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ニコン一眼レフのRAW現像について
- ニコン一眼レフのRAW現像について質問させていただきます。ニコン機の撮影画像の解像感や甘さについて、現像の影響を探りたいです。
- また、キヤノン機との比較や現像ソフトの違いについても調べています。キヤノン機での輪郭強調やニコンのソフトの違いについても気になっています。
- 鳥の撮影に特化した解像感の溢れる画を実現するための設定や操作手順を知りたいです。ニコン機で鳥撮りをされている方のアドバイスをお待ちしています。
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質問1・2に関しては、シャープネスはキヤノンはデフォルトで強めに、ニコンは弱めにかかっているためです。 同じキヤノンでも、5D Mark2よりMark3のほうが、デフォルトで更に強くシャープネスがかかっています。 これはメーカーの考え方の違いでしょう。撮って出しに強いキヤノンと、レタッチ重視のニコンという違いです。 質問3は、たしかにその傾向があります。特にノイズ処理は、Capture NX2で「高画質」設定で処理すると、見違えるように良くなります。 これからニコンを使用するのであれば、Capture NX2は必須アイテムですし、お金を払う価値は十二分にあると言えます。View NX2のRAW現像は、あくまで簡易的なものです。 質問4は、私は飛行機メインで鳥は撮りません。 飛行機ですと、撮影地の湿度の状態で、コントラストが出ない状況が多いため、ピクチャーコントロールはビビッド、アクティブDライティングはON(標準)です。AWBを使っています。 レタッチ時、まだコントラストが足りなければコントラストを手動で上げる、被写体にカラーポイントコントロールで明るさやコントラスト、色を変えたりもします。 アクティブDライティングも、状況によって切ったり強めたり弱めたり… と、状況に応じて変更するため、ルーチンワークでどうこう、という手順ではやっていません。 作業内容的にルーチンワーク化したいのであれば、バッチファイルを作成すれば、後は自動でやってくれます。 WBは、D800やD4世代で相当良くなりましたので、それ以前の世代の機種ほどは大胆に変更はしなくなりました。 飛行機の場合は、鳥と違ってそれほどシャープネスは必要ないため、むしろビビッドのデフォルトから1つ弱めたりしもします。色の濃さも1つ弱めています。この辺りは好みもあると思いますが。 参考になれば…
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- mac1963
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ニコンとキャノンの比較はいろいろ意見も好みもあるので参考程度にしてください キャノンの方がシャ-プがかかりすぎな傾向があります ピントの善し悪しではなく画像エンジンの違いです 派手な処理の方が一般受けが良いですからね 好みの問題ですからニコンはキャノンと違うということです
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ございません。 ニコンとキヤノンの画像エンジンの違いの件、 ご説明ありがとうございます。 >キャノンの方がシャ-プがかかりすぎな傾向があります 5D3を使っていた頃、ニコンユーザーの友人の画と比較し、 その様に感じたこともあります。メーカー思想の違いなんですね。 被写体がなんであれ、ナチュラル・ソフトな画よりも、 カリカリに解像した画が好きな私は、写真の本当の楽しみ方を 習得していないのでしょうね。撮り続けていくうちに、 身に付けばよいのでしょうが・・・。 ありがとうございました。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答ではなく提案なんですが・・・・ RAW現像ソフトをカメラメーカー純正ではなく、AdobeのPhotoshop Lightroomにしてみては如何でしょうか? http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html 4になって価格が半額近くになりました。 私はキヤノンを使用していましたが、最近オリンパスを買い増し。 キヤノンとオリンパスのRAW現像ソフトを使い分けなきゃならないのが面倒くさくなったことと、友だちからLightroom4が安くなったと聞いたのでLightroom4を買いました。 量販店での購入でしたがポイントが貯まっていたので通常版を1万円で購入。 ※メーカー直販価格で言えばLightroomの方が多少は安いですね。 シャープネスやノイズ低減処理はさすが画像処理専業?メーカーだけあって抜群です。 使用し始めてからまだ1ヶ月たっていませんが、純正RAW現像ソフトは使わなくなっています。 そもそも、RAWデータで輪郭強調がかかっている事自体あり得ない。 RAWとは生データのこと。イメージセンサーから出力された情報をそのまま保存されるはずです。 キヤノンのDPPはカメラ側の現像パラメーターを加味してモニターに表示されます。CaptureNXはそういうことをしていないのかもしれません。 Lightroomではカメラボディとレンズのプロファイルがあるので、ボディやレンズの特性に合わせて最適な処理が可能のようです。 純正以外のレンズを使用した際の歪曲収差補正も可能になっています。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ございません。 LightRoomのご紹介、ありがとうございました。 本ソフトの購入も検討しているのですが、まずは純正の CNXが良いのかな?と思っているところです。 >RAWとは生データのこと。イメージセンサーから出力された >情報をそのまま保存されるはずです。 承知しております。 RAWをボディ側、もしくはPC側で現像した時の画像のことを 述べたつもりだったのですが・・・誤解を招く表現でしたら、 お詫び致します。 取り急ぎ、LR4も購入の候補として試してみますね。 アドバイスをありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ございませんでした。 私の長い質問に対して一つずつご回答下さり、ありがとうございます。 やはり、ニコンはレタッチ重視なのですね。過去にD7000も使っておりましたが、 これまた撮って出しでは「眠い画」なので、デジ一初心者だった私は自分のカメラを 疑ってしまいました。 >View NX2のRAW現像は、あくまで簡易的なものです。 CNX2を使うまではそれを知らず、ニコン機の性能はこんなものなの?(表現が悪くてゴメンなさい) と思っていた私です。ニコンの高価なボディとレンズ群を所持している私としては、 CNX2は必須アイテムのようですね。体験版を使えば使うほど、それを実感しています。 まずはCNX2を使いこなせるようになった上で、下の方がアドバイス下さったように、LR4などの ソフトも検討していきたいと思います。 ・・・CNX2の簡易版的なものを付属ソフトにしてくれれば良いのにと思うのは、私だけでしょうか。 >飛行機ですと、撮影地の湿度の状態で、コントラストが出ない状況が多いため、ピクチャー >コントロールはビビッド、アクティブDライティングはON(標準)です。AWBを使っています。 湿度の状態も加味されているとは驚きです。私は機材に頼ってばかりで、「撮影のための工夫」が 少な過ぎるようです。撮影しながら、自分なりの工夫を見つけられるよう努めていきます。 >参考になれば… 非常に参考になりました。 具体的なご説明、とても分かりやすく、役に立つ情報が幾つもありました。 参考にさせて頂きながら、自分なりの方法を見つけていきます。 ありがとうございました。