーマル制御に拘るキャノンのポリシーと同様に。 昨今のデジイチの販売台数と 中古オークションでの取扱数の差異には マウントと互換レンズが大きく寄与する。 (旧レンズが現行デジイチ販売を支える要因であることも) つまり、ニコンとペンタックスは 今後、相当美味しい話が無い限り マウントを変更することは無いだろう。
- FEX2053
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マウントの変更はあり得ないと思います。理由は 1.膨大なレンズ資産 2.今までマウントを変更しなかったことによるユーザーの信頼感 という「普通に考え付く理由」よりも 3.変更しなければならない理由が無くなった 事の方が大きいです。 マウント変更を行う理由には、CanonやPentaxの例からしても「マウント口径を拡大し、フランジバックを短くすることで、より大口径のレンズを設計しやすくする」「マウント形状を変えることによりレンズ-ボディの接点数を増やす」という点が大きくあります。 一方現在のようなデジタル優先のカメラの場合は、大口径のレンズを使う位なら、カメラの側の感度を変えるほうがよっぽど簡単で安楽です。それに大口径レンズ(例えば300mm/F2.8とか)は高価で重く、どうしてもそれが必要なユーザーが減っているという面もあります。 もうひとつ、確かに口径が大きくフランジバックが短いマウントの方がレンズ設計が楽、という面はあります。ただ、現在のレンズ設計はコンピュータでシミュレーションが完璧に可能ですので、昔のように「作ってはテストして直す」必要が殆どなくなっています。レンズ設計が楽と言っても、それほど大きなアドバンテージじゃなくなっているんですね。 更にNikonは、巧妙な方法で「プログラム露出」も「レンズ内モーター駆動」も、現行のマウントで採用してしまいました。今更マウントを変更して、新しい接点を作ったりする必要が無いんです。だったら、生産ラインなどを大きく変更する必要のあるマウント変更なんぞする必要が無い、ってことになります。 ということで、Nikonはマウント変更は行わないと思います。 ただ、Nikonがマイクロフォーサーズのようなミラーレス一眼に手を出すなら、マウント口径もフランジバックも絶対的に小さくしないとミラーレスのメリットが出ませんから、ミラーレス用の新しいマウントを採用するかもしれませんけど・・・。
- E-Dec
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ニコンがマウント規格を変更する可能性は極めて低いでしょう。 マウント規格を変更するにはとてつもなく大きなリスクが伴います。 新マウントの採用は、トレンドを踏まえつつ、現在持つ問題や欠点を解決する設計 も可能なのですが、一方で既存の膨大なレンズ資産を失うことを意味しています。 これはニコンファンや現ニコンユーザーまで失う可能性があります。 システムの再構築まで莫大な投資が必要となり、ユーザーにまで負担を強いること になります。さらに再構築までの空白期間を耐えるだけの企業体力も必要です。 特にキヤノンと共にプロユーザーの多いニコンにとっては大問題です。 マウントを変更すれば、プロフェッショナルなジャンルではニコンは脱落すると 考えて差し支えないでしょう。 マウントの変更というのは企業の存続に関わるほどの大英断が必要であり、現在の Fマウントにそれを行うだけの大問題を持っているかと言えば疑問があります。 さらにマウント変更にはタイミングも必要です。 キヤノンはAF時代への変革時にマウントを変更しました。 オリンパスもフォーサーズという新規格立ち上げ時に新マウントを採用しています。 ミラーレスで新マウントを採用するならともかく、現行のデジタル一眼レフにそれ だけ大きなターニングポイントは数年程度のスパンで考えるとないと思われます。 そのため、大きなリスクを冒してまで変更する理由はないと推測致します。
お礼
ご返答ありがとうございます。 素人考えですと、厳密な意味での互換性がなくなっている現在、アダプターでどうにかなるのならありえるかなと考えていました。 が、マウント変更のリスクの方が大きいようですね。
無いです 現行のマウントでフルサイズのカメラが作れるようになりましたので、マウントを変更する必要がなくなりましたので。
お礼
ご返答ありがとうございます。 やはりその問題をクリアした今、あえてマウントを変更する意味は無いのですね。
お礼
ご返答ありがとうございます。 なるほど。 逆に言えば、(無いとは思いますが)水面下で相当おいしい話が動いていれば、可能性はあるということですね。